空飛ぶ色いろnatsuno07

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2017.07.28  漱石の思ひ出 復刊本 


Sosekinoomoide_.jpg
漱石の思ひ出
(岩波書店 2016/9/14 復刊本)
夏目 鏡子 述
松岡 譲 筆録

「漱石の思ひ出」の文庫本は
ウィリアム・モリスの「すいかずら」が表紙に使われています。
これもなかなかに素敵だと思うのですが、
函に入った昔ながらの本も魅力的です。
没後100年を記念して出版された
復刊本の函は、橋口五葉の百花譜から、
本の表紙は初版の函絵からです。
わたし的にはこのオレンジ色の雰囲気が
夏目鏡子という人に近い感じがしています。

以前に、旺文社文庫の「こころ」の表紙が
「ヒトデ」の絵であったことを書きましたが、
「こころ」ははじめ岩波書店から自費出版で
出されたそうです。
採算を度外視した装幀の本を作ろうとする編集者に
なぜか作家の漱石の方が小言を言うという
ほほえましいエピソードが
「漱石の思ひ出」の中で語られています。
その本の装丁が最終的には、
漱石全集の装丁にも使われています。
そして初版の「漱石の思ひ出」は、その「こころ」の
の「妹」のような感じの装丁で作られています。

聞き書きをしている松岡譲は、
夏目夫妻の長女筆子の夫であった人で、
よくぞ、この本を残してくれたと思います。
1928年、鏡子51歳、
漱石が亡くなった時39歳だった人は
12年の歳月が経て、すでに孫もいます。
でも語られる記憶は生き生きとしています。
筆録とあるので、とても根気のいる仕事だったでしょう。
聞き手が優れているからこその「語り」でもある
そんな気がします。

復刊本は「旧かなづかい」です。
ほぼ100年前の時代を生きた人の語りが
「旧かなづかい」に見え隠れします。
「さうかい、怪しからん話だと思つて聞いてゐたら、
俺たちのことかい」

なんて感じで。
それもまた雰囲気があるのです。

関連記事 in my blog: ぎん色いろ色ー夏目漱石の妻,  夏目漱石の「こころ」を読む

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2017.06.14  セツ学校と不良少年少女たち 


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セツ学校と不良少年少女たち
(じゃこめてい出版 1985/1/12)
三宅 菊子

先日、弥生美術館で長沢節のスタイル画を見てから
探し出して読みました。

三宅菊子は芸能記事のライターもしていたそうで、
まさにそんな感じに、「セツモード」大絶賛。
ただただファンでしかないという。

そういえば、弥生美術館では、
節がクロッキーをしている映像を流していました。
その筆運びは、驚くほど慎重で丁寧なものでした。
絵を描くときの姿勢と、画板の位置について
書かれている箇所がありましたが、
まさにそういう「まっすぐ」さと「妥協のなさ」
そこから、何十年たっても古さを感じさせない
風をまとったように生き生きした
人物の絵が生みだされたのだろうと思います。

この本が出版された1985年は、
平野ノラがギャグで着ているボディコンやニュートラの時代、
一方、ハウスマヌカンとか、メゾンとか言って
やたら入りにくい店もたくさんあったような気もします。
60年代、70年代の若者と比べ
「今の若者ってどうなのよ?」
てな疑問を80年代の若者に投げかけていたのかもしれません。
でも、それももうお笑いのネタになるくらい古いお話です。

関連記事 in my blog: ぎん色いろ色ー文鳥スタイル

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2017.04.06  気ままなる旅 装丁紀行 


気ままなる旅
(オンマウスで、裏表紙です。)
気ままなる旅 装丁紀行
(筑摩書房 1986/11/20)
司 修 著 (中島 かほる 装丁)

司修の絵をはじめて見たのは
子供の時読んだ「つぶやき岩の秘密」の挿絵でした。
絵本も多く手掛けている人ですが、
この本の中に出てくるのは、大人の本ばかり。
読んだことがあったのは、
三浦哲郎の「白夜を旅する人々」と「木馬の騎手」
大江健三郎の「洪水はわが魂に及び」でした。
それ以外は知らない本ばかりなので、本の見た目を
ネット検索しながら読みました。
行く先は、日本各地、スリランカ、ポーランド、メキシコシティなどなど。

いろいろ面白かったのですが、
壇一夫の「火宅の人」にまつわる「夜の旅」が好きでした。
新宿のバー「風紋」へ壇一夫のことを聞きに行くと、
太宰治も知っているというママが出てきます。
他に花園神社のお祭りで見世物小屋の蛇娘を見たとか、
唐十郎の赤テントの芝居に行ったとか。
神社の階段でギリシア悲劇を上演してたとか。
そして、酔っぱらった夜更け、
もう飲み屋なんぞ開いているわけもなく、
水道工事で大きく掘った道の穴を
しゃがんで覗き込み「大変ですねぇ」
などと云って2時間も見続けている


先日観てきたばかりの「身毒丸」に出てきた
不思議な穴の話みたいです。
蛇女の見世物なんて、わたしの子供の頃にはなかった
と思っていましたが、知らないだけで新宿にはあったらしい。
酔っ払いの話は、
武田百合子の御茶ノ水、聖橋の話も好きです。
なんでだろう。

kimamanaru1.jpg
(カバーを取った。 蛇じゃないよ。文鳥だよ。)

関連記事 in my blog: つぶやき岩の秘密,  身毒丸, 冬の花火

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2015.12.09  どこか遠くへ 


dokokatokue.jpg
どこか遠くへ
(小学館 2009/9/30)
種田 陽平


数年前に、親が空き家にしていた古い家を解体処分しましたが、
解体前に久しぶりにその町をたずねたところ、
小学校の頃、男子の同級生がいたような家はそのまま同じ表札で、
建て替えたり、増築されたりしてきれいになっていました。
20年くらい前に訪れたときには、古くなってしまった家が多いなと思っていたのに、
世代交代がされたのか、全体的に町が新しくなっているのでした。
取り残されてすっかり古くなってしまったうちの家も
安普請とはいえ新築でぴかぴかしていたときがありました。
はじめて入ったのは早春だったと思います。
それから40年もたって庭は雑草が生い茂っていました。

数々の映画の美術監督をしている種田陽平のこの本を読んでいて、
そのことを思い出しました。
記憶の中の、私的なワンシーンへ文章と写真と絵でタイムトリップするもので、
まるで知らない風景のはずなのに、なぜか懐かしい。
見知らぬ町を歩いていて
なつかしさを感じることがある

そういう数々のシーンがありました。

1979年の暮れに閉店になったという、バー「インフェルノ」の話がありました。
「1980年代、どこかで会おうぜ!」という張り紙を
閉店直後に訪れた著者が見つけるという話。
この部分だけ取り出すとと、いまひとつですが、
読んでいて、いろいろ思い浮かんでくることがあります。
この昭和っぽさを、実感としてわかる人は
どのくらいいるのだろうと思うのでした。
とは言えいつだって、いろんな場所でいろんな風にひとは万感の思いをこめて
別れているんだろうなと思うのでした。
それが室町時代だろうが、幕末だろうが。
くりかえし、くりかえし、時の節目がやってきて、
1979年が、1980年に変わるどころか、
あと5年もすれば、2020年が来ます。

関連記事 in my blog: 借りぐらしのアリエッティx種田陽平展

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2015.10.31  図説 プラハ: 塔と黄金と革命の都市 


zusetu puraha
図説 プラハ (ふくろうの本/世界の歴史)
(河出書房新社 2011/1/30)
片野 優・須貝 典子

「図説 プラハ」は、プラハの建物の歴史的背景と、
建物のどこを見るのか、どんなところを見るのか
わかりやすく書かれている本です。

泊まるのを「ホテルパリ=ホテル・パジージュ」に決めたのは、
バス停から近くて便利というのもさることながら、
この本の中で紹介されているモザイクで飾られている玄関のアーチに
ものすごく心惹かれていたからでした。
(前の記事に玄関の画像を載せています。)
ひまわりのモザイクに綺麗なブルー。
東欧だけれど、ちょっと南の感じがしています。

「華麗なるアールヌーボーを探して」
のページではほかに、プラハ駅、ホテル・エヴロバも紹介されています。
プラハ駅はRenewal されていて、
「長年化粧直ししていないせいか、黒くすすけて
どこか退廃的な雰囲気が漂っている」

といった古びた雰囲気はなくなっていました。
駅カフェでお茶をしたかったのに、それも見当たりません。
ならばホテルの一階にあるカフェ・エヴロバに行ってみようと歩いていくと、
入り口の前には衝立が立っていて工事中。
2016年に再オープンという情報をみかけたのですがどうなんでしょうか。
見上げると、ホテルらしき建物は残っていました。

アールヌーボーはその「退廃的」な雰囲気も
魅力のひとつだと思いますが、植物的な感じ
「秘密の花園」的な感じもいいんですよね。
すすけてないプラハの駅は、植物園の温室みたいな
雰囲気がありました。

ホテルパリ玄関
(プラハ駅。マウスをのせると、ホテル・エヴロパの壁面が見えます。)


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関連記事 in my blog:  Hotel Paris プラハ その1




2015.08.17  馬語手帖―ウマと話そう 


馬語
馬語手帖―ウマと話そう
(カディブックス 2012/01/15) 
河田 桟

「馬語手帖」は、ほのぼの牧場にいるような気持ちになれる本です。
ウマのコトバがわかるようになると、
彼らの感じている風景が見えてきます。

そんな馬と深く関わるには、
馬より上位のポジションにニンゲンが立つ必要があるのだとか。
馬は自分より序列が下だと思うと興味をもたないそうです。
けっこうクール。

うちの小さい文鳥も、
いろんなことをさかんに伝えてきます。
一羽飼いなので、序列の感覚についてはよくわかりませんが、
けっこう対等な位置にいる気がします。
自分よりはるかに大きいキングコングみたいなニンゲンに
めちゃくちゃ懐くという暴挙に出るだけあって、気の強いところがあります。
好奇心も旺盛です。

文鳥語もいろいろあります。
甘えて鳴くときのキューキューという声や、
キャルキャル怒っている時の声。
腑に落ちない感じで、小さくピッ ピッとつぶやくように鳴いていたり
うれしくて喉を、プチプチ鳴らしていることもあります。
文鳥語を聞いていると、羽に包まれているようなぬくぬくした気持ちになってきます。
ニンゲンのしゃべる言葉もいろいろですが、
いろんな生き物がいて、いろんな風に語ってくれる。
犬語、猫語が堪能な人はすでに世の中に沢山いそうです。
ペンギン語なんてのがわかる人はすごい。

そんなことをとりとめなく考えながら、馬語のレッスン
こんど、馬を見かけたら、ちょっとは何かわかるかな。

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2015.03.07  安西水丸 地球の細道 


地球の細道
(ADAエディタトーキョー 2014/08/26)
安西 水丸

半年ほど前の話なんですが、千駄ヶ谷のGA Galleryで、
安西水丸の「地球の細道」の原画展を見ました。
雑誌に連載された、絵日記っぽい紀行文。
日本だったり、海外だったり、
どこも変わらぬ日常のテンションという感じで、
ことさらに観光地を避けるでもなく、といって絵葉書的でもなく
どんな場所でも変わらない
空をひたすら見ているような気持ちになるのでした。
「ああ、この絵を描いた人はもうこの世にいないんだなぁ」と。

そして思っている以上に、
もう、こんなふうに旅をできる時代じゃなくなっているのかな、
と考え込んだりもしていました。
プラハもありました。
あっ、これね。と思ったプラハ城の門の像。
「ぶっ飛ばすぞ」感がすごかった。
ちょっと笑ってしまったけれど、
それはわたしが平和ボケだからなのか。
安西水丸の絵の中でも同じポーズでした。
そういえばカレル橋の石像にけっこう蜘蛛の巣ができていました。
思えば、それが自然というものだと。
鳥たちも休憩しています。
蜘蛛も、鳥も、住人も観光客も、ほぼ平穏でいられるのが
いいんだよね、と思います。

puraha jomon

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