空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
ゆっくり遊んで行ってください。
文中敬称略とさせていただきます。
引用は青字にしています。

プロフィール

author: natsuno07 ♀
絵を見ることが好き。 読書が好き。文鳥が好き。
日常のあれこれ書いてます。
うちの文鳥


yumenosuke


natsuno07



@soratobuiroiro

更新通知なつぶやき


小鳥なつぶやき




カレンダー


07 | 2013/08 | 09
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


記事の年月でさがす


2017年 10月 【2件】
2017年 09月 【8件】
2017年 08月 【12件】
2017年 07月 【6件】
2017年 06月 【10件】
2017年 05月 【13件】
2017年 04月 【14件】
2017年 03月 【15件】
2017年 02月 【12件】
2017年 01月 【7件】
2016年 12月 【9件】
2016年 11月 【13件】
2016年 10月 【2件】
2016年 09月 【3件】
2016年 08月 【6件】
2016年 07月 【8件】
2016年 06月 【9件】
2016年 05月 【12件】
2016年 03月 【8件】
2016年 02月 【2件】
2016年 01月 【2件】
2015年 12月 【8件】
2015年 11月 【3件】
2015年 10月 【3件】
2015年 09月 【2件】
2015年 08月 【3件】
2015年 07月 【2件】
2015年 06月 【4件】
2015年 04月 【6件】
2015年 03月 【7件】
2015年 02月 【5件】
2015年 01月 【2件】
2014年 12月 【3件】
2014年 11月 【3件】
2014年 10月 【2件】
2014年 09月 【2件】
2014年 08月 【2件】
2014年 07月 【1件】
2014年 06月 【3件】
2014年 05月 【6件】
2014年 04月 【6件】
2014年 03月 【8件】
2014年 02月 【3件】
2014年 01月 【3件】
2013年 12月 【5件】
2013年 11月 【3件】
2013年 10月 【4件】
2013年 09月 【12件】
2013年 08月 【15件】
2013年 07月 【16件】
2013年 06月 【11件】
2013年 05月 【11件】
2013年 04月 【6件】
2013年 03月 【7件】
2013年 02月 【3件】
2013年 01月 【7件】
2012年 12月 【3件】
2012年 11月 【4件】
2012年 10月 【5件】
2012年 09月 【4件】
2012年 08月 【10件】
2012年 07月 【10件】
2012年 06月 【2件】
2012年 05月 【7件】
2012年 04月 【4件】
2012年 03月 【10件】
2012年 02月 【7件】
2012年 01月 【7件】
2011年 12月 【4件】
2011年 11月 【10件】
2011年 10月 【13件】
2011年 09月 【5件】
2011年 08月 【12件】
2011年 07月 【15件】
2011年 06月 【6件】
2011年 05月 【9件】
2011年 04月 【11件】
2011年 03月 【5件】
2011年 02月 【5件】
2011年 01月 【13件】
2010年 12月 【7件】
2010年 11月 【4件】
2010年 10月 【10件】
2010年 09月 【8件】
2010年 08月 【11件】
2010年 07月 【16件】
2010年 06月 【18件】
2010年 05月 【14件】
2010年 04月 【16件】
2010年 03月 【12件】
2010年 02月 【9件】
2010年 01月 【4件】
2009年 12月 【11件】
2009年 11月 【11件】
2009年 10月 【12件】
2009年 09月 【5件】
2009年 08月 【16件】
2009年 07月 【15件】
2009年 06月 【8件】
2009年 05月 【14件】
2009年 04月 【19件】
2009年 03月 【12件】
2009年 02月 【14件】
2009年 01月 【23件】
2008年 12月 【14件】
2008年 11月 【19件】
2008年 10月 【7件】



カテゴリでさがす

手書き風シリーズ星本の種類、など
記事のメインカテゴリーです。



キーワードでさがす




タグでさがす

手書き風シリーズ星記事の多い順です。


RSSリンクの表示




2013.08.30  ぎん色いろ色ーメイプルシロップ文鳥 


buncho20130830.jpg
今日もまた猛暑日になって、ぐったりでした。
東京でも36度超えたそうで、ともかく駅が暑いです。
そういえば、この前もおんなじようなことを書いて、
そして朝顔ウィズ文鳥の画像を載せてましたっけ。

先日、夏休みの海外旅行から帰ってきた会社の人が
メイプルシロップクリームクッキーを配ってくれました。
まさにうちの文鳥の匂い。
その匂いを嗅いだとたん、家に帰りたくなりましたよ。
見た目はカナダ風もみじまんじゅう。
アラスカに行ったという人からは、川の小石風チョコ。
うーん、不思議だ。マーブルチョコみたいな。
そういえば、マーブルって石でしたね。

いいなぁ海外。
でも文鳥が気になるので、行くなら「どこでもドア」で行きたいです。
「どこでもドア」の前に、レースのカーテンかけて
文鳥が外に飛び出さないようにして、
ドアをあけるとグランドキャニオン、
ドアをあけるとニュージーランド
で、戻ってきてドアをあけると文鳥。
結局のところ、今は戻ってくると文鳥がいるのが最高なのです。
「どこでもドア」どころか、
激暑の超混雑、新宿駅乗り換えであったとしても。

おみやげ
(マウスをのせると「アラスカ土産」が見えます)

関連記事 in my blog: 朝顔2013,  Maeuschenモイスェンのお菓子が美味しい


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 鳥ブログ 白文鳥へ
にほんブログ村
スポンサーサイト




2013.08.28  子ぎつねヘレンがのこしたもの  


kogitsune_.jpg
子ぎつねヘレンがのこしたもの

(偕成社 1999/05)
竹田津 実

死ぬためにやってきたとしか思えないヘレンが
いったい何をわたしに伝えたかったのだろうか


獣医師のそういう言葉で終わるこの記録。
心に重く響きます。
命を救うということ、死を看取るということ。
ここに書かれてあることは、キタキツネの保護の記録ですが、
ニンゲンの医療ということまで含めて、考え込んでしまいました。
交通事故にあって、頭に怪我を負った子ぎつねは、
もしかすると他の多くの野生動物のように、
「治療」など受けない方が楽だったのではないか?
無駄に苦しみを長引かせただけではないのか?
それは、わからないことです。

最近、絵本の「もうなかないよ、クリズラ」を読んで
あひるのクリズラがカメのヨランテを探し回る姿は、
医療に似ていると思ったのでした。
死に抵抗すること、死をやすやすと受け入れまいと探究すること。
それが正解かどうかはわからない。
ただ、どうしてもあきらめることができないからこそ、
医療があるのだと思うのです。
そして、医療があるから死を受け入れることもできるのかもしれない。

わたしの持っている本は、偕成社文庫の方ですが、
文庫も、本文にはヘレンの写真がたくさん載っています。
ヘレン、獣医師、医師の奥さん、そして母代りのキツネのメンコの
「永遠の友情の歴史」がそこにあります。

関連記事 in my blog: タヌキのひとり-森の獣医さんの診療所便り,
もうなかないよ、クリズラ


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村




2013.08.26  「ひよちゃん」「いたずらもの」と「ニンゲン」 


動物のお医者さん 4 (白泉社文庫)
(2013/08/03)
佐々木倫子

京都のともだちのブログ記事「平飼い卵を食べることから」の中に
「鶏の嘴を切る」という話があって、「ひっ!」とのけぞりました。
あまりにびっくりして、検索してみたところ、
デビーク(断嘴)と言って、専用の機械もあるのだとか。
わたしとしてはもう「なんじゃそりゃあ」というくちばしのない鶏を
思い描いてしまっていましたが、
くちばしの先端の数ミリを削るという感じのようです。

それとは別に頭によぎったのは
「動物のお医者さん」に出てくる雄鶏の「ひよちゃん」
そりゃあもう凶暴で、かの漆原教授さえ手こずるという怪鳥。
そしてさらに頭をよぎったのは、ハンス・フィッシャーの
「いたずらもの」の鶏夫婦。
まるで「俺たちに明日はない」のボニーとクライド。
悪名高いギャングなカップル。
そんな「おんどりゃあ」と鳴いているとしか思えない鶏さん故に、
嘴を削らざるを得ないのかどうか。

ともあれわたしは、養鶏のなんたるを知るものではないので、
とやかく言えるわけではないのですが、
どんなところから来たタマゴなんだ?鶏肉なんだ?
というのは今後、とても気になりそうです。
命を尊ぶということは、怖れるということでもあって、
怖れつつ、讃え、共存するということを
一番身近に考えさせてくれるのが、家畜たちなんだなと思うのでした。

関連記事 in my blog: こねこのぴっち 絵本原画展,  動物のお医者さん


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村




2013.08.24  2キロワンコと25グラム文鳥 


toypu.jpg
(わしゃわしゃされて乱れ髪です)

ともだちのうちのワンコと遊んできました。
ほえない、人懐っこい子です。
笑っちゃうくらいじゃれつかれて、骨抜き状態。

いやぁ、いいなぁ犬・・。
と思いながらかえってきました。
で、帰ってくると今度はうちの文鳥と遊んで
それで、つくづく思ったのですが、
かわいいってキモチはサイズじゃないんだなぁと。

どもだちのところには前はもっとずっと大きいワンコがいました。
存在感は今の子と全くかわらない気がします。
おなじようにともだちの家の重要ワンコ。
そして、うちの文鳥みたいな
25グラム弱の子にも同じだけの存在感を感じます。
うちの重要文鳥。

向こうがこちらの存在をわかって
帰ってくると喜んでくれたり、
楽しみに待っていてくれたりする
よく「命の重さ」なんていうけれど、
「何をいまさら」と言われそうですが、
2キロはあるワンコと遊んだあとで、
25グラムの文鳥と遊んでみると、
文字通りの重さじゃなくて、尊さなんだな、とすごくすごく
思うのでした。

bun20130824.jpg
(ドアップで、大きく見えますが、文鳥としてもサイズは小さいほうです)


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 鳥ブログ 白文鳥へ
にほんブログ村




2013.08.22  神奈川県立美術館 鎌倉館 


鎌倉館
(マウスをのせると入口わきの風景が見えます)

神奈川県近代美術館の鎌倉館は
池を望むテラスの天井に、水に反射した光が
きらきら映るのがなんとも綺麗で、彫刻のある中庭が落ち着きます。
日本で初めての近代美術館だそうですが、
鎌倉館はいずれ、閉館になる可能性もあるのだとか。
建築家は、渋谷の東急文化会館も作ったという坂倉準三。
東急文化会館は今はないのです。
鎌倉館は閉館しても、建物としては残るのかな。

気づいたらもうない、というよりは
このビルはなくなるかもしれないということを
知っているほうがいいな、と思う今日この頃。
長年お世話になっている歯医者さんのはいっているビルも
取り壊しになるそうです。そのレトロだけど、清潔な感じが好きだったので
思い出にデジカメしました。

鎌倉館
(マウスをのせると池を眺められるテラスが見えます)

関連記事 in my blog: 空間を旅するキモチ

よろしければポチっとお願いいたします。

にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村





2013.08.20  マイ・ロマンティック・ヒストリー 




シアタークリエで
「マイ・ロマンティック・ヒストリー」というお芝居を観ました。
とても面白かったです。
それぞれにティーンエイジャーの頃の恋をひきずっている。
アラサー男女(トムとエイミイ)の物語。
まずトムの独白つきで演じられた場面が、
つづいてエイミイの独白つきでもう一度演じられます。

どちらも相手の心をまったくわかってなくて、ちょっとバカにしている。
「まるでジャングルポケットみたいに暑くるしい(・・じゃなくて)
熱い青春の記憶」を思い起こしては、あんな恋はもうできないと嘆いています。
その思い込みや勘違いも次第に明らかになっていきます。
照明を落とした場面転換の隙間にはいりこんでくる
静かなピアノのメロディが切ない。
やがて少しずつ、お互いがお互いの気持ちを考えるようになっていきます。
絶望的なのか、希望があるのかは、わからない。
そういう余韻を残したラストでした。
春ごろにテレビドラマでやっていた「最高の離婚」も
アラサーなお話でしたが、ちょっと似ています。

「アラサーになったからといって世界が終るわけではない」
でも、ある年齢ごとに選ばなければならない
岐路というものはあるみたいです。
うちの文鳥2歳7か月は、ニンゲンにするとアラサーです。
そして来年の夏にはアラフォーになります。
なにを考えているのかな。

関連記事 in my blog: ムーミン谷の11月


よろしければポチっとお願いいたします。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




2013.08.18  木彫りの白文鳥 


白文鳥
(マウスをのせると「蝉」が見えます)

なんと、今日で終わってしまってますが・・
千葉市立美術館で、「彫刻家 高村光太郎展」を見ました。
木彫りの白文鳥が展示されているとのことで、
どうしても見たかったのでした。
作品は実際の白文鳥よりは大きい気がしましたが、
サイズは、20.9x6.9x8.8というから、台の高さを差し引くと
だいたい同じくらいです。
美術の教科書に載っている有名な「手」は、
思っていたより大きかったです。

白文鳥は、ちょっと羽を膨らませています。
眠りかけているか、眠っていて気配に半目を開いた感じ。
見ているとZZZZと眠りに引き込まれそうになるところなど、
実物の文鳥みたいです。
壁面のガラスケースの中に展示されていたので、
四方八方から見ることができませんでしたが、
文鳥らしいしぐさと表情も浮かべています。
右が雄で、左が雌なのだそうです。
白文鳥雛という感じ。

他にも蝉やざくろなど、木彫りに色をつけた作品が
ぬくもりがあって好きでした。
ブロンズの胸像は、学校とか会社とかでは今でも需要があるのか。
ちょっと古臭いかんじ。
「光雲一周忌記念胸像」という、光太郎のお父上の胸像を見て、
つい自分の父親の胸像を作るところを想像してしまい、のけ反るのでした。
うっかり、しょうもない想像をしてしまいました。
お盆だからかな。
お盆を過ぎると、暑くても空が高くなりますね。

関連記事 in my blog: ピトロクリの谷


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村




2013.08.16  野中ユリ展 


野中ユリ展
(マウスをのせると「野中ユリ展」の看板が見えます)

神奈川県立近代美術館、鎌倉別館で
「美しい本とともに-野中ユリ展」を見ました。
てっきり自分よりずっと若い人なのだと思い込んでいたら、
1938年生まれとのこと。
澁澤龍彦の著書をはじめ、装丁された本が展示されています。
中で読んだことがあったのは、尾崎翠の「第七官界彷徨」。

読んだことがあったからかもしれませんが、
「第七官界彷徨」という言葉が、しっくりくるアーティストです。
他にはコラージュ作品の「愛する芸術家たちの肖像」シリーズに惹かれました。
マルセル・プルースト、ランボー、ボードレール。
特に、ランボーが印象的。
コラージュ映えする人だなぁ、なんて。

書籍の電子化が進む昨今、装丁にお金をかけてどうする、
という感じで、装丁は簡略化される一方なのかもしれませんが、
美しい本の魅力もまたすごいと思うのです。
金沢で、小村雪岱の装丁による泉鏡花の本を見て感じました。
「第七官界彷徨」という小説を読みたいだけならウェブでOKだけれど、
野中ユリの装丁だから本が欲しい、
そういうことって、けっこうあると思うのです。

本館から別館までの道は、緑が覆いかぶさるように迫ってくる坂道で、
いかにも鎌倉、やけるように暑いのでした。

関連記事 in my blog: 泉鏡花記念館、 猫を抱いて象と泳ぐ、 ビブリア古書堂の事件手帖


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村




2013.08.14  松田正平展 陽だまりの色と形 


松田正平展
(マウスをのせると「笛吹き」の看板が見えます)

鎌倉の神奈川県立近代美術館へ、松田正平展を見に行きました。
生誕100年、春には山口県立美術館で開かれていたそうです。
鎌倉は「陽だまりの色と形」というコピーですが、山口の方は、
「悠久の周防灘 ありふれたものがこんなにも美しい」
となっていました。

「陽だまり」どころか、灼熱の鎌倉。
鶴岡八幡宮境内の隅の木立の中にある美術館の前で
「わん」という声が聞こえそうな黄色い犬の看板と
涼しげな音色が聞こえそうなフルート奏者の看板が出迎えてくれます。
「陽だまり」という優しい印象ももちろんですが、
なるほど「悠久」だ、と妙に納得してしまいました。

食材としての魚を描いた絵が、いくつかありました。
以前、高橋由一の「鮭」の絵を見たときは、なんとも茫然としましたが、
松田正平の絵の魚は、ふっと誰かの台所をのぞくキモチ。
ああ、きょうはここのお家は魚料理なんだ、というような。
オヒョウ、乾魚、おこぜ、さより、いか。

高橋由一の絵は、リアルですが、松田正平の絵はずっと抽象的です。
でも、なぜだか松田正平の絵は日常的で、
高橋由一の絵は非日常的に感じられるのでした。
どちらが好きとか、いいとかいうことではなくて、
面白いなあと思うのでした。

50年、画家が見続けたという周防灘の絵は
とても奥行があります。
海沿いの場所からはどこでも似たような「ありふれた」
海の景色として見られるかもしれないけれど、
そんな「ありふれた」景色がある日突然失われるかもしれないということ、
だからこそ、とても日常がかけがえなく思えるということ
そのことを考えずにはいられないのでした。

関連記事in my blog: 鮭の画伯


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 美術ブログへ
にほんブログ村




2013.08.12  だれも知らない国で 


だれも知らない国で
(マウスをのせると表紙にズームします。)

ブランコのむこうで (新潮文庫)
(1978/05/29)
星 新一

1970年代に「新潮少年文庫」として出版された10冊の本の
第一巻にあたる「だれも知らない国で」は、
現在、「ブランコのむこうで」と改題され、文庫になっています。
「新潮少年文庫」の表紙は、
香月泰男のブリキのおもちゃを使ったデザインですが、
大人になって山口県立美術館で、
この第一巻の空中ブランコをしている道化師と似た作品を見たとき、
あっこれはもしかして・・・と気づいたのでした。

「だれも知らない国で」は、
ある少年が自分とそっくりの少年を追っかけているうちに
ひとの夢の中にさまよいこんでしまうという物語です。
自分の父親の夢から始まって、病院で闘病生活をする少年の夢、
子供を亡くした母親の夢、失職中の男の夢、自殺者の夢、
催眠術にかかっている人の夢、彫刻家の夢、赤ん坊の夢。
大人になって読むと、彫刻家の夢が印象的です。
完璧と理想を追い求めた一人の芸術家は、
最後の作品として何を作り出そうとしているのか。

少年が砂の山だと思ったものは、彫刻家が
大理石を削り続けたことでできたものでした。
その時、彫刻家は言います。

「知らなくていいことさ。わたしにとっては意味のある砂だが、
ほかの人にとってはただの砂にすぎない」


最後の作品もさることながら、
その砂の山もまた美しいものだとわたしには思えてなりませんでした。

関連記事 in my blog: 「ユタとふしぎな仲間たち」の表紙


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村




2013.08.10  ぎん色いろ色ー朝顔 2013 




お暑うございます。
猛暑日になった今日は、どうしても外に出なきゃいけなくて
しかも昼過ぎという一番気温が上がる時間に駅まで歩かなきゃいけなくて
ものすごかったです。
またタイミング悪く、電車が事故で遅れるは運休するはで、
駅に人があふれ、さらになんじゃこりゃあという感じでした。

というような暑苦しい話をついしてしまいましたので、
なるべく涼しげな画像にしようと、今年の朝顔です。
文鳥が、同じ画面に収まってくれましたが、
怖くて身が細くなっているし、目も見開いているので、
けっきょくは、なんじゃこりゃぁな展開になってしまっている気も。

40度を越えたのは6年ぶりということで、
2007年の日記を読み返すと、確かに暑い、暑いと
立て続けに書かれていました。
35度をさしている温度計もデジカメされています。
6年分若かったなぁと思う反面、戻りたいとは思えない。
そうそう、そうだった暑い夏だったぁ、と
ただただ、6年前の分まで気絶しそうでした。

関連記事 in my blog: 「風の盆」in 西荻窪


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 鳥ブログ 白文鳥へ
にほんブログ村






2013.08.08  麦わら帽子 


strawhat.jpg

数年前、西荻窪のSTRAWという帽子屋さんで、
麦わら帽子を作ってもらいました。
お店でもあり帽子工房でもありという店内には
製作中から、完成形までいろんな形の麦わら帽子がいっぱい。
帽子の精みたいな雰囲気の女の人が
帽子を作りつつ、売っているのです。
その夏は、とにかく「かんかん帽」が欲しかったので、
この形を選んだところ、茶色のリボンをつけてくれました。

「かんかん帽」というには、ややエレガントな感じですが、
お気に入りの、大切な帽子です。
ちゃんと、帽子をかぶって旅行しましたとも。
この帽子をこうして置くと「夏の旅の思い出」が中に入っている気がします。
うちの文鳥は、今のところこめちゃくちゃ怖いらしくて、
一歩たりとも近寄れませんが、
怖がりつつも相当興味があるようでもあります。

この帽子屋さんの記事が2013年8月号の「暮らしの手帖」に出ていました。
冬は、暖かそうな帽子がいっぱい
夏は、涼しげな麦わら帽子がウインドウに並びます。
だから、お店の前を通るのがちょっと楽しい。
素朴な感じの、西荻窪っぽいお店です。



よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村




2013.08.06  Suicaのペンギン TRAVEL AROUND JAPAN!  


Travel Penguin
Suicaのペンギン TRAVEL AROUND JAPAN!
(宝島社 2013/07/29)

suicaのペンギングッズが付録なのか雑誌が付録なのか・・
宝島のペンギン雑誌はこれまでにも出版されていて、
本屋さんでみかけるたびに、買いそうになっていましたが、
ついに買いました。
カンカン帽をかぶって、旅行鞄を持ったその姿にやられてしまったのです。
中を開くと、さらにカンカン帽をかぶったペンギン(ぬいぐるみ)が
北海道、九州、谷根千を行く「旅の思い出写真」がよいのです。
「トロと休日」のペンギン版みたいな感じ。
手前の「とうもろこし付ぺんぎん」の
「とうもろこし」がなくて カンカン帽をかぶっているのが
雑誌の中の記念写真に登場しています。

このぬいぐるみは、雑誌とは別の時に買ったものです。
ほかのものを買うつもりではいったコンビニから
出てきたときは、なぜかペンギンも一緒でした。
コンビニでは北海道祭りで、だからこその「とうもろこし付」。
翼が動くところもなかなかです。

隅のほうにうちの文鳥もいます。
「うちの文鳥も、旅行が大好き。
行くよ、と声をかけると、ぴゅっと肩にのってついてきます。」
というようなことはありえませんが、
列車の窓の縁にとまらせて、
一緒に景色を眺める、というようなことがあれば楽しいだろうな
と妄想してしまう、トラベルペンギン物語な雑誌です。

関連記事 in my blog: ペンギンのABC


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村




2013.08.04  こねこのぴっち 絵本原画展 



銀座の教文館で、こねこのぴっちの作家
ハンス・フィッシャーの原画展をやるというので、
春頃からずっと楽しみにしてました。
で、ぴゅーっと出かけてきました。

いやぁ、満足満足。
絵本の原画だけじゃなくて、下書きもありました。
そして、原画が初見の絵本、「いたずらもの」にやられました。
柄のとっても、よろしくない鶏夫婦。
胡桃をたらふく食べて、遊んで、口げんかして
通りすがりの鴨をまきこんで、
酔っ払いの縫い針と待ち針をまきこんで
「飲めや歌えの大騒ぎ」
フィッシャーが、息子に「飲めや歌えの大騒ぎ」ってどういう意味?
と聞かれたので描いた絵本だそうです。

ぴっちや、ながぐつをはいたネコでは、
ネコの表情豊かな動きが素敵ですが、
「いたずらもの」では、うんうん、鳥ってこういう動きをする
という生き生きとした感じが楽しめます。
「小さな絵本美術館」から出版されているこの絵本の他、
ぴっちグッズなど、ちょっと手に入りにくいものも販売されていました。

Pitch1.jpg

関連記事 in my blog:  たんじょうび


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村




2013.08.02  きんぎょのトトとそらのくも 


kingyoto2015.jpg
きんぎょのトトとそらのくも
(こぐま社 1970)
西巻 茅子

2012年に読んだ絵本の中でいちばん好きだと思った
「きんぎょのトトとそらのくも」です。
ひとりぼっちの金魚が金魚の形をした雲を「ともだち」だと思って
空へ探しに行くというお話。
金魚のために赤い風船を持ってきたのは白っぽい小鳥。

登場人物が(登場金魚ですが)雨にあってしまうところは、
絵本の世界ではおなじみのピンチ。
同じように空を飛ぶ、「まじょのおとしもの」にも出てきました。
「きんぎょのトト」はめでたしめでたしの結末を迎えますが、
最近はスコールみたいな過激な雨が降るので、
雨ごときで大げさな、とは言えない感じです。

赤い金魚に赤い風船
いろんな空の色、いろんな水の色、
雨の色、雲の色、どんな形、どんな線と
絵の世界でじっくり遊べるのが
とても楽しい絵本です。

関連記事 in my blog: まじょのおとしもの, 本棚大好き


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村





 Home