2009.03.18 はるのうた

鳥いっぱい (まどさんの詩の本)
(理論社 1997/04)
まど みちお 詩 長 新太 絵
今朝、うぐいすが鳴いてました。
おぉー、美声じゃ、と思いながら、歩いていたら、
こんどは四十雀がさかんにツーピーツーピーツ、
と高らかにさえずっています。
小鳥たちがこんな風に鳴き出して、
こぶしの花も咲きはじめたからには、もう春・・に違いなく、
昼間はずいぶんぽかぽかしてました。
今年の冬は予約だけで
チェックインに現れなかったお客さんみたい。
そのまま、旅立っていってしまった様子。
あぁ、忘れ物・・なんて戻ってこないのかなぁ、と気になります。
ちいさなことりがよんだので
でてきた でてきた
とうとう でてきた
おおきな はるが
まどみちおの「ちいさなことりが」という詩です。
冬らしい冬に出会わなかったせいか
春の大きさよりもさることながら
こなかった冬の大きさにちょっと溜息をついてしまってます。
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