空飛ぶ色いろnatsuno07

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2015.12.15  わたし クリスマスツリー 


猫を抱いて
(オンマウスで、クリスマスツリーと森のみんな。)
わたし クリスマスツリー
(講談社  2006/10/24)
佐野 洋子

クリスマスツリーになるつもりでいたモミの木が
クリスマスツリーを運ぶ列車に乗り遅れたと知って
自分で根を引っこ抜いて走り出すというお話。
初めてこの絵本を読んだときは、えええという驚きと
いや、それはいくらなんでもと笑うキモチと
やや不気味な感じを抱いたものでした。
チェンソーでウィンウィン切られて
クリスマスツリーになるなんて、むしろ痛ましい成り行き
・・・のような気がしますが、
この絵本の主人公のモミの木は違います。
クリスマスツリーになると決めたその日から、
つる草に絡まれることを拒否し、小鳥の巣づくりを拒否し、
ただ、ひたすらに「その時」をまち、
駅まで走って行ったけど結局列車には乗れなかった。
とても樹のこととは思えず、
わたしの頭の中では、すっかり女の子になっていて、
傘お化けのように目鼻がついているモミの木として
記憶が改変されていました。
こんど改めて読み直してみるとただのモミの木。
眼も鼻も口もありません。
それがもうすごい勢いで、山を越え谷を越えしていくのです。
シュールです。
なんといっても「絵本」ですから、とてもほのぼのとした
可愛らしいラストではあるのですが、
「ほんとうにそれで納得できているのか?」
まだ少し心配な気持ちでモミの木を眺めてしまいます。
クリスマスツリーは、
そもそも森のモミの木が雪を枝にたたえ、
北極星を梢に頂く様子を模したもの。
それなのに本物が偽物にあこがれるという
もう何がなんだかわからない展開。
読み終わったあとは、その時その時で違う印象を抱く
自分の心の中を覗くような絵本です。

関連記事 in my blog: あのひの音だよ おばあちゃん


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