空飛ぶ色いろnatsuno07

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2012.03.10  安野光雅の絵本展 


tabinoehon.jpg
旅の絵本 V
(福音館書店 2003/09/10)
安野 光雅

板橋区立美術館で、「安野光雅の絵本展」を見ました。
西高島平の駅から徒歩13分、あるいは高島平の駅から1時間2本のバス利用という
やや「遠い」感のある美術館、しかも凍えるような寒い日だというのに
中は人でいっぱいでした。
板橋区民のともだちによると、板橋はイタリアのボローニャと姉妹都市だそうです。
最初、「ボローニャ図書館」という絵本を集めた図書館に
連れて行ってくれる予定だったのですが、
昨年の夏やっていた、ボローニャ国際絵本原画展を
見に行けなかった、という話をしたら急きょ、美術館に変更してつきあってくれました。
美術館のあるあたりは、「怪談乳房榎」の舞台でもあるそうです。
ちょっと行った先には、「不動の滝」
あの、歌舞伎で滝に打たれながらぐあぁって刃傷沙汰になる、あれかな?
夏なら涼しげな演目だけど、今そのことは考えたくない寒さじゃ、ぶるぶる、なんて。
お天気がよければ、あたりを散策も面白そうです。

こどもの頃はそうでもなかった気がしますが、
大人になってからは、「ウィーリーをさがせ」のように
細かくて、人がいっぱいいる絵をみるのがあまり好きではありません。
今年はじめに見た「清明上河図」も多くの人が描かれている絵巻物でしたが、
そもそも混んでいたし、見ている向こうの世界も人人人で、やや人酔いする感がありました。
ところが、安野光雅の「ふしぎなえ」の原画を見ていたら、
中の小人の一人が、とってもげんなりしているのを発見。
その姿を見て人ごみで知り合いをみつけるというか、なんだか、うれしくなるというか。
そういえば、かの「旅の絵本」には、喧嘩している人や酔っ払いや
絶望している人はいるのだろうか・・なんてことが気になりだしました。
そして、あらためて旅の絵本をじっくり見ました。
それで、あぁそうか、見ている風景は今も同じだけれど、
ここに登場している人たちは、みんな過去の人たちなんだ、と今更わかったのでした。
しかも、物語や絵画の中にしか登場しない人もいます。
旅の絵本Vはスペインです。
もしかして、いやきっといるよね、と、さがしにいくと、やっぱり・・いたいた。
風車にむかっていくドン・キホーテ。
なにもなければ空っぽの舞台に、さまざまな芝居が繰り広げられている、
それを知るような感動がありました。
ただの「だまし絵」ではないし(疲れた小人に会ったり)、
ただの風景画ではない(畑で「大きなカブ」をぬこうとしている人たちがいる)。
見えているものから、見えていないものまで見る。
ふうん、そうかぁと思ったのでした。

関連記事 in my blog: 清明上河図


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