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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2020.05.03  訪問者 


homonsha201803.jpg
訪問者
(小学館 1981/4/15)
萩尾 望都

ウィルスに日常を阻まれる今日この頃、
「それはまだほんの序章に過ぎなかった」
なんて展開がないことを祈るばかりです。
それでも買い物に外にでると若葉がきれいです。

たぶん5月は・・・・・
一年中でいちばんすてきな季節だ
あの家の梨(なし)の花もいまは満開だろうね
―どっちがいいのかな
暗く寒い冬にいやなことをすませるのと
明るいいい月に悲しいことをむかえるのと
どっちがいいのかな・・・・・


萩尾望都の「訪問者」の主人公の少年
オスカー・ライザーが云うことばです。
「訪問者」は「トーマの心臓」のスピンオフ作品で、
ある夫婦の心の行き違いと悲劇が
その夫婦の子供である少年の目線から描かれています。
本編の「トーマの心臓」はプラトニックで観念的ですが
「訪問者」はフィジカルで現実的な愛の世界です。

ほんとうに
家の中の子供になりたかったのだ


いつわりの明るさと強さを見せていた少年が
悲しみをさらけ出し涙を流すラスト。
そのそばには
これから友人になる少年ユリスモールが立っています。
終わりであり始まりでもあるシーンには
5月の外光がいっぱい溢れています。

感染拡大抑制のために
Do not go outとは言わず
Stay homeという標語を使うのは
Homeということばに安全のイメージがあるからでしょう。
でもイメージなんてイメージに過ぎない。
そういう場所を何と呼ぶかはどうでもいいことなのです。
必要なのはつらいときに
心配してのぞき込んでくれる誰か
Stand by してくれる存在。
美しい新緑の季節が来るたびに思い出すシーンです。

関連記事 in my blog: ポーの一族展


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2019.08.13  ポーの一族展 


Ponoichizokuten20190802.jpg
(これは松屋じゃないですが、銀座のランドマーク和光のビル
灼熱感が伝わるでしょうか)

一週間ほど前
銀座MATSUYAへ「ポーの一族展」に行きました。
東京は8月6日まででしたが、今年の12月には大阪で
来年3月に川崎でも開催されるそうです。
開催日も終わりに近づいてから気づいたのですが、
ものすごく混んでいるだろうし
猛暑日に外へ出るのもなかなか勇気のいることで
半ばあきらめていたのですが、
どうにか、ぎりぎり見に行くことができました。

「ポーの一族」だけでも、相当な量の原画が展示されていて
それ以外にも「トーマの心臓」、「この娘売ります」
「訪問者」「メッシュ」、そしてごく最近の作品まで
見ごたえのあるものでした。
「ポーの一族」を初めて読んだときには
物語に挿入される詩のようなフレーズが
とても不思議な印象で
そういう場面ほど絵と一緒に
くっきりと頭の中に残っています。

船よ、帆かけて進め
東へ 黎明に向かって


東西ドイツにわかれたことで、
家族と離れ離れになってしまった少年キリアンが
学校の屋上から東の方を眺めているシーンの
この詩がとても好きでした。
あるかなぁと期待したのですが、それはなかったです。

「ポーの一族」や、「トーマの心臓」は
初めて読んだときは、変わった話だなぁと
と思ったものです。
それでも絵のきれいさに惹かれて
何度も何度も読み返しました。
原画を見ていると、その頃の記憶が
一気に蘇るようでした。

Ponoichizokuten201908.jpg

関連記事 in my blog: 萩尾望都SF原画展


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2019.03.28  ファイヤー! 


Fire201903.jpg
ファイヤー!
(朝日ソノラマ 1973/8/24)
水野 英子

去年の秋頃から延々と親の家の片づけをしています。
好きな本はあとで楽しみながら片づけるぞ、と思って
ようやくそこまで来たものの、まぁ、本は重い。
段ボール3箱つめたくらいのところで
魂が抜けるくらい疲れてしまい、
気持ちだけでは進めないと思い知るのでした。

へたり込みながらも、
これどうするのよと思って読み始めたりするので
まったく埒があきません。
でもどうするかは読まないと決まらない・・
というわけで
かれこれ40年以上まえの昭和少女漫画の名作
水野英子の「ファイヤー」を読みました。
天才的なミュージシャンの破滅的な人生を描いたもので、
「ウッドストック」の野外ライブがあった頃のアメリカが舞台です。
谷ゆき子のバレエ漫画と同じく
1970年代テイストの「波乱万丈」です。

これは自分より7歳上の姉が大好きだった漫画で、
セブンティーンに連載されていたそうです。
だから小学生向けの漫画よりはずっと大人な展開です。
主人公のアロンは純度が高いけど毒性も強い系男子。
のけぞるほどの音楽的才能を持ち、その才能と純粋さゆえに
周りも自分も傷つけまくります。
どちらかというと萩尾望都の「アメリカン・パイ」に出てくるような
ミュージシャンが好きなので、
アロンについては、「ふうん」という感じですが、
「アメリカ史」の1つのシーンとして面白いなと思いました。

そういえば、最近会う人会う人、
「ボヘミアン・ラプソディ」がよかったと言うので、
映画は見たいのですが、
「オペラ座の夜」のProhet's Songという曲は
萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」と
自分の中で勝手にリンクしています。
そのため周辺情報を追加しないで
「音楽だけ」を永久保存したいなぁという気持ちもあり躊躇しています。

関連記事 in my blog: アメリカンパイ, 谷ゆき子の世界


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2019.02.24  谷ゆき子の世界 


taniyukiko201902.jpg
超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界
(立東舎 2016/10/26)
倉持 佳代子

原田マハの「永遠をさがしに」は、
チェロ奏者の母と娘の話でした。
子供の頃、こんな感じに展開する
バレエ漫画があったなぁと、読みながら思っていました。

それで「小学館 学年誌 バレエ」で検索してみたら、
「谷ゆき子の世界」という本があって
絵を見た瞬間、これだと思ったので読んでみました。
「永遠(とわ)をさがしに」と似ているのは
母娘ものであることと、不治の病と向き合う、というところ。
当時、子供向け漫画に恋愛ものはどうだろうということで
母娘もののストーリーになっていたのだそうです。

読み進め方を教えるためコマに番号が振られていたり、
当時のファッションやら、テレビや映画で流行したことが、
脈絡なく投影されていたり
おせっかいなような、泥臭いような、
活気があるような昭和の世界。

検索していくと、バレエ漫画は
谷ゆき子だけに限りません。
基本「どろどろ展開」だけれど
あくまでも顔の3分の1はあるぞという
キラキラお目目で乗り越えていく。

著者は1983年生まれ。
京都国際マンガミュージアムの研究員だそうです。
生まれる前の「谷ゆき子の世界」でとても楽しそうです。
当時子供だった自分としては、
大まじめでこういう世界を作っていた大人たちを
子供にこういう漫画雑誌を買ってくれた大人たちを
なんだかとても懐かしく思ったりします。

関連記事 in my blog: 永遠(とわ)をさがしに


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2019.01.26  チュンまんが 


chunmanga201901.jpg
チュンまんが 1
(KADOKAWA 2018/12/27)
dollly

Twitterのチュンまんがが大好きで、
去年の暮れについに本になると知り
Twitterで見たことがある内容だとわかっていても
本もほしいよ、ほしいよと
正月に入ってから、あちこちの本屋をめぐり
探し回ったのに全然手にはいらず・・
ついに御茶ノ水の駅前の丸善で発見したときの
喜びといったら。

こういうキモチ、子供のころにはあったものだなぁと
しみじみしてました。
探していた漫画が本屋の棚にあったときの
!!!!
パン屋のチュンを
毎回持ち去っていく客みたいなキモチで
カバーをかけてもらって
ほかほか大事に持ち帰りました。

「フサみ」「フサましい」
「フサまっていこう!」など
チュンまんが用語もたまらない。
そして、寝かしつけのチュン、
パン屋のチュン、捨てチュン、
悪いチュン、チュンのひな
にせチュンなどなど、好きなチュンが増えて
たいへんです。

関連記事 in my blog: ジュース星人との遭遇


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2018.04.15  君たちはどう生きるか 


kimitachi201804.jpg
漫画 君たちはどう生きるか
(2017/8/24 マガジンハウス)
羽賀 翔一 漫画 吉野 源三郎 原作

どこの本屋さんに行っても平積みになっている
ベストセラー。
どれどれとミーハーな気持ちで手に取りました。

中学生の頃だと思うのですが、
国語の問題集で一部読んだことがあります。

人間が本来、人間同士調和して生きてゆくべき
ものでないならば、どうして人間は
自分たちの不調和を苦しいものと
感じることができよう


この言葉と一緒にヘッセのデミアンの中にある

生まれようと欲するものは
世界を破壊しなければならない
鳥は神に向かって飛ぶ
神の名はアプラクサス


が並んでいたように記憶しています。
国語の問題集はこの二つを並べて
どんな設問になっていたのか、
すっかり忘れてしまいました。
その時は、中学生なりに
何かを考えていたはずなのに、
どうしてそんなにきれいさっぱり忘れているのか。

その忘れてしまった考えを求めて
かって「君たち」だった大人が
この本に吸い寄せられていくのかもしれません。
「どう生きてしまったか」
という後悔先に立たずの年齢ともなって。
何をいまさらという感じですが。

読み終えて、うっすらと思い出したことですが、
わたしは多分デミアンのことばに
より強く惹かれていたなと思います。
でもどうしてかはまたこちらも読み返さないと
思い出せません。

関連記事 in my blog: I'd rather be a


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2017.02.01  ポーの一族 Flower 3月号 


poenoichizoku201703.jpg

昨年5月、久しぶりに読んだ「ポーの一族」の新作は、
前にも書きましたが役者が変わった気がするし、
もっと言えば演出が変わったくらいの違いがありました。
たとえば、イギリスに逃げてきた
ユダヤ人の少女がシューベルトの「春の夢」を
久しぶりに使うドイツ語で歌い出す場面などは
昔だったらもっとダイナミックなコマ割りと
繊細な背景で盛り上げていたように思うのです。
でも、「脚本」はやっぱりあの萩尾望都に違いない。

いまだ違和感は消えませんが、
同族(バンバネラ)ファルカの登場など、
話がぐっと面白くなってきました。
「自分に用があるときは鴉に言ってくれ」
と言っていたファルカのコトバを思い出して、
エドガーはたわむれに空を飛ぶ鴉に叫びます。
「ファルカ 来てくれ」。
そこにちょうどやってきた少女ブランカが
「誰か呼んでいた?」と聞くと
「思い出を呼んでみてた・・」とエドガーは答えます。
気障なセリフだ。でもかっこいいんだな。

エドガー・ポーツネルは、詩人ポーから来ている名前。
失われた少女Lenoreと、Never Moreという名の鴉が出てくる
ポーの「大鴉」という詩がオーバラップしていくんでしょうか。
そもそもエドガーとアランは
失われた少女メリーベールの記憶を共有する間柄。
何百年という歳月に、一人の少女の面影に重なる
たくさんの少女たちが現れては消えていきました。

ユダヤ人の少女ブランカはどうなるのか?
そして現れたファルカは、迫力のオネェ
かつカラス天狗のようで、得体が知れません。
敵なのか、味方なのか。

関連記事 in my blog: 春の夢 ポーの一族


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