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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2012.09.30  ダーウィンと出会った夏 


今から100年以上前の、アメリカのテキサスの11歳の少女のお話。
各章の冒頭に、栞のようにダーゥインの「種の起源」からの文章が引用され
そのあとには、アメリカ南部の富裕階級に育つ少女の
ちょっと退屈な日常がつづられています。
アメリカ南部で大農場を経営する一家のアルバムを
延々と見させられるような感じ。
ひとくちに「農場」といっても、国柄というのがあるなぁと
「農場にくらして」と比較して思ったりもしました。

原題は、「The Evolution of Captina Tate」
Captina Tateは主人公の少女の名です。
「ガラパゴスフィンチの進化」というのと
同じ感じで本のタイトルになっているので
少女が100年前のテキサスという特殊な「環境」の中にいる
「小鳥」のようにも思えてきます。

そして、思春期は自分の選んだ環境の中にあるわけではないし、
望み通りに生きられるわけでもない。
けれど、「独自の」どこの誰とも違う、
「自分」へ「進化」する時期でもあった
なんてことを思い出すのでした。
「2012年課題図書、高等学校の部」に選定された本です。

darwinnatu20120800.jpg
ダーウィンと出会った夏
(ほるぷ出版 2011/07)
ジャクリーン ケリー 作 齋藤 倫子 訳

関連記事 in my blog: 進化への航路,  農場にくらして,  野川


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2012.01.10  龍の子太郎の古い本 


tatsunoko.jpg

子供の頃に読んだ「龍の子太郎」の本を
西荻窪の古本屋さんで見つけました。
むかし家の本棚にあった本は、歴代の持ち主に愛された結果
ぼろぼろのよれよれでした。
同じ本でもこちらは綺麗。
昭和45年102刷。
ページをめくっては、みつける挿絵に
あぁ、そうそう、と
「銀色のしぎ」の古い本を見た時と同じように
懐かしいタイムトリップしてました。
昔の本なので、箱がついてます。
箱は、龍の背に乗っている絵ですが、
本の表紙は、あやの笛の音に耳をかたむける動物たちと太郎の絵で
この絵がとても好きでした。
最初は悪者だったけど、最後には太郎を助けてくれる
太鼓好きな鬼は箱の裏にいます。

「白いりゅう 黒いりゅう」でもそうだったように、
川のシンボルでもあり水の守り神でもある龍の物語は
水路、水脈と人々の生活のかかわりの物語でもあります。
そして、龍の子太郎は、
食べるということの、喜びと
悲しさを思い知らされるお話です。
できるだけ、「喜び」に傾くように
日々人は努力をしているのだと思います。

時々、夕飯の支度、面倒くさいなぁなどと思ってしまうことを反省しながら、
龍の子太郎を再読した日の夕方は
ちょいと多い目にご飯を炊いて
ふかぁっと立ち上る湯気に、感謝するのです。

tatsunoko3.jpg

関連記事 in my blog: 龍の子太郎  銀色のしぎ


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2011.12.08  遠い日の歌がきこえる 


toihinouta20180300.jpg
遠い日の歌がきこえる
(冨山房 1986/11)
ローズマリー・ハリス 作 越智 道雄 訳

ローズマリー・ハリスの「遠い日の歌がきこえる」を
最近読み返しました。
以前読んだとき、あんまり面白いと思わなかったはずなのに、
なぜだかずっとこころに残っていました。
原題はThe Seal-Singing
富山房で出版された本で、今はもう絶版です。
アザラシのいるスコットランドの島で
休暇をすごす高校生のキャトリーヌとトビー、
そこにミランダという同じくらいの歳の女の子が現れ
島に伝わる、「ルーシーの伝説」が蘇る・・というミステリアスなお話し。
愛憎というにはもっと淡い
でも野性的なこころの葛藤。
「ミランダ」という名前や、キャリゴン一族という名前に
シェークスピアの「テンペスト」が思い浮かびます。

スコットランドとアザラシを検索語にして
出てくる画像を見ると、
寒そうですが、きれいな風景がみつかります。
そのイメージを頼りに想像力を広げるせいか
以前に読んだときよりずっと面白く読んでいました。

自分が登場人物たちの17歳という歳から
遥かかなたにあると、
「遠い日」のうっとしいほどの「思い」と
「面倒くささ」も、ふうんという感じです。

関連記事 in my blog: 遠い日の歌  テンペスト

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2011.04.22  時の旅人 


ときのたびびと
時の旅人 (岩波少年文庫)
(2000/11/17)
アリソン アトリー

「時の旅人」は転地療養で農場に来た少女が、
300年前の過去へワープするという話です。
1939年(昭和14年)に出版されています
著者アトリーの少女時代の物語とすると、舞台は19世紀後半。
日本でいえば明治、街にガス灯がともる・・といった時代から、
戦国の安土桃山時代に入り込んでいく感じです。
主人公のペネロピーの知らない「未来」を知っている読者は、
二重に「現在」を感じることになります。

時間をワープするようなSFは、ときどき難解ですが、
「時の旅人」は、中断しながら読んでいても、
何がなんだかわからなくなるようなことはありません。
世界史苦手のわたしは
メアリー・ステュワートって誰?状態なので、
物語の奥行きに今一歩踏み込んでいけてないのでしたが、
それでも、悲しい結末をまだ知らずに生きる過去の人たち
そのひたむきさ、
そこに「現在」を生きる人とかわりない「日常」があること、
その確かさに、とてもこころ打たれていました。

香りや、音、感触の生き生きとした描写をたよりに、
読者は2つの時代のイギリスの田舎の農場に
さまよいこんでいくことができます。
ハーブガーデンや、アリエッティの家の台所が見えてくるようです。
先を急がず「ゆっくり読書」のキモチでバッグに入れておきました。
物語の中に時々「グリーン・スリーブス」が聞こえてきます。
あの物哀しいメロディは、物語のラストにも聞こえていました。


関連記事 in my blog: 借りぐらしのアリエッティx種田陽平展


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2011.02.09  ときどきの少年 


Tokidoki.jpg
ときどきの少年
(ブロンズ新社 1999/04)
五味 太郎

1950年代の少年の話をイマドキの小学生が読むのは、
10代の頃のわたしが「次郎物語」を読むくらいの時代差なのだろうか
と思いながら読みました。
1970年代少女のわたしとしては、
街頭テレビを見る、
まだアスファルト舗装されていない道に自転車を走らせていく、
氷を買いに行く
そういうことは、祖母の家の物置で眠っていた古い電気製品や
アルバムの中で見たことがあるだけで、なんとなく頭でわかる程度。
それでも、リアリティをもって迫ってくるのは
心の風景の物語だからかもしれません。

といっても、元少女的には、共感するというより
「ふうん」と思う、「すごく少年」なお話の数々。
今も、むかしもお菓子のオマケに夢中になる少年ゴコロなのね・・とか
(ちゃんと、食べなきゃだめ。)
夕方に自転車をいつまでも走らせてる感じはいつの時代も少年ぽいなぁ・・とか。
野球にムキになるときの男の子って大人からするとカワイイんだけど
少女的にはキライなんだよね、だとか。
そして、そういえば、「へびくん」って同じ著者の絵本だったな
とちょっと、可笑しく思い出すのでした。

関連記事in my blog: どいてよへびくん

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2010.09.12  動物と向きあって生きる 


夏休みの北海道旅行に、関連して、読みたい本があれこれ。
でも忙しくて、全然読めないでいました。
最近ようやく読めた一冊、
「動物と向き合って生きる」
著者は、旭山動物園、現園長さんの本。

読み始めたら、ぐいぐい引き込まれて
あっという間に読み終えてしまいました。
動物園という「アトラクション」を作っているわけではない。
その妥協のない頑固さがなければ
「動物と向き合う」動物園はできないのかもしれない
そんなことを思いました。

ペンギンが好き。ペンギンに絶滅して欲しくない
そういう、単純なキモチに
「人間の大人」として、どう向き合うのか。
そういうことも考えてしまいました。

正直なところわたしなど「かわいい」には弱いたちで、
動物園で動物を見る姿勢はいたって「甘い」し「ゆるい」です。
さらに、いわゆる「動物好き」というわけじゃなくて、
むしろ「動物みしり」はひどいほうです。
子供の頃など、動物でも触れられる、乗せてもらえるなんてコーナーは
あまり気が進まなくて、むしろ半泣きでした。
ただ、そんな自分を、じっと観察している動物の気配には
こころ惹かれるものがあった気がします。
怖がりながら、好奇心もありました。

その感覚は大人でも変わらない。
そのことを動物園に行くと思い出します。
素人で、動物のことは、何もわかってないわたしでも
やっぱりペンギン館のペンギンたちはすごい。
閉園後、ペンギンたちが泳いでいる姿を
じっくり見ていられるなんて、いいな?
とうらやましかったりするのでした。


asahiyamapen.jpg
動物と向きあって生きる 旭山動物園獣医・坂東元 (角川文庫)
(2008/11/22)
坂東 元


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2010.07.11  たのしい川べ 


kawabe.jpg
たのしい川べ (岩波少年文庫)
(2002/07)
ケネス・グレーアム 著 石井 桃子 訳
E.H. シェパード 絵

挿絵は、くまのプーさんや、銀のシギと同じE.H.シェパード。
「たのしい川べ」という、いかにも楽しそうなタイトル・・・
ずっと気になっていた本を、最近ようやく読み終えました。

この「たのしい川べ」にもモグラが登場します。
春に浮かれて外に出てきたモグラは
友だちになった川ネズミと川遊びに出かけます。
いくらなんでもそれは無理が・・・
と思ってしまったわたし。
これも「モグラの生活」を読んでみたくなった一因でした。
ほんとのモグラがどんなかちょっぴりわかった今は
こんなモグラも居てほしいと思います。
なにしろ、E.H.シェパードの描く春の日のもぐらの
うれしそうなことといったら・・・。

愛すべき動物たちの物語の中で、
本にする際、加筆されたという
7章の「あかつきのパン笛」が独特の雰囲気を持っています。
行方不明になったカワウソの子供を
夜の間中探していたモグラと川ネズミは
明けがた近く、牧神のそばですやすや眠っている子供を見つけます。
その時に彼らは、えもいわれぬ美しい音楽を耳にします。
いったいどんな音楽なのだろう?
考えているうちにふと、
「遊びせんとや生まれけん」で始まる梁塵秘抄の歌を思い出しました。
「人の音せぬ あかつきに ほのかに夢に見えたもう」

大人になってようやくたどり着いた「たのしい川べ」で
くりかえし耳をすましてみたくなります。

関連記事 in my blog: 銀のシギ

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