空飛ぶ色いろnatsuno07

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2017.04.23  騎士団長殺し 



騎士団長殺し 
第一部 顕れるイデア編 ・ 第二部 遷ろうメタファー編

(新潮社 2017/2/25)
村上 春樹

読了しました。
なんというか、いろいろでした。
父と子の問題、戦争で亡くなった人を鎮魂するということ、
暴力を前にしたときの人間の弱さ、プラトニックラブなどなど。

二部に入ってからの展開は、
不思議の国のアリスさながらというか、
子供の「ごっこ遊び」のようでした。
きゃーきゃー怖がることでエキサイトする感じ。
わたしはむかしから、この「ごっこ遊び」に
のりが悪いほうだったので、
かなり盛り上がり切れない気持ちで読んでいました。
そういえばフクロウも出てくるし
「禁じられた遊び」のようでもあります。

タイトルから「ジョバンニ」が連想されたり、
画家が亡くなった妹を深く愛していたことや、
東北地方をさすらうところから
宮澤賢治的な世界になるのかと思いましたが、
まったく関係ありませんでした。
オペラ、ドン・ジョバンニすらも
あまり関係なかった気がします。
先日読んだ「戦争と美術」のような話も少し期待しましたが、
まったく関係ありませんでした。

箱やカバーだけあって中身の抜けている本棚の前に
立っているような感じ。
画家がいないアトリエの
がらんとした感じとも似ています。
小説の中でも引用されていましたが、T.S.エリオットの
「我ら虚ろな人間たち・・」なのか。
虚ろではあるけれど、
何かを愛さずにはいられないということなのかなと。
We are the hollow men
We are the stuffed men
Leaning together
Headpiece filled with straw. Alas!

関連記事 in my blog: 戦争と美術 画家の魂

あらすじは(続きを読む)から。ご参考までに。

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