空飛ぶ色いろnatsuno07

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2014.06.01  ハチドリの標本と黄色のトマト 


hachidori.jpg
(カラーダイアモンドの上をホバリングするハチドリ)

「石の世界と宮澤賢治」の続きです。
「十力の金剛石」からハチドリと宝石も展示されていました。
自然界にふりそそぐ露こそがダイアモンドであったという童話です。

 たそがれぐもの
 さすらいの鳥
 ひかりのおかの
 このさびしさ


別の作品で、やはりハチドリが出てくる「黄色のトマト」という童話があります。
美しい黄色に実ったトマトを「黄金」だと思っていた兄妹が、
それを代金に見世物小屋に入ろうとして拒絶されたというお話。
語り手は博物館の剥製のハチドリ、聞き手は少年時代の「作者」です。

剥製は、場合によっては見世物と紙一重ですが、
このハチドリは標本として「希少価値」を伝えていく使命を帯びているのでしょう。
何に「価値」を見出し、どう「見る」のか。
この短編童話は、世のため人のため自己犠牲を払う「火山局の技師」を描いた
「グスコーブトリの伝記」にもつながっていくものです。
「気のいい火山弾のラスト」で、火山弾が言う
私の行くところは、こゝのやうに明るい楽しいところではありません。
けれども、私共は、みんな、自分でできることをしなければなりません。

その言葉も思い出されたりするのでした。

降矢ななの描く「黄色のトマト」は、
わたしのイメージしていた世界とは違ってぐっと外国風の世界でした。
サーカス団が行列で通過していくシーンが特に迫力があります。
いかにも、子供たちが一瞬にして心奪われ
追いかけていってしまうだろうという、魔力があります。

kiirotoma.jpg
黄いろのトマト
(ミキハウス 2013/10)
宮沢 賢治 作  降矢 なな 絵

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