空飛ぶ色いろnatsuno07

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2009.07.08  星の王子さま 


hoshinooji.jpg
星の王子さま (岩波少年文庫 )
(2000/06)
サン=テグジュペリ, 内藤 濯 訳


著者のサン・テグジュペリがパイロットしての体験を通して書いている
「夜間飛行」や「人間の土地」を読むと、
当時のパイロットたちを取り巻いていた現実が
いかに厳しいものであったか伝わってきます。
時には、失踪した同僚機の探索に飛び立ち、
時には、自らの操縦する機体も気流に巻き込まれ
さらに地上は戦争状態にあって、どこに不時着できるわけでもない。

・・・あるとき、砂漠に不時着し、
油にまみれてエンジンと格闘して朝を迎えたパイロットの耳に
「ひつじの絵を描いて」と言う声が聞こえてきます。
パイロットは「うわばみに呑まれた象」の絵を描いて王子さまに渡します。
子供のとき、「帽子の絵がなんで怖いものか?」と人に言われた絵。
他人には「帽子」にしか見えない絵。誰にもわからなかったその絵が、
絶対絶命の危機に瀕している象の絵であることが、王子さまにはわかります。

パイロットは、王子さまの奇妙な要求も、起きてしまった事故も
とにかく、向き合ってナントカしようとしている人なのだろうと
わたしは勝手に想像します。
でも、上手くいかないし、
腹も立ってきて、少しは面倒くさくなってもいる。
面倒くさくなって描いた「箱入りひつじ」を
王子さまはことのほか気にいったりします。
そうかと思うと、エンジンの修理に夢中で、
王子の話をうわの空で聞いていたら
「そんなのは人じゃなくて、きのこなんだ」とまでなじられてます。
あるときはいい風に、あるときは最悪にふれる
人と人との関わりの不思議さ。
自分のことで精一杯であることも。
他人とのかかわりを排除できないということも。
排除できないどころか、何よりも必要としていることも。
王子とパイロットのやりとりは、やや理不尽かつ滑稽なのに
とても心に響いてきます。

これはこの物語のほんの冒頭です。
わたしは岩波書店から出ている、内藤濯訳で、親しんでいますが、
ここ数年のうちに別の翻訳者による本が多く出版されました。
他の訳でも読んでみようかなぁと思ったりしますが、
古いレコードであっても、聞きなれた演奏でないと違和感を感じるように
なじめないかもしれない・・と思ったりもしています。

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