空飛ぶ色いろnatsuno07

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2011.01.18  牧野植物図鑑の謎 


makinoshokubutuen.jpg
牧野植物図鑑の謎 (平凡社新書 17)
(1999/09)
俵 浩三

牧野富太郎の自叙伝も、数ある伝記もちゃんと読んだことのないわたしが
いきなりこの本を読むのは、どうなんだろう、
という気がしないでもなかったですが・・・面白かったです。
「権威」の周辺は、あれこれ、ものすごく「子供っぽい」。
ヤキモチ発生、イジワル前線通過中、予算の堤防を破壊する怒涛の研究熱心
そっちがそうくるなら、こっちもだ的暴風雨、などなど、そうとうな荒れ模様。
いろいろ、おいおいおいおい・・なのです。
それはともかくとして、
この本には、2つの植物図鑑を軸にある仮説をたてて、
丁寧に証明していくという理科の実験の楽しさがあります。
たとえばある図鑑の出版年について。
これは、誰もが仕事でやりそうな失敗を思い出させます。
「どうしてそう思うの?」「自分で見たの?」「何で確かめた?」
わたしの同僚は、頑固なほど自分で確かめないと前に進まないのですが、
それってすごく大事なことだよね、とあらためて思ったりしました。

明治40年前後に、植物図鑑の発行があいついだのは、
当時の初等教育では、理科の教科書がなく現場が指針を求めていたためだそうです。
宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」の冒頭部分が思い出されます。
「大きくて黒い、星の地図が黒板の上に掛かっていました」
教科書を使わない理科の教材として、こういう掛け軸も多くつくられたそうです。

ずいぶん前に、高知の牧野植物園に行ったことがありますが、
練馬の牧野記念庭園に行ってみようと思いました。
研究熱心のあまり家計が火の車だったという牧野家。
それをささえた妻寿衛子のことが書かれている
大原富枝の「草を褥に」も読んでみたいのですが、
その前に、ともかくは本人著の「植物一日一題」ぐらいは読んでみなきゃ、です。


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