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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2018.09.25  夜間飛行 


Yakanhiko201808.jpg
夜間飛行
(光文社古典新訳文庫 2010/7/20)
サン=テグジュペリ 著 二木 麻里 訳 望月 通陽 表紙

先日読んだ、「人間の大地」にひきつづき、
光文社古典新訳文庫で「夜間飛行」を読みました。
古い文庫は、堀口大學訳ですが、
文章があまりにも古めかしくて、
現場の刻一刻を追う
緊迫感や、臨場感をそぐようなところがあります。
この新訳は、修復された絵画をみるように
目の前にある世界を生き生きと感じさせてくれます。

しかも、解説を読むと
いっそう分かりやすくなります。
あとがきで訳者は、この解説について
「お気が向いたときにお読みください」
と書いていますが、
「いやいや、ぜひ読んだ方が・・・」と思いました。
この小説が、とても緻密に計算され
構築されていると同時に、
深い愛と敬意よって描かれているということが
わかりやすく、具体的に分析されています。

登場する4人のパイロットが
グラデーションがかかったように
描かれている、という解説を読むと
ラストの余韻の印象の強さについて考えさせられます。
名前のないということで(色が薄くなるということで)
存在感も薄くなるのではなく、
名前のない二人のパイロットが残す印象がむしろ「濃い」
それこそがこの「夜間飛行」という小説で描かれている
「現場」なのかと思えます。

かなり久しぶりに読み返しましたが、
嵐に巻き込まれるパイロット、
ファビアンの操縦する機体が、嵐の雲をぬけて
満天の星空に遭遇する瞬間が
まるで目に見えるようです。
最初は、当時の「夜間飛行」の勤務状況が
あまりに「ブラック」じゃないか
なんて思いながら読んでいましたが、そのあたりもまた。
もろもろ考えさせられるのでした。

関連記事 in my blog: 人間の大地


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2018.09.22  夜間飛行 古い文庫本のこと 


Yakanhiko20180801.jpg

夜間飛行
(新潮文庫 1956/2/20, 1973年11刷)
サン=テグジュペリ 著 堀口 大學 訳 難波 淳郎 表紙

先日、人間の土地の古い文庫本のことを書きましたが、
こちらも同じ画家による、夜間飛行のカバーで、
やはり少しテンポの速いJazzが聞こえてきそうな絵です。

音楽的な点と線で描かれているのは、
上空から見た街の灯だろうかと思われますが、
この夜間飛行という小説を読み終えたあとに
この表紙を見ると
こみあげるものがあります。

「人間の土地」も、「夜間飛行」も
家族の誰かが買ったものが、
いつの間にか、わたしの本棚で
40年以上残ったものです。
思い返すと、新潮文庫の海外文学の表紙は
記憶に残っているものが多く
テネシーウィリアムズや、サリンジャーなどは
今も同じデザインです。
サン=テグジュペリやカミュは
変わってしまいました。
違う表紙に違和感を感じるくらい、
作家の印象が、わたしの中では、
文庫の表紙とリンクしているようです。
そういえば、横溝正史も
角川文庫の杉本一文の絵と
しっかりつながっていて、
ちょっとやそっとじゃ離れないし、
思い出しただけで怖いです。

関連記事 in my blog: 人間の土地 古い文庫本のこと


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2018.09.19  グスコーブドリの伝記 再読 


書影
(岩波書店 宮澤賢治童話集IIに、グスコーブドリの伝記は載っています。
オンマウスで、春日部たすくによる、イーハトーブの地図。)

三浦哲郎の「おろおろ草紙」を読んでから
ずっと、宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」を
読み返そうと思っていました。
とても長い話のように思っていたのですが、
銀河鉄道の夜よりもずっと短い作品でした。

「おろおろ草紙」と同じように
悪天候と地震によって、作物の不作に見舞われ
飢餓にあえぐイーハトーブで
辛い少年時代を過ごしたブドリが
やがて青年になり、火山を研究し
人々を救うという物語。

大量に作り過ぎた繭から、次々に蛾が孵化する場面や
病気にかかった稲を何とかしようとして
田に石油を流し込む場面を
子供の頃には、気味悪く思ったものです。
そもそも
「おれは森へ行って遊んでくるぞ」
ということばを残して、お父さんが消えてしまう
最初の場面からして、怖かった。
そして、最後も。
どんなにブドリが立派なように書かれていても、
火山爆発の島にひとり残るなんて
恐怖でしかありませんでした。

「グスコーブドリの伝記」と「まえがみ太郎」は
なんとなく似ていますが、
昔も今も「まえがみ太郎」のほうが私は好きです。
多くの人を救い、自分も助かるような道を探す。
ただ、「まえがみ太郎」でも、
火の鳥が飛び立つためには
「自分のもっとも大切なものを捨てる」必要がありました。
結局何かは捨てなければいけないのかもしれません。
でもそれは、できれば命であって欲しくない。
そんな風に思います。


関連記事 in my blog: おろおろ草紙,  まえがみ太郎


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2018.09.16  カルボナード島 -グスコーブドリの伝記 


butoritsukasa_.jpg
グスコーブドリの伝記
(ポプラ社 2012/7)
宮澤賢治 原作 司修 文・絵

宮澤賢治の絵本は多く出版されていますが、
同じ話であっても、画家の表現によって
様々な世界観が広がります。
司修の「グスコーブドリの伝記」は
青と白と黒の濃淡で描かれた幻想的な世界です。

ブドリの不幸な子供時代の風景は
ペストマスクをかぶったような有翼人種や
光る眼の猫、空からまっさかさまに落ちてくる鳥など
不穏な空気を感じさせるものですが、
厳しい気候変化にさらされない限りは美しい
イーハトーブはあたかも
地中海に面したヨーロッパの都市のように見えます。

表紙にもなっているカルボナード島は
ブドリが最期を迎える火山島です。
どこか軍艦島に似て見えます。
この島の絵が3枚続いてお話は終わります。
ラストは島にそれまでの記憶が重なるような絵です。
そういえば、
救われたイーハトーブのことは思い描いても、
カルボナード島がどんな島か想像したことが
なかったなぁと思うのでした。

宮澤賢治の原作を詩のように短くした文章で、
原作を知らないで読むと、逆にちょっと難しいかもしれません。
でも、子供の想像力は絵の中で自由に膨らむものなので、
はじめてこの絵本で、この物語を読んだ子供は
何を記憶し続けるのだろうかと考えるのでした。


関連記事 in my blog: 気ままなる旅 装丁紀行


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2018.09.13  舟を編む 


Funeoamu201808.jpg
舟を編む
(光文社文庫 2015/3/20)
三浦 しをん 著 
雲田 はるこ カバー絵

荒木公平の人生は、
--人生というのがおおげさであるならば会社人生は、
辞書に捧げられてきたと言っても過言ではない


と始まるこの小説は、
「大渡海」という辞書の編纂に
携わった人たちの物語です。

と、書かなくても7年前に大変なベストセラーになった本なので、
多くの人の知るところかと思います。

小説を読み終えてから、
そういえば、研究社の「英和中辞典」はよく引いたなぁと
本箱を探してみたのですが、どこにもない。
いや、一時は「英和大辞典」も持っていたような気がする。
あれはどこに行ったのだろう。
そうだ、携帯タイプの電子辞書があった
と探し出してくると電池ぎれで静まりかえっています。
ああ、あんなにお世話になったというのに。

・・・・・・・
本に著者が載せる「献辞」のことを
英語ではa dedicationといいます。
わたしは、このDedicationということばと、
Sincerelyということばが妙に好きです。
Dedicateという動詞は「命や生涯をささげる」という意味でもあります。
「舟を編む」は辞書の編纂にDedicateした人々へのa dedicationだ、
そんなふうに、思うのでした。
「愛と、尊敬をこめて」という作者の声が聞こえてきそうな。

近頃の英語ネイティブの10代の子たちは、
アルファベットの順番というものがあいまいだそうです。
言葉を調べるとしても、SはNより後だっけ前だっけ?
と辞書のページをめくるようなアナログな調べ方をしないので、
小学生の時にABCを習ったとしても忘れがち。
しかも、スマホでフリップ入力になれているので
キーボードを使ったタイプ入力にてこずるのだとか。

時代はどんどん変わっていく。
辞書って何?って聞く子が出ている日も遠くないかもしれない。
そして「舟を編む」は、じわじわと
歴史小説に近いものになっていくのかもしれません。


関連記事 in my blog: あの家に暮らす四人の女, エズミに捧ぐ


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2018.09.10  没後50年 藤田嗣治展 


fujita201808.jpg

8月の終わりに、藤田嗣治展を見に行きました。
気温が35度を越える猛暑日で、
上野駅から都美術館へ向かって
7、8分歩くだけで行き倒れそうでした。
ほんとに冗談抜きに、危険だなと思うくらいの暑さです。
そんな日ではありましたが、
展覧会はものすごく混んでいました。
東京都美術館は10月8日まで、それから
京都国立近代美術館で10月19日から12月16日まで開かれるそうです。
もう少し涼しくなってから見に行けばよかったかなぁなんて。
いまさら。

1月に西宮で見た藤田嗣治の作品は、
本の挿絵が中心で、見ていて楽しいものでしたが、
今回の展覧会は、藤田嗣治の絵の変遷を
たどることのできるものでした。
美術史家の林洋子の
「スランプなしに描きつづけた稀有な画家」という言葉が
新聞に載っていましたが、
「そうかなぁ、その時々にけっこう辛そうだけどなぁ」
と思ったりしました。
(それは単に私自身が、
暑さや人の多さにアタッテいたからかもしれません)

「5人の裸婦像」や「カフェ」の美しさはもちろんですが、
装飾皿や装飾木箱のような作品にこもる
画家の優しさのようなものに惹かれました。
多くの画家と同じように、
絵を描くことを愛し、絵を描かずにはいられない人が
国を捨て、最後に過ごした町はフランスのランス。
彼が壁画を残した聖堂があるそうです。

見てみたいなぁと思うのでした。

関連記事 in my blog: 戦争と美術 画家の魂,  藤田嗣治 本のしごと


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2018.09.02  2018年9月 読みたい本 


zushieki201808.jpg

8月の月曜日の9時ごろ。
太陽の光の感じがいかにも8月のはじめです。
この階段の先にあるのは、単に海沿いの町の炎天下ですが、
これまで過ごした様々な夏に続いているような
そんな気がふとしたのでした。
このブログのURLには「ナツノオヤスミ」という言葉が入っていて、
それはもうただただ夏休みが好きだからなんですが、
夏休みというのは、やはり何か特別な体験をする
そういう時なんだなと思ったりします。

なんて思ったりしているうちに、もう9月です。
夏休みなんてもうありゃしない。
ちょっと待ってほしい今日この頃、
月に2冊本を読めればいいかなというペース。
先月は結局読めなかったので、
ひきつづき「夜間飛行」を、読もうかなと思っています。
あとは、猪熊弦一郎の本が積読になっているので、こちらも。

関連記事 in my blog: 2018年8月 読みたい本


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