空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
ゆっくり遊んで行ってください。
文中敬称略とさせていただきます。
引用は青字にしています。

プロフィール

author: natsuno07 ♀
絵を見ることが好き。 読書が好き。文鳥が好き。
日常のあれこれ書いてます。
うちの文鳥


yumenosuke


natsuno07



@soratobuiroiro

更新通知なつぶやき


小鳥なつぶやき




カレンダー


04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


最新記事




カテゴリでさがす

手書き風シリーズ星本の種類、など
記事のメインカテゴリーです。



キーワードでさがす




タグでさがす

手書き風シリーズ星記事の多い順です。


2011.02.13  水仙月の四日 


suisentuki.jpg
水仙月の四日
(創風社 1997/08)
宮沢 賢治 文 赤羽 末吉 絵

東京にも少しだけ雪が降りました。
風の冷たい道をとぼとぼと歩いていると
わけもなく、心が沈みがちになります。
そんなときは、宮沢賢治の「雪わたり」で、子供が雪道を踏みしめる、
きっくきっくとんとん という音を思い出すと、
元気になれるような気がします。

同じ、宮沢賢治の「水仙月の四日」という童話は
猛吹雪に巻き込まれてしまった子供が、
ゆきおいの(雪狼)をつかう、ゆきわらす(雪童子)に助けられるという
幻想的で美しい童話です。
幼いころ読んだ童話集にも収録されていますが、
ムーミン同様、文章が詩的すぎて、よくわからなかったらしく
まったく記憶に残っていませんでした。

ムーミン谷のすべてを凍りつかせる氷の女王のような、雪婆んご。
命を奪うことなどなんとも思わないこの魔物にこき使われながらも、
雪童子は、赤いケットを着た子供をこっそり助けようとします。
いかにも妖魔らしく、やや手荒だったりもします。
氷の女王に命を奪われた
子リスの死を悼むムーミンを思い出します。
どちらも、厳しい冬の中にある、再生の予感を感じさせる物語です。

カシオピイヤ
もう水仙がさきだすぞ
おまえのガラスの水車
きっきとまわせ


雪童子の歌う歌がきれいです。
赤羽末吉が描いている「水仙月の四日」があると知って、探しに行きました。
思ったとおりの美しい絵本でした。
これもまた、大人になって出会った大切な絵本です。

関連記事 in my blog: ムーミン谷の冬, 雪わたり, そら、にげろ


よろしければポチっとお願いいたします。


にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト




← モネとジヴェルニーの画家たち / Home / ときどきの少年 →

Comment Post


Name:
Title:

Secret:管理者にだけ表示を許可する

Trackback

TB*URL  
 Home