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空飛ぶ色いろnatsuno07

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author: natsuno07 ♀
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2012.03.09  頑是ない歌 


buncho0309.jpg
文鳥と文鳥お気に入りのバッグ。

新しいノートパソコンになりました。
セットアップに手こづらなかったので、よしよしと思っていたら、
長年使っていたソフトがWindows2007では使えないことが判明。
いちおう、ワードでもバックアップは取っているけれど。
愕然。あぁ。Windows98以来ずっと使えていたということが奇跡なのか。
あきらめ悪く、あれこれやってみましたがダメ。
気がついたら、ものすごく時間がたっていました。
ふと目をやると、思い切り眠そうな文鳥がこっちを見てました。
ため息ついてるみたいに、羽をふくらませてブルっとします。
「ぎゃあ、ぎんちゃん、もうこんな時間!!」
大慌てで、籠に戻して覆いをかけました。

この新しいパソコンを買った日、秋葉原から歩いて
万惣フルーツパーラーでホットケーキを食べるつもりでした。
ビルの耐震工事のため閉店してしまうと聞いて足をのばしたのです。
誰も考えることは同じらしく、
あまりに長蛇の列だったのであきらめました。
震災の影響はいろんなところに波及しています。
こういう古いビルが沢山ある神田の風景が好きだったのに。
なんだか、唐突に
中原中也の「頑是ない歌」という詩を思い出しました。

此の先まだまだ何時(いつ)までか
生きてゆくのであらうけど


でも、そう書いた詩人本人は
その先、あまり長くは生きなかったのでした。

考へてみれば簡単だ
畢竟(ひっきょう)意志の問題だ
なんとかやるより仕方ない
やりさへすればよいのだと

思ふけれどもそれもそれ


「意志」ってなんだろう。
何かをあきらめ、何かをあきらめない。
「意志」とはそれを決めることなのか。

生きてゆくのであらうけど
遠く経て来た日や夜の
あんまりこんなにこひしゆては
なんだか自信が持てないよ(中原中也の「頑是ない歌」)


翌朝文鳥は、寝不足なのにいつもの時間に起こされ
とってもご機嫌ななめでした。ほんとにごめん。

arishihinouta.jpg

在りし日の歌―中原中也詩集 (角川文庫―角川文庫クラシックス)
(1997/06)
中原 中也

関連記事 in my blog: ホットケーキの思い出


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2012.01.27  だから決めた 


umi201201.jpg
冬の海

朝の連続テレビ小説「カーネーション」。
何気に面白そうだからと録画予約しておいたら、はまってしまいました。
茨木のり子が「わたしが一番きれいだったとき」
という詩に書いた戦時中、終戦直後の時代が舞台です。

だから決めた
できれば長生きすることに


茨木のり子の詩のしめくくりの明るさと共通する、
「カーネーション」の主人公の明るさを
なんだかまぶしく思うのです。
わたしの(「きれいだった」かどうかはさておき)
若かった頃は、高度経済成長も安定してバブルまっさかりで真逆の時代。
それで、すごくしあわせだったかというと
そうでもなかったし、

わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった


ような気もします。
ともかく、やっぱり思うのです。
できれば長生きをしたいのだと。
そして、ミシン欲しい病、再発。

ドラマに登場する、足踏みミシンは、
祖母の家にあったのを使わせてもらった経験からすると、
なかなかに楽しいです。最初は、ちょっと難しいけれど、
コツをつかんで踏めるようになるとミシンにのって、
空を飛ぶキブンです。

<青字は、茨木のり子の「わたしが一番きれだったとき」からの引用です。>

茨木のり子詩集 わたしが一番きれいだったとき (豊かなことば 現代日本の詩 7)
(岩崎書店 2010/01/26)


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2011.04.14  あかるい日の歌 


きのう、お昼頃の中央線に乗ったら
節電のため車内の明かりが消えており
車窓の向こうの、晴れた景色の明るさがくっきりしていました。

地震後、しきりに祖母のことを思い出します。
関東大震災の話を聞かせてくれたから
お店や駅や電車の中の「仄暗さ」に祖母の家を思い出すから
これから日本はどうなるのだろう?
そんなことを考えてしまうとき、
「昔の村へたしかめにいく」そんな気持ちになるから。
理由はいろいろありそうです。

今月7日に亡くなられたというニュースを見て
本棚から岸田衿子詩集「あるい日の歌」を出してきました。
大切な本です。
暗さの中で、あらためて気づく「明るさ」。
電車の窓から、大好きな場所をさがすように、
頁をめくりました。

akaruihi201104.jpg

関連記事 in my blog: 花のそば,  昔の村へ たしかめにいく


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2010.08.09  神田讃歌 


コーヒーパーラー・ヒルトップ
で友とお茶をしました。
バナナショートケーキと、紅茶がとっても美味しくて、
灼熱のスペイン旅行の話をたっぷり聞かせてもらって、楽しかったのでした。
東京でどこが一番好き?といわれたら
やっぱりお茶の水だ、と、その日は思いました。

それで思い出して谷川俊太郎の詩集
「日々の地図」の中の「神田讃歌」を読み返しました。
「お茶の水讃歌」じゃないのだけれど
これは神田でも神保町からお茶の水界隈の詩です

この街にかくされている
ありとある思いの重さ


「神田」だけじゃなく、どこの街にだって
思いの重さがかくされていますが
本屋さんだらけの街なので、思いの重さは
文字通り、積み上げられた本の重さのようです。

そういえば、お盆で故郷に帰った
別の友からメールがきていました。
彼女は毎年この時期メールをくれるけれど、
毎年ものすごくほっと一息ついている感じのメールです。
いいなぁ、と何だかうらやましい。
でも、古い本をひっぱりだしてきてぱらぱらしていると
かつて読んだ本を読み返すことも、帰省に似ているかもしれない
そんなことを思ったりしました。

hibinochizu201803.jpg
日々の地図
(集英社 1982/11/05)
谷川 俊太郎

関連記事 in my blog: My Favorite Things

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2009.03.10  はじめて君を知りぬ 


sumirenohana.jpg
(近所のお寺の花壇にいたステゴザウルス?とすみれ)

ぽかぽか日のあたる地面に近づいて
スミレにデジカメを向けたとたん、
「すみれのはーなー」
と歌いだしたい気分でしたが、
実はそこだけしか知りません。
続きの歌詞をさがしてみました。
「君忘れな」なんていう文語調が、過ぎた日の感じで
いいなぁと思うのでした。

弥生美術館に行った日、
同じ道沿いにある立原道造記念館にも行きました。
主に書簡が展示中です。自筆原稿もいくつかありました。
昔の人は押しなべて達筆ですが、彼の字はとてもくせがあって、
デザイン文字みたいです。
どちらかというと理系の人の字みたいだと思っていたら、
建築学科を卒業している人でした。
次からの企画展示では建築家としての立原道造もクローズアップされるようです。

その「くせ字」で、書かれた原稿を読むと、詩は全然違ったように響いてきます。
奥行のある風景画のようです。
東京府下 三鷹村 
そんな風に地名が封筒に書かれているのも不思議でした。
「来てくれたのに行き違って・・・」なんていう内容の手紙は
差出人も受取人も、もうこの世にいないとは思えません。
電話もめずらしかった遠いむかしの人の手紙を眺めながら
はじめて 知りぬ・・という気持ちでした。

立原道造記念館は、東大の弥生門のすぐ向かい。
「立原道造の世界6 書簡を中心として[後期]」は3月22日まで、です。
弥生美術館との共通鑑賞券もあります。


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2009.02.26  My Favorite Things 


ジョン・コルトレーンの
「My Favorite Things」が聞こえている
「そうだ、京都へ行こう」っていうCMがいいんだよ、
と京都のともだちに言ったら
「ふうん・・・」とひとこと。
たしかに京都の人は、
そうだ、京都へ行こう・・とは思わないのでぴんとこないですね。

そのMy Favarite Thingsは、
谷川俊太郎の
「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」
という詩集にも出てきます。
元々はミュージカルナンバー。
英語の歌詞の中で、韻を踏むために並べられる
「わたしの好きなもの」は、けっこう妙なラインナップです。

脚韻てのは踏んずけると
ずいぶんひどい音がするね


きのう、京都のともだちが東京に来て、
神保町で会いました。
ここ数年で、すっかり変わってしまった神保町。
古本から新刊まで本屋だらけのこの町ですが、
本屋だけでなく
安くておいしい食べ物屋さんもいっぱいありました。
学生時代、東京にいた友は、
ここにお気に入りの本屋さんがあって
わざわざ買いにやってきていたのですが、
あまりの変わりように、歩くのが怖い・・と、言ってました。

谷川俊太郎は、この詩の中で
好きなものが手に入ったとき、
入らなかったときのことを
うたっていますが、今この町の通りに立つと、
じゃあ、なくなってしまったときは?
と聞いてみたくなるのです。

yonaka201805.jpg
夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった
(青土社 1975/01)
谷川 俊太郎

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2009.02.15  花のそば 


ainoshushu.jpg
パウル・クレーと愛の詩集 (世界の名詩集 1)
(プチグラパブリッシング 2007/01/01)

ひとは行くところがないと
花のそばにやってくる


パウル・クレーの天使のドローイングを挿絵にした
詩のアンソロジーがあります。
「忘れっぽい天使」「未熟な天使」など、
パウル・クレーのドローイングのタイトル自体
詩のようです。
きれいな本だなと、手にとってぱらぱらとめくったとき、
目にはいった詩、岸田衿子の「花のかず」
行くところがないと・・・
を、どうしてだか、孤独なとき・・と間違えて覚えてました

でも、孤独なとき花のそばにいく・・
というのもあるような気がします。
きのうは
高校の頃によく聞いていた歌を久し振りに聞いたせいか、
あの頃にしか感じなかった孤独感ってあったなぁ・・と思いました。
孤独の感じかたは年とともに変わっていくけれど、
孤独な時、人は花のかたわらに行こうとする
そこに誰かがいるような気がするから。

そんなふうにも思えます。


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