空飛ぶ色いろnatsuno07

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文中敬称略とさせていただきます。
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author: natsuno07 ♀
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2016.05.08  雁助さん 


テレビドラマ好きのわたし、
今更ですが、「あさが来た」にもはまっていました。
朝は見られないので、録画しておいて
土曜の夜に6回一気見。
江戸時代に両替商だった加野屋が
明治の世を迎え加野銀行へ変わっていく時
自分自身も生き方を変えざるを得ない
大番頭の雁助(がんすけ)と、番頭の亀助(きすけ)、
タイプの違うこの二人が特に好きでした。

亀助は一見頼りなく、長いものに巻かれがち。
不平を言いながらも付き合いが良くて、
面倒見もいいタイプ。
そんな人柄ゆえ、周囲に応援され
純な恋を成就させることができました。
一方雁助は、冷静で有能な仕事人。
それでもなお「古きお店」を愛し
亡き大旦那への思いも深い、情に厚い人でもあります。
「両替商」の看板が「銀行」に代わる日
旅姿で加野屋から去っていきました。
名前に雁がつくだけに
群れから一羽だけ遅れて飛び立つような寂しさがありました。
時代が自分を置いて行ってしまった。
雁助ほどの人であれば、当然「銀行」ビジネスでも
大きな働きをするはずでしょうが、それをしない。
その頑固さが、恋では不器用さとなってしまう。
ちょっとカズオ・イシグロの
「日の名残り」を思い出したりしていましたが
あれほどポーカーフェイスじゃなくて、
台詞の端々に関西人らしい「面白さ」「シニカルさ」
が加味されているところがまた良いのでした。

「雁助さん、いいなぁ」と友達に言ったところ、
「うん、まぁ、そうね」ぐらいの反応。
たしかにシルクハットの五代さまや、
洒脱に三味を弾いてみせる新次郎さんは
そうは見られない男前たちでしたけどね。

日の名残り (ハヤカワepi文庫)
(1989)
カズオ・イシグロ


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