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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2019.06.27  三陸海岸 大津波 


sanrikukaigan201905.jpg
三陸海岸 大津波
(文春文庫 2004/3/10)
吉村 昭

1970年「海の壁」というタイトルで、
中公新書として出版されたノンフィクションが
1984年「三陸海岸大津波」のタイトルで文庫化(中公文庫)、
20年後の2004年に別の出版社から文庫で出版されました。

50年前の1970年、この本が出版される2年前
1968年5月に起きた三陸沖北部地震(十勝沖地震)のため
3Mから5M津波被害が発生しています。
三陸をよく旅したという著者は、大津波について
改めて調査し語り伝える意味を感じたのかもしれません。
この本は三章からなっていて、それぞれ
1896年(明治29年)、1933年(昭和8年)、1960年(昭和35年)の
大津波について書かれています。
120年くらいの間に、こんなにたびたび津波が起きているとは
まったく驚きでした。
(わたしが無知だっただけですが)
この本では、近年ないような大漁があったり、
地下水が枯渇したりしたことが
前兆だったのではないかと書かれています。
津波が来る直前の大砲のような音についても書かれています。
2011年の時も、何かしらそういう予兆のようなものが
あったのでしょうか?

先日読んだ、吉村昭の私小説風な作品に比べると
ノンフィクションは、わかりやすくて、明快に感じられました。
著者の描き方がとても客観的だからでしょうか。
「めっちゃ医者伝」を読んだときと同じ感想です。
「歴史はくりかえす」けれど
「天災は忘れたころにやってくる」けれど
未来を生きる人にはきっと乗り越えて欲しい。
先人たちの犠牲と努力と願いがそこにある
そういう作品でした。

関連記事 in my blog: 10冊のタイムカプセル


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2019.06.21  なまえのないねこ 


namaenai20190600.jpg
なまえのないねこ
(小峰書店 2019/4/25)
竹下 文子 文 町田 尚子 絵

先月、西荻のURESICAで町田尚子個展「なまえのないねこ」を見ました。
出版されたばかりの絵本の原画をはじめ猫の絵多数。
ああ、猫と暮らしてみたいなという気持ちにかられるのでした。

絵本「なまえのないねこ」は、
きれいな緑色の目をした猫が主人公。
町のお店屋さんの猫のなまえを
じゅんぐりに教えてくれます。
猫は自分も、なまえがほしいなぁと思っているのです。

あめ、あめ、あめ、
こころのなかがあめのおとでいっぱいになる


公園のベンチの下でぽつねんと雨宿りをしている猫は
それから・・。

一匹として同じ猫はいない
唯一無二な存在感
それはまぁ、人間だって小鳥だって同じですが、
でも、じゃあなぜ唯一無二だとわかるのか?
気持ちがきゅんとなる絵とお話です。
なんと出版されて一か月のうちに増刷になっています。
確かに手にとって、ぱらぱらと見たら
もう手放せなくなってしまいます。

猫が訪ねるお店の猫たちの中で
ほんやさんのねこ、のげんた
は、URESICAの店主さんご夫婦のおうちの猫
がモデルだそうで型抜きカードもありました。
カードを絵本にはさんでおくと
ちょっと飛び出す絵本みたいになります。
絵の中の本屋さんに行って見たい。
絵本には使われなかった本屋さんの店先の絵も展示されていて
それはURESICAそっくりでした。

namaenai20190601.jpg

こんな架空の本も展示されていて、
絵本の中の本屋さんに来たキモチも味わえたのでした。
それからクリアファイルに入れておかれてあった
絵日記?が面白かったです。
仕事のじゃまをしない猫に実はじゃましてほしい?
仕事のじゃまならうちの文鳥もやってくれますが、
たしかにあのじゃまされる感覚は悦楽なのかも。


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2019.06.15  月下美人 


gekkabijin201906.jpg
月下美人
(文春文庫 2001/10/10)
吉村 昭

母の本棚には吉村昭の本がけっこうありました。
昭和2年生まれの著者は母と同世代です。
新潮少年文庫の「めっちゃ医者伝」が面白かったので、
早速読んでみることにしました。
まずは電車の行き帰りに読みやすい文庫本。
きれいなタイトルなので、どんなかなと。

この本は短編集です。表題作の「月下美人」は
「逃亡」という作品のモデルとなった人物と著者のエピソードで
画家が絵を描いている自分を描く「自画像」のような作品です。
とても硬質な印象で、エッチングのようでもあり、
画質のざらっとしたモノクロ写真のようでもあります。
「月下美人」は花の名で、表紙の絵の通りの
白い菊と睡蓮を合わせたような花を
夜の数時間だけ咲かせ、香りもいいそうです。
めずらしい花が咲いているところを見たいと思う気持ちと
数奇な人生を送った他人に関心を抱くということが
重なっているのか・・・。

他の作品も私小説で
脚色せずに語ろうとするあまりに陰気になってしまう
自分のことなのに淡々とし過ぎていて、ちょっと怖い
そんな感じでもあります。
ただ「表」の作品であるノンフィクションの代表作を
知らずして、裏を読んでるから
「暗く」感じるのかもしれないとも思うのでした。

8作品のうちの最後の3作
「夢の鉄道」「欠けた月」「冬の道」
はどれも終戦直後の東京が出てきます。
食料も住居も衣類も不足していた時代
医師不足も深刻だったようです。
米や麦を届けてくれる人しか診ないのだと
急患を断る近所の医師、
川を隔てた遠い街まで、自転車を漕いで
往診してくれる医師。
こういう極端な大人たちの背中を見ながら
終戦直後の世に生きている18歳の青年のごく私的な物語。
読み終えても消えない余韻がありました。

関連記事 in my blog;: めっちゃ医者伝


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2019.06.12  リスのたんじょうび 


Risutan201906.jpg
リスのたんじょうび
(偕成社 2018/09)
トーン・テレヘン 作 野坂 悦子 訳
植田 真 画

昨年の秋ころ西荻のURESICAで植田真の個展
「ぼくはきみをしらない リスへの考察」を見ました。
忙しい時期で
心に余裕もなにもないような状態だったので
静かなトーンの生き物たちの絵に
とても慰められる思いでした。

そのときに、見つけた本を
ようやく開いてゆっくり読むことができました。

さまざまな動物たちが登場しますが、
主人公は、リスと友人のアリ。
全然サイズが違う生き物なのに
挿絵の中では同じくらいの大きさです。
文鳥と人間だって、まるでサイズは違うけど、
気持ちの上では等身大。
生き物はすべて心のサイズは同じなのかもしれません。
その二人が踊っていたり、
一緒に木の枝に座っていたり。
そして
広く深い海では
ザトウクジラとカモメが踊ったりします。

普通アリは、多くのアリたちと集団生活をし、
働きづめの日々を送っていますが、
この物語に登場するアリは
ひとりぼっちの夜を過ごし
また
自分だけの宝物を持っていたりします。
この世にたった一匹のアリとして
「生まれ」
アリ以外の友人たちとともに生きています。

とても不思議で心惹かれる物語です。

関連記事 in my blog: たんじょうび


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2019.06.06  2019年6月 読みたい本 


tsuyunoharema201906.jpg
(梅雨の晴れ間。紫外線が強そうです。)

三浦しをんの短編集「むかしのはなし」は
隕石落下の危機がせまる地球での物語でした。
登場する人物が、
空き巣だったり、ロリコンだったり、暴力的な番長だったり。
こういうのをフィクションとして読めないで
リアルにゲンナリしてしまったりする今日この頃。

「人間失格」とか「むかし話」といえば、太宰治もそうね、
と思ったので、「お伽草紙」を、再読してみました。
再読といってもほぼ初めてくらいに
何も覚えていませんでした。
最初に、防空壕の中で
こどもに「昔話」を聞かせる父親が出てきます。
空襲警報で防空壕の中に入るという
この世が終わるかもしれないという虚無感がものすごいのでした。
「瘤とり」は性格の不幸というような話で
まぁ納得でしたが、
「浦島」「カチカチ山」と読み進むにつれて
なんだかなぁ・・という気持ちになって最後の「舌切雀」は
途中放棄。

5月の連休からこっち
妙に忙しい日々が続いていて
本を読む時間がなかなかとれません。
うっかりすると
読書も疲れるので、ちょっと用心深くなっています。


関連記事 in my blog: 2019年5月 読みたい本, むかしのはなし


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