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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2018.03.18  モルグ街の怪事件 少年少女世界推理文学No.1 


morugugai20180302.jpg
(うちの文鳥がぞわっとしています)
モルグ街の怪事件
(あかね書房 1964)
エドガー・アラン・ポー 著 久米 元一 訳
林 宏樹 絵

子供の頃読んだ本の中で、なんといっても怖かったのが
「モルグ街の怪事件」でした。
あかね書房の少年少女世界推理文学全集のトップ作品。
表紙絵は陰惨で湿気を帯びた雰囲気です。
モルグ街のモルグは霊安室を意味すると知って
いっそう震え上がっていました。

読み返してみると、「こがね虫」、「モルグ街の怪事件」
そして、「ぬすまれた手紙」のような作品は、
固定観念や先入観でものをとらえがちな人間の
裏をかく「トリック」の物語です。
子供の頃は怯えきっていましたが、
大人になると、どこか「人を喰った」ほら話に感じられます。

それこそかつて持っていた「アルプスの少女」が
白っぽい本だったというだけで、勘違いしてしまうような、
たわいもないことから、とりかえしのつかないことまで
頭を固くしていると、危険ですよというワーニングのような。

それから「黒猫」他3編の小品も収録されています。
この4つの作品については、大人になって読んでも
あまり気分のいい話ではありません。
これはトリックというよりは、心の闇の物語だろうかと。

モルグ街
(目次のレイアウト、オンマウスで「黒猫」の挿絵。
話はグロイが、おしゃれな挿絵に見とれるのです。)

関連記事 in my blog: 学園の名探偵・スパイの秘密,  ツヨイ味方,  ABC怪事件


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2012.10.11  ものぐさ太郎の恋と冒険 


seikado
ものぐさ太郎の恋と冒険
(新潮社 1973/12/5)
結城 昌治

和歌をやりとりすることで恋がはじまる平安時代
愛する女性を守るために
とてつもなく「ものぐさな若者」が奮起して
都人を苦しめる鬼をやっつける
というちょっぴり劇画チックなお話です。

こどもの頃は面白おかしく読んでいましたが、
大人になって読み返すと鬼のすみかの陰惨さが
かなり気持ち悪いです。
無駄にがんばらない「ものぐさ太郎」と
がんばってもどうにもならない世の中に
不満を抱き傍若無人な「鬼」になった輩

熊丸という鬼の一味が、河原でたき火をする貧しい人たちに
「もっと勢いよく生きろ」
などと云っている様子はなかなかに説得力があるのですが、
実態は自分のことしか考えていないのです。
そんな鬼のすみかに鬼のふりで潜入した太郎は、
思い人から預かった笛を響かせます。
太郎の笛の音は「美しさ」ということについて
ふと考えさせられるような印象があります。
やがて失われていく時間や命。
もののあわれということ。

この物語が、鬼退治で「完」とはならず、
そうまでして結ばれた姫とはいずれ別れることになり
哀しみのうちに太郎もまた行方知れずになるという
その余韻を子供のわたしが感じ取ったとは
とうてい思えないけれど、
どこかには残っていたのかもしれないなと思うのでした。

関連記事 in my blog: 蛙よ、木からおりてこい 時の旅人


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2012.08.02  めっちゃ医者伝 


mecha
(オンマウスで表紙にズームします)

18世紀末にイギリスのジェンナーが考案した種痘は
天然痘の予防策として既に西洋では普及していましたが、
幕末の日本では、まだ「予防接種」という発想が受け入れられません。
そういう無理解の中で、種痘の導入に心血を注いだ
福井藩 藩医 笠原良策の物語です。

出だしから一気に、物語の世界に引き込まれます。
夏のごく日常的な風景の中に、「疱瘡の仏がきた」という声が響くと、
いっせいに人が通りから姿を消し、
そこをガラガラと音をたてて焼き場に向かう大八車が駆け抜けていくのです。
そして、無力感をつのらせる若い医師が立ちつくしています。

ある時、種痘という予防法を知った良策は、
なんとかそれを福井藩に認めてもらおうと嘆願書を出します。
しかし、それは2年もの間、城の役人によって黙殺。
ようやく認められ、痘苗を手に入れますが、
京都から、福井に運ぶ山中で大雪に合い、
あわや遭難かという困難に見舞われます。
そうまでしてもたらしたにも関らず、世間の無理解に業を煮やす日々。

現在は、「雪の花」というタイトルで、新潮文庫に入っています。
京都から福井にむかう大雪のシーンから来ているのでしょうが、
少年文庫の表紙では、真夏のまっさおな空があります。
運ばれていく遺骸を無力感とともに見送りながら、
なお人々を救いたいと願った若き日の良策がいる、そういう感じがします。


雪の花 (新潮文庫)
(1988/04/28)
吉村 昭

関連記事 in my blog: 進化への航路,   母のまなざし 父のまなざし


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2012.06.16  マアおばさんはネコがすき 


maaobasan201803.jpg
マアおばさんはネコがすき
(理論社 1964/2)
稲垣 昌子作 福田 庄助 絵

「マアおばさん」ちは、国文学の研究者である「おとうさん」が、
部屋の中はもとより廊下にも本を積みあげるので、掃除が大変。
娘6人の他に、メスネコ3匹と、おひとよし(おねこよし)オスネコ1匹がいます。
さらには、あたりのボス野良猫のシロもやってきて大騒ぎです。
ある時、「おとうさん」の書斎でネコが「やってくれて」しまったためえらい匂い、
フンフンしながら場所をさぐりあてると漱石全集のひとかたまり。
「しかたがないわねぇ、まんざら縁がないでもないんだから・・」
(いわずと知れた漱石=「吾輩は猫である」の著者だからですが)
マアおばさんの呑気な様子に、
「ネコ追放!」と怒ったりがっかりしたりの「おとうさん」
戸棚に爪をたてるネコに「ネコ・ツメ・トグナ」
と書いておくマアおばさんも変だけど、その札の横に
「ワカッチャイルケドヤメラレナイ」と書いておく娘も面白い。

ほのぼのした挿絵もとてもいいです。
今も昔も変わらない、人の気持ちが生き生きと伝わってきます。
戦時中の話が出てくるので、えっ?そんな古い話だった?
と著者紹介を見ると、1907年生まれの人でした。


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2012.03.23  モモちゃんとアカネちゃん  


momochan_.jpg
モモちゃんとアカネちゃん (講談社文庫)
(2011/12/15)
松谷 みよ子

松谷みよ子は、「龍の子太郎」や「まえがみ太郎」
それから「やまんばのにしき」と
もっぱら民話や昔話を愛読していて
「モモちゃんとアカネちゃん」のシリーズを
読んだことがありませんでした。

「ちいさいモモちゃん」から順番に読めば、
黒ネコ「プー」がフツーにニンゲンと会話をしていたり、
赤ちゃんの靴下がしゃべっていたりすることに
びっくりしなかったかもしれませんが、
「モモちゃんとアカネちゃん」
から読み始めてしまったので、ん?んんん?と戸惑いつつ
でも、すっかり引き込まれてしまいました。

入りきらないほど大きなクリスマスプレゼントのぬいぐるみを
思いっきり(伸びて)預かってくれた、小さいくつしたのタッタとタアタ
(あかねちゃんは、「くつした」じゃなくて「つくした」という)
このコンビがわたしは大好きでした。
わたしも、遠い昔に「ともだち」だった
「毛布のヘリ」のことを久しぶりに思い出しました。

「だれかさんのうしろにへびがいる」のような
エインズワースとはまたちがった
しん、とした「怖さ」もあります。

先日行った、「さかざきちはるの世界展」で、
さかざきちはるが、子供の頃、松谷みよ子にあてた手紙
というのが展示されていました。
「モモちゃんのパパ」のことが書いてありました。
ちょうど「モモちゃんとアカネ」ちゃんを読んだところだったので
おぉ、と思って見ていました。
わたしは、子供の頃にはこの本に出会いそびれたけれど
大人になってからでも、出会えてよかったと思います。

関連記事 in my blog: 龍の子太郎の古い本


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2010.09.15  モグラ博士のモグラの話 


絵本やマンガに出てくるモグラは
サングラスをして、ツルハシを持っていて・・
ちょっとガテンなひょうきんもの風。
はたしてその実態は??

「たのしい川辺」を読んでから
モグラが、気になっています。
実は博士でも知らないことがあるという、謎の生き物。
なかなかにクールな感じでもあります。
毛皮がつやつやしているので、触りたいキモチ満々になりますが、
つい先日読んだ、「動物と向かって生きる」で、
野生動物はけっして人間に触らせない・・
という話を読んだばかりなので、触れないなぁ?
というか、まずモグラに会ったことないしな?と思うのでした。

大人向けの新書は、最初はわかりやすい感じでも、
だんだん専門的になって、途中からちんぷんかんぷんになり「放棄」がしばしばですが、
ジュニア新書だと、さすがに読み通せます。
わかりやすく専門的な世界を垣間見られるので、
自然科学の分野で面白そうなのがあったらもっと読んでみよう、と思いました。

mogurahakase.jpg
モグラ博士のモグラの話 (岩波ジュニア新書)
(2009/08)
川田 伸一郎

関連記事 in my blog: モグラの生活, たのしい川べ


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2010.07.08  モグラの生活 


mogura201803.jpg
モグラの生活 (たくさんのふしぎ傑作集)
(福音館書店 2010/01/30)
飯島 正広

宮澤賢治の「貝の火」でうさぎの子ホモイに
ひどい目にあうモグラ。
実際に見たことはないし、どんなだろう?と思っていたら
この本を見つけました。
畑を荒らして、農家の人を悩ませる動物
実際に目の前に飛び出してきたらぎょっとしそうですが、
「かえるくんとけらくん」のけらくん同様
特殊な能力を持った生き物だということが
たくさんの写真でわかりやすく説明されています。
モグラの巣のあるところに生える謎のキノコの話や
内視鏡を使って映し出したモグラの赤ちゃんの写真がすごい。
「ダーウィンが来た」の「モグラびっくり地下生活」は
著者の取材によるものだそうです。見たかった・・。
考えてみれば、知っているつもりで
ほんとうはよく知らない動物ばかりだなぁと思うのでした。


関連記事 in my blog; 貝の火, かえるくんとけらくん


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