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空飛ぶ色いろnatsuno07

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2018.10.20  祖父の創作ノート 愛しいお人形たち 


harada20181004.jpg
祖父の創作ノート
(2018/9/20)
オニール原田芽

先月の終わりに、西荻の「もりのこと」で、
「祖父の人形」の原田栄夫さんの作品を見ることができました。
2017年の4月にTitleで見てすっかり惹かれていたお人形
たまたまTwitterで作品展の情報をみつけて、
大急ぎで見に行きました。
心惹かれるお人形たちが沢山でした。

原田栄夫
(浦島太郎 オンマウスで、4人の女の人たち。)

祖父の創作ノートは、栄夫さんが100歳になったときに描かれた文章
「このごろの自分の生活」で始まります。
日々について淡々と描かれた文章から、お人形と同じような
やわらかさ、穏やかさが感じられます。そして

メグさんが自分の工作物(粘土細工等)の本を造ってくれたので
びっくりしている。有難いことだ。


ということばで終わっています。
その「メグさん」が、在廊されていて、お人形のことを
説明してくださいました。
ハシビロコウは最期の作品だそうです。

作ったお人形を気軽に人にあげてしまう方だったそうですが、
お孫さんである芽さんは、それをティッシュにくるんで
タッパーに入れて大切に保管しているそうです。
そしてこうして、多くにひとに見せてくれたのは
ほんとうにありがたいことだと思うのでした。

原田栄夫
(ハシビロコウ オンマウスで、ワンコ。)

関連記事 in my blog: 祖父の人形


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2018.10.17  貝の火 その2 


kainohi201810.jpg
貝の火
(ミキハウス 2017/10/17)
宮澤 賢治 作 おくはら ゆめ 絵

先日、司修の絵本「グスコーブドリの伝記」でも
書きましたが、宮澤賢治のお話の絵本は
数多く出版されています。
その中でも、ミキハウスから出版されている絵本に
好きな本がたくさんあります。
カバーのそでに印刷された続刊予定に
おくはらゆめの「貝の火」をみつけ
楽しみにしていたのをジュンク堂書店でみつけました。
気がつかないでいたら、
なんと、出版されてからもう1年もたっていたのでした。

おくはらゆめの描く「貝の火」は、 
登場する動物や小鳥たちの
毛皮のやわらかさと温かさを感じさせる絵本です。
いかにも、短い茶色の夏毛のうさぎ、
無邪気で、やんちゃな男の子に見えるホモイ。
とちの実ほどの玉なので、じつはそれほど大きくないはずなのに
表紙に描かれているように月ほどの
大きさと神秘を感じさせる不思議な玉を持ったことで
ホモイは大きな過ちをします。

いじめられているもぐらが描かれている場面や
つかまえられた鳥たちがぎゅうぎゅうになって
涙を流している場面は
やさしいタッチですが、
このように柔らかく描かれているからこそ
こどもはモグラたち、鳥たちに同情しながら
物語を読むような気がします。
ホモイの行いによってすっかり曇ってしまった玉を
鳥たちが見に集まってきた場面は
むしろそのぬくもりの頂点にあるように感じられます。
息子の行いを叱り続けた父うさぎの存在は大きい。
ユノセイイチの絵本で見たときも感じましたが、
この父うさぎゆえに、
ホモイはきっと立ち直るだろうと思えます。

カバーそでの続刊情報によると
陣崎草子の「おきなぐさ」
降矢ななの「グスコーブドリの伝記」も出版されるそうなので、
とても楽しみです。

関連記事 in my blog: たんぽぽはたんぽぽ, 貝の火, ハチ鳥の標本と黄色のトマト


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2018.10.14  さよなら ともだち 


sayonaratomo201810.jpg
さよならともだち
(偕成社 2018/3)
内田 麟太郎 作 降矢 なな 絵

新宿サザンテラスにあった紀伊國屋書店が
なくなってしまってからは、
吉祥寺のジュンク堂書店の児童書売り場に
よく行くようになりました。
既刊も新刊も揃っていて探しやすいです。

そのジュンク堂で、絵本を見ていたら、
棚差されている「ともだちシリーズ」に
「さよならともだち」のタイトル発見。
えっ、どうした?
今年3月に出版されているシリーズ最新作です。
きつねとおおかみの友情の物語がついに・・・

・・かどうかはともかく、この絵本では
きつねが、「ともだちや」になることにした
それまでのストーリーが明かされます。
あの突飛な衣装やパフォーマンスの
「製作現場」や「練習風景」を
を垣間見ることができます。
そういえばあの頃のきつねはお腹をこわしながら
がんばっていたなぁと
読者もしみじみ思い出すのです。

闇夜か月夜か、夏なのか秋なのか
どちらともわからない
広い宇宙の端っこにいるように心さびしいとき
子供が大人として独立していくとき
幼いころに読んだ
この絵本の中のきつねとおおかみのことを
ふと考えたりするのだろうかと思うのでした。

関連記事 in my blog: ごめんね ともだち


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2018.10.11  2018年10月 読みたい本 


zoshigaya201810.jpg

実際はそうでもないらしいですが、
10月10日は晴れの特異日。
2018年のこの日は、秋らしい涼やかな晴れでした。
雑司ヶ谷霊園で、夏目漱石と、竹久夢二の墓を
見てきました。
それが目的ではありませんでしたが、
「彼岸過ぎ」た10月の天気晴朗な空気を感じてきました。

10月の声を聞くと仕事が加速をつけて忙しくなるので、
読書など果たしてできるのか、と弱気です。
とりあえず「夜間飛行」に引き続き、
「戦う操縦士」を新訳で読もうと思っています。
2010年に読み返したときかなり苦労して読んだのに、
なんでまた読みたくなるのか。

世の中にはもっと新しくて感じがよくて美味しいお店があるのに
つい古いお店に行ってしまうという
そういうことのような気もします。
とはいえ、以前ひっかかって読んだ本に
もう一回ひっかかっておきたいような
微妙な「読書の秋」の今日この頃です。

関連記事 in my blog: 2018年9月 読みたい本,  戦う操縦士


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2018.09.28  エイチティーティーピー(エス)コロン 


書影
(文鳥が蛍光色を怖がったので、画像は合体させてます。オンマウスで、ズーム。)

もう20年以上も前のアニエスBのTシャツです。
http://で始まるURLの字面があの頃はまだ斬新でした。
今や誰でもわかるhttps:
ニュースや、ちょとした話題をチェックしたいならネットで十分、
そんな世の中に向けて
お金を払って買いたいと思う本や雑誌を出版するというのは
なかなか難しいことだろうと思います。

つい先日、新潮45が掲載された論文をきっかけに休刊になりました。
全く手に取ることがなかったので、
こういう論調の雑誌だとは知りませんでしたが、
同じ新潮社から、村上春樹の
「騎士団長殺し」が出版されたときは、
Amazonのレビューなどが、「新潮45」論調の意見で
相当に荒れていたのは知っています。

同じ出版社で、こんな感じなんだな・・と。
そもそも出版社として
文学とジャーナリズムの違いをどう定義しているのでしょうか。
ひとくちに「表現の自由」といっても、
その自由さは文学とジャーナリズムでは
違う部分もあるかと思います。
ジャーナリズムとマスコミュニケーションも違う。
マスコミという意味では、
もはやインターネットにはかなわないでしょうが、
ジャーナリズムは「政治的良心」や
「社会正義」を問うという意味で
とても重要な役割があることは間違いないと思います。
ジャーナリストのいない世界は、
政治家のいない世界と同じくらい混沌として
アナーキーな状態かと思えます。

今までのやり方を続けていたら、
ジャーナリズムはどんどん死んでしまう。
それはけっこう真剣に危険だなと思うのでした。


関連記事 in my blog: 詩の楽しみー作詩教室


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2018.09.25  夜間飛行 


Yakanhiko201808.jpg
夜間飛行
(光文社古典新訳文庫 2010/7/20)
サン=テグジュペリ 著 二木 麻里 訳 望月 通陽 表紙

先日読んだ、「人間の大地」にひきつづき、
光文社古典新訳文庫で「夜間飛行」を読みました。
古い文庫は、堀口大學訳ですが、
文章があまりにも古めかしくて、
現場の刻一刻を追う
緊迫感や、臨場感をそぐようなところがあります。
この新訳は、修復された絵画をみるように
目の前にある世界を生き生きと感じさせてくれます。

しかも、解説を読むと
いっそう分かりやすくなります。
あとがきで訳者は、この解説について
「お気が向いたときにお読みください」
と書いていますが、
「いやいや、ぜひ読んだ方が・・・」と思いました。
この小説が、とても緻密に計算され
構築されていると同時に、
深い愛と敬意よって描かれているということが
わかりやすく、具体的に分析されています。

登場する4人のパイロットが
グラデーションがかかったように
描かれている、という解説を読むと
ラストの余韻の印象の強さについて考えさせられます。
名前のないということで(色が薄くなるということで)
存在感も薄くなるのではなく、
名前のない二人のパイロットが残す印象がむしろ「濃い」
それこそがこの「夜間飛行」という小説で描かれている
「現場」なのかと思えます。

かなり久しぶりに読み返しましたが、
嵐に巻き込まれるパイロット、
ファビアンの操縦する機体が、嵐の雲をぬけて
満天の星空に遭遇する瞬間が
まるで目に見えるようです。
最初は、当時の「夜間飛行」の勤務状況が
あまりに「ブラック」じゃないか
なんて思いながら読んでいましたが、そのあたりもまた。
もろもろ考えさせられるのでした。

関連記事 in my blog: 人間の大地


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2018.09.22  夜間飛行 古い文庫本のこと 


Yakanhiko20180801.jpg

夜間飛行
(新潮文庫 1956/2/20, 1973年11刷)
サン=テグジュペリ 著 堀口 大學 訳 難波 淳郎 表紙

先日、人間の土地の古い文庫本のことを書きましたが、
こちらも同じ画家による、夜間飛行のカバーで、
やはり少しテンポの速いJazzが聞こえてきそうな絵です。

音楽的な点と線で描かれているのは、
上空から見た街の灯だろうかと思われますが、
この夜間飛行という小説を読み終えたあとに
この表紙を見ると
こみあげるものがあります。

「人間の土地」も、「夜間飛行」も
家族の誰かが買ったものが、
いつの間にか、わたしの本棚で
40年以上残ったものです。
思い返すと、新潮文庫の海外文学の表紙は
記憶に残っているものが多く
テネシーウィリアムズや、サリンジャーなどは
今も同じデザインです。
サン=テグジュペリやカミュは
変わってしまいました。
違う表紙に違和感を感じるくらい、
作家の印象が、わたしの中では、
文庫の表紙とリンクしているようです。
そういえば、横溝正史も
角川文庫の杉本一文の絵と
しっかりつながっていて、
ちょっとやそっとじゃ離れないし、
思い出しただけで怖いです。

関連記事 in my blog: 人間の土地 古い文庫本のこと


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