空飛ぶ色いろnatsuno07

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author: natsuno07 ♀
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2017.08.18  ベルギー 奇想の系譜 


kisokeifu_.jpg

もう2週間くらい前に、
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで
「ベルギー 奇想の系譜」を見てきました。

ベルギーといえば、ゴディバ、
あとは、灰色の脳細胞のエルキュール・ポワロ。
が思い浮かぶのですが、
かのヒエロニスム・ボス、ブリューゲル、
ポール・デルボー、マグリットが
みなベルギー出身の画家と知って驚くような納得するような。

マルディ・グラ(謝肉祭)という
不思議な祭りの仮装行列のような風景が、
ヒエロニスム・ボスやブリューゲルの絵のなかには
展開しています。
奇妙な姿でうごめく「邪悪」なもろもろですが、
なぜか昨年見た病魔「ハラノムシ」的に
どこか可愛いような気がします。
そんな風に見てしまうのは日本人だからか。

ブリューゲルの「七つの大罪」シリーズの絵は、
アニメーションになって、会場で上映されていました。
もともと、アニメになるべくして描かれた絵なのか、
と思うぐらい、しっくりくる感じがしました。
ブリューゲル(父)の方です。
ブリューゲル(笑)ではない・・・。
「七つの徳目」という、良きことの絵もありましたが、
ちょいと正しすぎて退屈。
大罪の方には、わらわら「ハラノムシ」が登場するので
つい細部に見入ってしまいます。

ポール・デルボーや、マグリットの違和感にしても、
どこか、日本のアニメーションや、「漫画」と
一脈通じる何かがある。
そんなことを感じる美術展でした。

関連記事 in my blog: 妖怪たちの存在感 

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2017.08.17  萬鐡五郎展 


yorozutesugoro_.jpg

萬鐡五郎の作品展を
神奈川県立近代美術館で見てきました。
去年の夏、函館で見た「画家の詩、詩人の絵」にも
出展されていた画家です。
音の遠近、視界の遠近が
引いたり近寄ったりする不思議な詩でした。
神奈川近代美術館からは、遠くぼんやり江の島が見えてはいますが、
歩いていけるほどには近くない。
山からしきりに日暮しの鳴き声が聞こえていました。

岩手県花巻出身の画家で、
東北南部地方の伝説
座敷わらしや、カッパの類が萬鐡五郎の絵にも
潜んでいるような気がします。

特にインパクトが強かったのは一連の自画像です。
上のチラシの画像の真ん中の「雲のある自画像」
他にも赤と緑の雲を頭に頂いた
もうちょっとまともな表情の「雲のある自画像」
それから、真っ赤な背景を背負った「赤い目の自画像」
これらの絵が並んだところに
次の展示室へむかう大きな空間が開けていて
あたかも霊道が開いているような
とても妙な館に入り込んだような感じがしました。

確かに一人の人がそこにいても
表現される姿は何通りもあるという、
まるで怪人二十面相です。
ヘレン・シャルフベックの自画像の
時間による変遷とはまた違った、ミステリアスな感じがします。

そして海岸風景と題された
茅ヶ崎のサナトリウム南湖院を描いた絵が印象的でした。
ただ風景が描かれているだけの絵に
様々な記憶を呼び覚まされるような。
この絵が描かれる10年くらい前の土沢(花巻)の風景画も同様です。
この感じは、カタログではわからない。
実物の絵からのみ伝わってくる感覚だと思います。


関連記事 in my blog: 画家の詩、詩人の絵,  ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし

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2017.08.16  奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人 


yumenotabibito_.jpg

2週間ほど前、上井草のちひろ美術館に行ったときは
徒歩5分でも倒れそうな猛暑だったというのに、
きょうは雨降りで気温も低く、肌寒いと感じるほどでした。

ちひろ美術館では、
「奈良美智がつくる茂田井武展」を見てきました。
以前、高円寺のえほんやるすばんばんするかいしゃ
で見た「トン・パリ展」とはずいぶん印象が違いました。
一瞬、あれ、同じ画家だよね?と思うほど。
染みのある日本家屋の壁のような感じ。
あらためてカタログで見ると
引き込まれて見入ってしまいます。
このカタログがいいのです。
軽くて、小さめのクロッキーブックみたいな感じ。

カタログの表紙の絵は、画帳「続・白い十字架」の中の一枚。
スイスのジュネーブに滞在したときの画帳だそうです。
これと、画帳「Parisの破片」の中の絵がわたしは好きでした。

見に行った日がなにしろ暑かったもので、
「おひさまともぐらとかえる」
という絵もなんだか意気投合する感じ。
もぐらとかえるが、照りつける太陽と戦っています。

それから「ピノキオ、小仙女に助けを乞ふ」という絵。
ピノキオは、まるでキノコか、虫のように見えます。
小仙女=妖精も、きらきらしているというよりは、
ぼおっと光っている感じです。

今週いっぱい8月20日まで、です。

関連記事 in my blog: アサノドウブツエン, あおもり犬を見た夏の思い出

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2017.06.18  ムットーニ・パラダイス 


mutoni_.jpg

世田谷文学館で開催されているムットーニ・パラダイス、
始まってすぐ急いで見に行きましたが、
きのうまた行ってきました。
まだ展示されていなかった、
新作のヘル・パラダイスが見られるというし、
きのう発売になった、限定500枚のDVD Vol.2に、
村上春樹の「眠り」が入っているというし、
ちょっと行ってくる、
はずが、はまり込んで帰ってきたときには西日が射してました。

土曜日ということで、大変な混雑、
まずはヘル・パラダイスの前で、
じっと始まるのを待ちました。
おどろおどろしい墓場の棺桶から出てきたのは
セクシーなドラキュラ風歌姫。
それを骸骨のバンドマンが盛り上げます。
なんてまぁ、パラダイスなヘル、でした。

しばらくあちこち見て、
またヘルパラダイスのところに戻ってくると
台にのぼって点検する人の姿が。
なんと、ムットーニさんでした。
それもそのはず、何も知らずにやってきましたが、
土曜日は、作家本人のギャラリーツアーがあって、
口上も一緒に聴くことができるのでした。
えらい混みようでしたが、絶対聞きたい。
口上がつくとまたいっそう不思議な感じで、
どこともしれないミュージックホールや劇場に
いざなわれるようでした。

この前来たときは、さらっとしか見なかった
「アトラスの回想」もじっくり見てきました。
中原中也の「地獄の天使」という難解な詩の世界です。
われは世界の壊滅を願ふ
なんて物騒なことばが聴こえてきたりします。
やがて、地球が二つに割れ昼と夜の地平が見えます。
そして、木箱とレトルトを手に持った天使が現れます。
なんのこっちゃなんですが、ものすごく美しい。
そんな美しい天使を内包した地球という星を
一瞬空に投げ上げたアトラスは、またずっしりと担ぎあげるのでした。

他にも、もう何度でも見たい作品ばかりで大変でした。
6月25日(日)までです。

関連記事 in my blog: ムットーニのからくり劇場

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2017.06.16  ベルナール・ビュフェ 1950 


buffet1_.jpg
(文鳥の目力。ひきつづき換羽中。)

「セツ学校と不良少年少女たち」の中に
女ビュフェとか、お岩とか呼ばれている
岩崎トヨコという人がちょっとだけ登場します。
絵の線がビュフェに似ていたそうです。

ビュフェといえば、昨年見に行った
「ポンピドゥー・センター傑作展」で久しぶりに作品を見て、
以前はかなりポピュラーだったのに、すっかり忘れていたことに
ものすごく驚いた記憶があります。
なんでこんなに記憶から抜けてしまっていたのだろうと。

わたしの記憶の中で、ビュフェといえば、
フランソワーズ・サガンです。
新潮文庫の表紙はすべてビュフェ、
背表紙がピンク色の朝吹登水子訳。
絶版になって久しいですが、
以前はどこの本屋さんでも数冊は棚差されていた文庫本です。
それを見かけなくなったことにも
実は気づいていなかったりしたほどでした。

ある微笑
一年ののち
すばらしい雲
冷たい水の中の小さな太陽
スェーデンの城

内容はすっかり忘れているのに、
並べると詩のようなタイトルと
文庫本の装丁は印象に残っています。

処女作の「悲しみよこんにちわ」は1954年の作品だそうで、
長沢節が高円寺の「サロン・ド・シャポー」で、
セツ・モードセミナーの前身となるスタイル画の教室を
開いたのが、やはり1954年とのこと。
歴史の教科書の中で知っている断片の背景には
実際に人々が生きた時代があって、
そこには「流行」という言葉に訳すとちょっと違う感じのする
「モード」があったのだなと思うのでした。
ポールエリュアールの「直接の生命」という詩から取ったという
「悲しみよこんにちわ」
この詩の「悲しみ」の部分を「モード」に変えると
また違ったニュアンスになって面白いな、
などと考えたりしていました。

kanakon.jpg
(換羽前にデジカメしたので、こちらはつやつや文鳥。)


関連記事 in my blog: ポンピドゥー・センター傑作展

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2017.05.31  プラハ市民会館 ミュシャの鳥たち 


市民会館
(市民会館の玄関前のアーチ、 オンマウスで、硝子の天井。
ちょっと温室みたいな感じです。)

夕方の7時過ぎにプラハの空港について、
当初予定していなかった地下鉄で中心部にむかった初日
石畳にへろへろしながら、トランクを引きずっていくと
どーんと目に入った市民会館
ライトアップされたその建物のなんときれいだったことか。

いる間は、ホテルに向かうときの目印だったこともあり、
ここのファサードが見えるとホッとしました。
はじめに見たものを母鳥と思うヒヨコのごとし、です。
ホッとしすぎて、全然デジカメしてなかったことに
帰ってから気づきました。

市民会館では館内ツアーがあります。
時間割はわりと直前までわからないので、
前日に確認して窓口で申込みました。
カメラ撮影の許可を得るには、追加料金が必要。
「なし」にしたのですが、あとで後悔しました。
たとえ、下手でも、気になった細部もろもろを
デジカメしたかったなぁと思いました。
ミュシャの手がけたステンドグラスや、カーテン、椅子、床
目につく様々な装飾がいちいち綺麗です。
特に、鳥が気になります。
市長ホールの円天井には、鳥が飛んでいましたし、
そのほか、細かくあちこちに鳥模様が見つかりました。

スメタナホールも案内箇所に含まれています。
ここもアールヌーボー風の壁画や
ステンドグラスがきれいです。
スメタナホールは、別の日にコンサートでも行きましたが、
きちんと正装している観客たちに混ざって
精一杯すましいる都合上、
あまりきょろきょろ見て回るわけにもいかなかったので、
ツアーに参加して、装飾をじっくり見られて
よかったなと思いました。
コンサート前に軽く夕食を食べた
市民会館のカフェのメニューの表紙もミュシャの絵でした。

shiniminkaikan4_.jpg
(写真許可料金を払わなかったことを後悔しながら、買ったカタログ。
うちの文鳥の右が市長ホールの丸天井、左はドア幕のクジャク。)

関連記事 in my blog: Hotel Paris プラハ その1

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2017.05.30  スラブ叙事詩の星空 


Mucha_.jpg

先日、草間彌生を国立新美術館に見に行ったとき
ミュシャも見てこようかな・・と思っていたのですが、
どちらかに入るのがやっとという混雑だったので、
先週金曜日の夕方再挑戦しました。

「スラブ叙事詩」
よくぞ海を渡ってきたなと思う大きさです。
草間彌生の絵を見たときにも思いましたが、
一枚仕上げるのに、一生かかりそうだと思えるくらい、
ひと筆ひと筆こまやかに描かれている、絵ばかりでした。

音楽のようなバレエのような。
光の加減が独特で、紗がかかっているようです。
その薄い膜の向こうに
ほんとうにその世界があるようです。

萩尾望都の「スター・レッド」や
「銀の三角」に出てきそうな風景でした。
スター・レッドは、故郷の火星を愛する少女セイの物語、
ミシャがチェコのことを思ったように
いまは地球を思う時なのかもしれないと
思えてしまうくらい
最初の「原故郷」の絵は宇宙な感じの絵でした。

スラブ民族の歴史は音声ガイドを聞いたくらいでは
すぐにわかるものではないけれど、
第二次世界大戦中、そして戦後と
この絵のたどってきた歴史は少し実感がわきます。
6月5日までです。

Mucha1_.jpg
(スマホカメラ撮影可の絵が数枚ありました。
少女の弾くハープに、鳥がとまっています。)

関連記事 in my blog: Hotel Paris プラハ その2 

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