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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2019.02.18  ジョバンニはいつ「銀河鉄道」に乗ったのか 


書影
(オンマウスで、岩波書店1963年発行の本。)
銀河鉄道の夜
(偕成社 2000/10)
宮澤 賢治作 田原 田鶴子画

昨年の秋(2018年10月)に詩人の入沢康夫氏が
亡くなったというニュースを見ました。
明治大学で教授をされていたそうですが、
わたしの通っていた大学でも
日本文学演習Ⅲ 「宮澤賢治・銀河鉄道の夜」
という授業で教壇に立たれたことがあります。
日本文学専攻ではなかった私も、
友達にくっついて聴講させてもらいました。

今出版されている「銀河鉄道の夜」は
ジョバンニが銀河鉄道に乗ったあと
カムパネルラの死を知る筋立てになっていますが、
昭和30年代に出版されている岩波書店の童話集では、
カムパネルラの死を知ったあとで、
銀河鉄道に乗る流れになっています。
家にあった古い本は改訂前で
まさにその順番でした。

アラベスクのような
宮澤賢治の原稿を丁寧に精査し、
まるで探偵のようにその順番を考察して
「新修宮澤賢治全集」(筑摩書房)を編集された入沢先生。
その流れを教えていただくという授業で、
賢治の原稿の一部もコピーで見せてもらえました。
順番が定かではない作品は、「銀河鉄道の夜」に限らず
多数の草稿や、推敲原稿があり
全集の編集はそれはそれは大変な作業だったかと。

講義内容の説明の欄には、
一字一句をないがしろにしない綿密な基本的作業を苦とせずに
耐える学生の参加をのぞむ

とあり、確かに演習として
ものすごく地味な作業をしなきゃいけなかったような
そんな記憶があります。

宮澤賢治の童話は沢山の絵本が出版されており、
田原田鶴子画のこの絵本もとても異国情緒があって素敵です。
そうやっていろいろな解釈を面白いと感じる一方で、
「銀河鉄道の夜」は、いまだに子供の頃に
出会った春日部たすくの絵だし
ジョバンニは、カンパネルラの死を知ったあとに
銀河鉄道に乗るような気がしてしまいます。
それを今の形に編集するのが、
あんなに大変な作業だったと教えてもらったのに・・


関連記事 in my blog: SL銀河でみつけた絵本,  グスコーブドリの伝記 再読


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2018.10.17  貝の火 その2 


kainohi201810.jpg
貝の火
(ミキハウス 2017/10/17)
宮澤 賢治 作 おくはら ゆめ 絵

先日、司修の絵本「グスコーブドリの伝記」でも
書きましたが、宮澤賢治のお話の絵本は
数多く出版されています。
その中でも、ミキハウスから出版されている絵本に
好きな本がたくさんあります。
カバーのそでに印刷された続刊予定に
おくはらゆめの「貝の火」をみつけ
楽しみにしていたのをジュンク堂書店でみつけました。
気がつかないでいたら、
なんと、出版されてからもう1年もたっていたのでした。

おくはらゆめの描く「貝の火」は、 
登場する動物や小鳥たちの
毛皮のやわらかさと温かさを感じさせる絵本です。
いかにも、短い茶色の夏毛のうさぎ、
無邪気で、やんちゃな男の子に見えるホモイ。
とちの実ほどの玉なので、じつはそれほど大きくないはずなのに
表紙に描かれているように月ほどの
大きさと神秘を感じさせる不思議な玉を持ったことで
ホモイは大きな過ちをします。

いじめられているもぐらが描かれている場面や
つかまえられた鳥たちがぎゅうぎゅうになって
涙を流している場面は
やさしいタッチですが、
このように柔らかく描かれているからこそ
こどもはモグラたち、鳥たちに同情しながら
物語を読むような気がします。
ホモイの行いによってすっかり曇ってしまった玉を
鳥たちが見に集まってきた場面は
むしろそのぬくもりの頂点にあるように感じられます。
息子の行いを叱り続けた父うさぎの存在は大きい。
ユノセイイチの絵本で見たときも感じましたが、
この父うさぎゆえに、
ホモイはきっと立ち直るだろうと思えます。

カバーそでの続刊情報によると
陣崎草子の「おきなぐさ」
降矢ななの「グスコーブドリの伝記」も出版されるそうなので、
とても楽しみです。

関連記事 in my blog: たんぽぽはたんぽぽ, 貝の火, ハチ鳥の標本と黄色のトマト


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2018.09.16  カルボナード島 -グスコーブドリの伝記 


butoritsukasa_.jpg
グスコーブドリの伝記
(ポプラ社 2012/7)
宮澤賢治 原作 司修 文・絵

宮澤賢治の絵本は多く出版されていますが、
同じ話であっても、画家の表現によって
様々な世界観が広がります。
司修の「グスコーブドリの伝記」は
青と白と黒の濃淡で描かれた幻想的な世界です。

ブドリの不幸な子供時代の風景は
ペストマスクをかぶったような有翼人種や
光る眼の猫、空からまっさかさまに落ちてくる鳥など
不穏な空気を感じさせるものですが、
厳しい気候変化にさらされない限りは美しい
イーハトーブはあたかも
地中海に面したヨーロッパの都市のように見えます。

表紙にもなっているカルボナード島は
ブドリが最期を迎える火山島です。
どこか軍艦島に似て見えます。
この島の絵が3枚続いてお話は終わります。
ラストは島にそれまでの記憶が重なるような絵です。
そういえば、
救われたイーハトーブのことは思い描いても、
カルボナード島がどんな島か想像したことが
なかったなぁと思うのでした。

宮澤賢治の原作を詩のように短くした文章で、
原作を知らないで読むと、逆にちょっと難しいかもしれません。
でも、子供の想像力は絵の中で自由に膨らむものなので、
はじめてこの絵本で、この物語を読んだ子供は
何を記憶し続けるのだろうかと考えるのでした。


関連記事 in my blog: 気ままなる旅 装丁紀行


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2018.05.02  黄色ずきんちゃん 


munari20180400.jpg

先日神奈川県立近代美術館の、
ブルーノ・ムナーリ展で見た絵本
「黄色ずきんちゃん」
小鳥が可愛いなぁと思っていたら、ミュージアム・ショップに
絵本がありました。
図録とどちらにするか、考えたあげく絵本にしました。
文章はイタリア語。
Googele翻訳で読んでみました。

高層ビルの立ち並ぶ大都会に暮らす
「黄色ずきんちゃん」はおうちのベランダにパン粉を
まいてやるので、黄色いカナリアと大の仲良し。
交通量の多い、危険な道を通って
ペントハウスに暮らすおばあちゃんを訪ねるとき
信号待ちしているオオカミが
「可愛いね、乗ってかない?」なんて声をかけてくるのだけど
カナリアの助けを借りて、ちゃんと逃げられます。

ママはどうやら読書好きなようです。
おばあちゃんからママへ
青白のストライプの包装紙につつまれた本のプレゼント
黄色ずきんちゃんは、行きも帰りも
ちゃんとお届け物のお手伝い。
おばあちゃんの頃は大変だったのね、
なんて黄色ずきんちゃんが思っているところがあるので、
おばあちゃんはもしかして赤ずきんちゃんなのだろうか・・
この辺はちょっとよくわかりませんでした。

ムナーリの絵本には、他に「緑ずきんちゃん」というのもありました。
カエルが登場していて、
「黄色ずきんちゃん」とは対照的に緑深い静かな環境が舞台です。
こちらも素敵な本でした。

黄色ずきんちゃん
(黄色ずきんちゃんがおばあちゃんのところに持って行く、レモン、グレープフルーツ、
ガルダ産オリーブオイルの入った黄色いバスケット。
オンマウスで、本の包みを抱えおばあちゃんのところから帰るところ。)

関連記事 in my blog: ブルーノ・ムナーリ展 神奈川県立近代美術館


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2017.03.07  クレヨンサーカスがやってきた 


Crayon Circs0
クレヨンサーカスがやってきた
(1979/6/1 こどものとも 福音館)
鴨居 羊子 作・絵

西荻の古書店「にわとり文庫」で見つけました。
鴨居羊子の絵本。
絵が素敵で、前から欲しいなと思っていたのです。

サーカスといっても、象もライオンもいない「クレヨンサーカス」
団員は、カラスとロバと、子豚と犬、それから娘のクレヨン。
ある日、オオカミがクレヨンサーカスのテントの前で行き倒れます。
ご飯をもらい、オオカミも一緒に働くことになります。
「みみきち」なんて名前もつけてもらって。

ニンゲンにも、このみみきちみたいな人っていると思います。
ある日ふらっとやってきてなんとなく働き始めて、
「自分には合わないかもなぁ、この仕事。」
なんていいながらも、そこそこ周りと上手くやって
そして、職場がいい感じに儲けを出せるようになり
祝い酒でもしようか、
てな日に、またふらっと姿を消してしまう。
「こんどは俺らしいことができそうな気がする」とかなんとか。
でも、またそのうち戻ってくるよね、
って、職場の人は思っている・・そんな人。

表紙は団長がみんなを記念撮影しているところ。
うちの文鳥も割り込んでいます。
クレヨンサーカスはこじんまりしているけど、
おしゃれだし、努力もしているし
働きやすそうな雰囲気もあるし、
こんな就職先悪くないと思う・・
でも、やっぱり向き不向きも大切ですけど。

関連記事 in my blog: もうねむたくてねむたくて


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2016.12.24  こまどりのクリスマス 


こまどり
(マウスを乗せると、中の挿絵が)

スコットランド民話・こまどりのクリスマス
(福音館書店 1960/12)
渡辺 茂男 訳 丸木 俊 絵

早いものでもうクリスマスイブ。
サンタクロースに何かを願うということもありませんが、
それでもこの季節は、文鳥が無事でいてくれれば他に何もいらない
それが私の最大の欲だという気がするくらい
文鳥が心配になる「たまごの季節」でもあります。

さて、絵本「こまどりのクリスマス」
丸木俊の絵がとてもきれいです。
古本屋さんでみつけました。
わき目もふらずまっすぐにお城に飛んでいき
「クリスマスのうた 」を歌ったコマドリが
褒美にかわいいミソサザイのお嫁さんを
もらいうけるというそんなお話。
コマドリもミソサザイも澄んだきれいなさえずりをする小鳥で
聞いていると春が感じられるような気がします。

うちの文鳥もそうですが、歌と踊りはセットで求愛の表現です。
この表紙は鳥と人間、3組のカップルが踊っています。
冬来たりなば、春遠からじ。
クリスマスはそんな愛や
あたらしい命を予感させる季節でもあるのですね。

丸木俊の絵はカラフルで、
動物や小鳥や花の絵に独特の可愛らしさがあります。
「蛙よ、木からおりてこい」の挿絵を見てから、
気になりだした画家です。

関連記事 in my blog: 蛙よ、木からおりてこい


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2016.12.19  くろうまブランキー 


くろうま
(マウスを乗せると、画像が変わります。
文鳥が重なっているのは、宙から現れたサンタクロース
右下に隠れているのは、倒れたブランキーです。大丈夫?)

くろうまブランキー(こどものとも絵本)
(福音館書店 1967/11/15)
伊東 三郎 再話 堀内 誠一 絵

1月の下旬並みとかいう寒気に震え上がっていましたが、
週があけてからは少し冷えが緩くなりました。
クリスマスが近づいています。

「くろうまブランキー」
もともとはフランスのお話だそうです。
堀内誠一はいろいろな感じの絵を描く人ですが、
「こすずめのぼうけん」とはまた違った雰囲気の絵で、
とても好きな絵本です。
表紙は、お話の結末のしあわせな風景。
暖かそうな部屋にクリスマスツリーがあって
黒いからだに白いたてがみ、
そして青い目をしたきれいな馬、ブランキーと
暖炉のそばの揺り椅子に腰かけて
新聞を読んでいるサンタクロースの姿があります。

この平和でやさしさに満ちた風景にたどりつくまでの
ブランキーの生涯はとても苦しいものでした。
劣悪な環境の下で過酷な労働を強いられ
働けなくなると打ち捨てられる。
そんなブランキーにサンタクロースは声をかけ
一緒に聖夜の空を駆けていきます。

表紙に結末の風景があるのは、
そうでなければあまりにも寒々しくて
哀しい話だからかと思えるほどです。
冷たい雪雲に覆われた空の下に倒れていたブランキーの
なんて孤独でさびしい姿。
そこに現れたサンタクロースのなんて小さい姿。
表紙に戻ってきたときほっとします。
うちの文鳥もちょっと笑っているみたいに見えます。
よかったね、ブランキー。

関連記事 in my blog: それはわたしとスズメは云った, こすずめのぼうけん


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