空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
ゆっくり遊んで行ってください。
文中敬称略とさせていただきます。
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author: natsuno07 ♀
絵を見ることが好き。 読書が好き。文鳥が好き。
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2017.05.31  プラハ市民会館 ミュシャの鳥たち 


市民会館
(市民会館の玄関前のアーチ、 オンマウスで、硝子の天井。
ちょっと温室みたいな感じです。)

夕方の7時過ぎにプラハの空港について、
当初予定していなかった地下鉄で中心部にむかった初日
石畳にへろへろしながら、トランクを引きずっていくと
どーんと目に入った市民会館
ライトアップされたその建物のなんときれいだったことか。

いる間は、ホテルに向かうときの目印だったこともあり、
ここのファサードが見えるとホッとしました。
はじめに見たものを母鳥と思うヒヨコのごとし、です。
ホッとしすぎて、全然デジカメしてなかったことに
帰ってから気づきました。

市民会館では館内ツアーがあります。
時間割はわりと直前までわからないので、
前日に確認して窓口で申込みました。
カメラ撮影の許可を得るには、追加料金が必要。
「なし」にしたのですが、あとで後悔しました。
たとえ、下手でも、気になった細部もろもろを
デジカメしたかったなぁと思いました。
ミュシャの手がけたステンドグラスや、カーテン、椅子、床
目につく様々な装飾がいちいち綺麗です。
特に、鳥が気になります。
市長ホールの円天井には、鳥が飛んでいましたし、
そのほか、細かくあちこちに鳥模様が見つかりました。

スメタナホールも案内箇所に含まれています。
ここもアールヌーボー風の壁画や
ステンドグラスがきれいです。
スメタナホールは、別の日にコンサートでも行きましたが、
きちんと正装している観客たちに混ざって
精一杯すましいる都合上、
あまりきょろきょろ見て回るわけにもいかなかったので、
ツアーに参加して、装飾をじっくり見られて
よかったなと思いました。
コンサート前に軽く夕食を食べた
市民会館のカフェのメニューの表紙もミュシャの絵でした。

shiniminkaikan4_.jpg
(写真許可料金を払わなかったことを後悔しながら、買ったカタログ。
うちの文鳥の右が市長ホールの丸天井、左はドア幕のクジャク。)

関連記事 in my blog: Hotel Paris プラハ その1

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2017.05.30  スラブ叙事詩の星空 


Mucha_.jpg

先日、草間彌生を国立新美術館に見に行ったとき
ミュシャも見てこようかな・・と思っていたのですが、
どちらかに入るのがやっとという混雑だったので、
先週金曜日の夕方再挑戦しました。

「スラブ叙事詩」
よくぞ海を渡ってきたなと思う大きさです。
草間彌生の絵を見たときにも思いましたが、
一枚仕上げるのに、一生かかりそうだと思えるくらい、
ひと筆ひと筆こまやかに描かれている、絵ばかりでした。

音楽のようなバレエのような。
光の加減が独特で、紗がかかっているようです。
その薄い膜の向こうに
ほんとうにその世界があるようです。

萩尾望都の「スター・レッド」や
「銀の三角」に出てきそうな風景でした。
スター・レッドは、故郷の火星を愛する少女セイの物語、
ミシャがチェコのことを思ったように
いまは地球を思う時なのかもしれないと
思えてしまうくらい
最初の「原故郷」の絵は宇宙な感じの絵でした。

スラブ民族の歴史は音声ガイドを聞いたくらいでは
すぐにわかるものではないけれど、
第二次世界大戦中、そして戦後と
この絵のたどってきた歴史は少し実感がわきます。
6月5日までです。

Mucha1_.jpg
(スマホカメラ撮影可の絵が数枚ありました。
少女の弾くハープに、鳥がとまっています。)

関連記事 in my blog: Hotel Paris プラハ その2 

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2017.05.25  むぎばたけ 


mugibatake.jpg
(ちょっとハリネズミが文鳥にちゅっとしている、みたいな。)

むぎばたけ (日本傑作絵本シリーズ)
(福音館書店 1989/7/10)
アリソン・アトリー 作 矢田澄子 訳 
片山 健 絵 

5月にして、気温30度超えしてしまったので、
もう夏のような気がしていましたが、
梅雨明けどころか、入りもまだでした。

「むぎばたけ」は、季節柄
出してきて読みたくなる絵本です。
まるで海水浴に出掛けるようにつれだって
夜の麦畑に、麦のささやく音を聞きにでかける
はりねずみと、かわねずみと、のうさぎ。
馬の影が見える牧場、
小川のせせらぎ、星々の輝き、
などなど、ページをくくるごとに癒されます。
初夏は夜のお散歩も気持ちのいいシーズンです。

ハリネズミは日本では、
野性では見かけませんが、
イギリスでは、かなり普通に
人の家の庭などで生きているのだと、
先日、「ダーウィンが来た」でやっていました。
「きりのなかのはりねずみ」でも、歌いながら歩いていたので、
どんな声かなと思ったら、キュウキュウという
可愛い鳴き声でした。
かわねずみも、ダーウィンに登場したそうですが、
こちらは見そびれてしまったので、見たかったです。

関連記事 in my blog: ゆうちゃんのみきさーしゃ, アトリー 妖精のおよめさん, 
きりのなかのはりねずみ

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2017.05.23  光の時代ー Le Temps de Lumiere 


hanakosan1.jpg
如月小春精選戯曲集2
(2016/12/19 新宿書房)

これは、如月小春の「光の時代」が 
劇団NOISEで再演されたときのポスターです。
大学構内に貼られていたのがほしくて
頼んで一枚もらいました。何十年も前のことです。
芝居は見に行けなかったのでしたが、今も大事に持っています。

「はな子さん、起きなさい、今は授業中だ」
「夢よ、これは全部夢なんだわ!」


物語はいくつかのパラレルワールドになっています。
夕方、少女と男がエレベータと建物の屋上で話している世界。
昼間、退屈そのものの世界史の授業が行われている世界。
そして、朝、裸字有無(ラジウム)高原ホテルで、
世界史イベントが行われている世界。
合間合間に
ゆるいディスクジョッキーが時間の経過と、
ありそうでなさそうな曲名を告げていきます。

世界史教師は退職のあいさつで
自分の心情をぶちまけます。
授業中に眠っていた「生徒」たちを強く憎んでいたと。
一方「ホテルイベント」の「歴史を遊ぶ」騒がしい人々は、
ペストではなくインフルエンザにかかったことを
必死になって隠そうとしたりします。
なにしろ中世といえばペストじゃなきゃ、と。

ある危機的状況が生じる直前に、
まるで無関心な状況と
危機をことさらに演出している状況がある。
そういう感じの物語です。

ちなみに光の時代は、啓蒙思想の時代を意味する
Le Temps de Lumiereの直訳だそうです。
17世紀から18世紀初頭。
一方、芝居が上演された1980年代は「光ファイバー」が
通信で使われ始めた頃でもありました。

今は授業中、世界史の真只中
眠らずに! 眠らずに!
こっちを向くんだ


ラストに夕暮れの街の様子を柔らかく描写したDJが
最後に少女がエレベータの中で殺されたというニュースを
少し硬く遠い感じで伝えています。
それは、世界史の授業中に眠っていた
あのはな子さんだったのかどうか。

如月小春の「光の時代」は、1980年2月
劇団綺畸で、駒場小劇場にて上演されたのが初演です。
この戯曲も如月小春精選戯曲集2に収録されています。

関連記事 in my blog: 「朝、冷たい水で」

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2017.05.21  オルセーのナビ派展 


naviha_.jpg

真夏のような日差しが照る中
三菱一号館美術館でオルセーのナビ派展を
誘ってもらったので、見てきました。
なんと最終日でした。

前に見たいと思っていたヴァロットンの
「ボール」を見ることができたのが嬉しかったです。
視線が水平方向なのか垂直方向なのか混乱する
不思議な原っぱの陰から日向に向かって
麦わら帽子の女の子が走っていく絵です。
ちょうど今日のように日差しのつよいフラットな感じのする絵で、
妙に、こころがざわめく感じです。

モーリス・ドニの「ミューズたち」という
黄色く紅葉した木木の間で憩う女性たちの絵は
三菱一号館美術館の重厚な感じのするドアと並んで
展示されていました。
この並びがとても不思議で、ドアを開くと
そこに絵の続きがあるような気がするのでした。

ボナールの「庭の女性たち」という細長い4枚の絵は、
まるで浮世絵の美人画とか、
夢二の絵の女の人のようだと
思いながら見ていたら、「音声ガイド」でまさに
そうだと説明されていました。
ボナールは「日本かぶれ」だったそうです。
チラシにつかわれている猫を抱いた女性の絵も、
浮世絵の弁慶縞を思い出しました。

あまりよく知らなかったナビ派でしたが、
「何の変哲もない」日常を
心に映った色合いで描いた絵
日々の「愛しさ」を描いた絵にすっかり惹かれてしまいました。
装飾性というのも大事にしていたということで、
絵を見ていると物語を感じるという
それは、本の挿絵や装幀とも似た世界だなと思うのでした。

三菱一号館美術館の「音声ガイド」はいつも
教えてもらわなければ気づけないことや、
それを知るともっと面白く絵を見ることのできる情報があって、
ほんとに借りて良かったなと思います。
中には、ただただ無駄に盛り上げられて、
しらけてしまうようなガイドもあるのですけど。

ナビ派
(三菱一号館美術館 オンマウスで、庭のバラ。)

関連記事 in my blog: 夢のなかで,  俺たちの国芳 わたしの国貞

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2017.05.20  シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる 


shirukuhat1_.jpg
シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる
(童心社 2012/5/1)
おくはら ゆめ

シルクハット族は夜中の一時に何をしにやってくるのでしょうか?
三浦哲郎の短編、「おふくろの夜回り」
でも同じようなことが行われています。

てっきり、老母が呆けて夜に徘徊をするようになった
というような話かと思ったり、
てっきり「モモ」に出てくる
「時間どろぼう」たちのような話かと思ったのでしたが、
どちらも、全然違うのです。

種明かしをすると、
「年取ったおふくろ」も「シルクハット族」も
夜中にお布団をはいでいないか見に来てくれるのです。
やさしさや、思いやりが
怪しさや、不気味さを帯びて闇の中から現れる
その驚きと不思議さ。

でも、この絵本は、
さらにもっと、ずっと普遍的な
「眠り」の尊さのような話にも思えます。
「眠り」の中で、少しずれた何かをちょっと直されている。
人間のみならず、動物たちもみな眠ります。
眠るところがあるということは、幸せなことです。

夜中につい眠る前に覆いのかかった鳥かごに
声をかけてしまいます。
遠いところからキューと文鳥は答えてくれます。

関連記事 in my blog: たんぽぽはたんぽぽ,  100万匹目の羊


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2017.05.14  とこよのくにのうらしまさん 


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とこよのくにのうらしまさん
(くもん出版 2012/3/30)
伊根町立本庄小学校の子供たち・たじまゆきひこ

ずいぶん前に、丹後半島を旅行した時、
朝、登校していく小学生たちに
「おはようございます」と声をかけられた
さわやかな朝の思い出があります。
これは、その丹後半島、
伊根の子供たちが描いた絵本です。

竜宮城はここでは、とこよのくにと呼ばれ
その不思議な国は、海の向こうにある異界とも
死者の住む国とも言われているそうです。
そこで、かめひめ(乙姫)と夫婦になった浦島が、
もといた村にかえると、すでに100年の時が経っています。
姫から渡された「たまくしげの箱」をひらくと
そこからかめひめが現れ、ふたたび二人はとこよの国に戻ります。
アトリーのフェアリーテイルともちょっと似ています。

この絵本で何よりもすごいと思ったのは、
漁に出た浦島が姿を消したあと、
村人たちが夜となく、昼となく船を出して、
さがしまわっている姿が描かれていることでした。
いなくなった浦島をこんなに多くの人が
必死に探していた、
その哀しみの姿を描いている「浦島太郎」はめずらしいと思います。
漁村に生きる人たちの願いと祈りを感じます。

ine_.jpg
丹後半島、伊根。カモメが飛び交っていました。

関連記事 in my blog:  うらしまたろう その2, アトリー 妖精のおよめさん


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2017.05.12  MY ETERNAL SOUL 草間彌生 


yayoi
(やよいちゃん人形を怖れる文鳥、オンマウスで、「ふるさとへ帰りたい」。)

国立新美術館で、草間彌生展を見てきました。
十和田現代美術館のアート広場で
水玉犬たちと、さんざん楽しんだキモチが
まざまざ蘇る、楽しい展覧会でした。
5月22日までになんとか、もう一度行きたい気持ちです。

大広間に壁画のように展示された「MY ETERNAL SOUL」
日本語だと「わが永遠の魂」という連作。
隙間なく展示された絵のひとつひとつにタイトルがあって
その言葉をたどっていくと詩のようだなと、
ぐるぐる見てまわりました。
たくさんのETERNAL SOULの中では、
「心の中の陽光」という、上の画像の右上あたりにある
オレンジの水玉の絵が好きでした。
そして、この絵の上に「ふるさとに帰りたい」という絵。
この大広間の作品は、すべて撮影OKでした。

たった一つの作品を作るだけでも
わたしなら一生が終わるような気がする、そんな大作ばかり。
「生命の輝きに満ちて」という
Infinity Mirrored Room-
Filled with the Brilliance of Life
は鏡と電球をつかったインスタレーションです。
星空の中に入っていくようで凄かったです。

yayoi
(「空の一隅」、オンマウスで「生命の置き場所」。)

関連記事 in my blog: 十和田現代美術館 アート広場

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2017.05.10  ぎん色いろ色ー文鳥スタイル 


setsumode2.jpg

連休中に行った弥生美術館では、
「生誕100年 長沢 節 展 ~デッサンの名手、セツ・モードセミナーのカリスマ校長~」
を見てきました。
前期展示が5月14日まで、後期展示が6月25日までということなので、
可能なら、後期も行きたいなと思っています。
画の中のモデルが
歩きはじめそうなくらい生き生きしています。

買って来たポストカードの中で、
両足を開いてポーズをとっているうちの文鳥、
現在、換羽まっただ中で、ところどころ剥げています。
人間も連休中に、ようやく冬物をクリーニングに出しましたが、
文鳥も今年はちょっと遅ればせでした。
温かくなったと思って、羽が抜けたところで
今日のように、ぐっと気温がさがってしまったりすると、とても危険。
飼い主もうかうかしておれません。

野生の鳥たちは、こういう厳しい気候変化の中で
がんばっているはず。
今日から愛鳥週間です。

鳥の魅力のひとつは、羽根の色と
その組み合わせの多彩さかと思います。
文鳥もいろいろな羽根色があって、
白と赤のコントラストが綺麗な白文鳥、
灰色と白のグラデーションが粋なシルバー文鳥、
桜の花びらを散らしたように見える桜文鳥。

どうしてこの色になったのか、
ほんと不思議です。


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2017.05.08  鴎外の「庭」に咲く草花 


ougaikinen1_.jpg

連休中、千駄木の「鴎外記念館」へ行きました。
「山椒大夫」と「高瀬舟」しか知らないけれど、
特別展「鴎外の「庭」に咲く草花」のポスターに惹かれて。
千駄木の高台にたつ森鴎外のお屋敷にたてられた建物は
外から見るとちょっと要塞のようです。
でも中に入ると落ち着いた自然光で、ほっとします。
庭に面したモリキネカフェだけを利用することもできます。

かつてお屋敷の一角にあった「庭」で見られた草花が
牧野富太郎の植物画とともに紹介されていました。
ダイナミックさと繊細さ、そして表情豊かな植物たちは
オーデュボンの鳥の絵と似ています。

記念館のある場所にあった森邸はかつて
観潮楼と呼ばれる広大なお屋敷だったそうで、
その立派な門の前で、
馬と一緒にうつっている森鴎外の写真がありました。
帝大医学部に出勤前の光景です。
100年前の東京では、馬が交通手段だったのか。
軍医さんということもあったでしょうが、馬に乗れたんだなぁと。
この馬、帝大のどっかで「先生」を夕方まで待っていたのでしょうか。

この日は、それからご近所の旧安田邸で五月人形を見て
絶対歩いていけるからと言われて弥生美術館へ。
そこから不忍の池へ出て湯島から御茶ノ水へ。
ものすごい広範囲を移動したような気がしていましたが、
一日で13000歩程度でした。
ポッカポッカと森鴎外先生の乗る馬の足音が聞こえるような気がする
のどかな5月のお散歩となりました。

森鴎外記念館
鴎外の「庭」に咲く草花は、7月2日まで。

ougaikinen_.jpg
(「塵泥(ちりひじ)」という本の表紙絵に赤い小鳥。ぺりかんという本にも小鳥、
フクロウや、雉など。昔の本の装丁って素敵です。
それらを使ったクリアファイルやポストカードを買ってきました。)

関連記事 in my blog: 牧野植物図鑑の謎

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2017.05.06  じつはよるのほんだなは 


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じつはよるのほんだなは
(講談社 2014/8/6)
澤野 秋文

ああ、もう本棚片付けないと・・と思っているところで
「じつは・・」なんて言われると
なんだ、なんだ、と気になる絵本。

夜の本棚はえらいことになってました。
あの本どこへ行ったんだろうか、
なんでこの本がこんなところにというキモチさながら、
本の挿絵たちが飛び出して、大賑わい。
「いぬはりこ」のこたろうくんが「みはり」の途中で
こっくりこっくりすると
シンデレラが江戸の市場に出掛けたり、
おばけが忍者さながら城に忍び込んでいたり、
(これはなかなかみつからない)
リスが図鑑の「秋の庭 いろんな実」に紛れ込んでしまったり、
黄色い小鳥が千代紙の中で迷子になっていたり、
(これはつい真剣になる)

そんな楽しい本棚には、
「いいいえ あります」って本も。
同じ作者のこの絵本もたのしいんだよね、というような
そんなことをやっていると
本棚は片付かず、ああ連休も終わる
ニワトリが鳴いてしまうという。

けっきょく積まれた本の並び順が
微妙に変わっただけ、
また読み返したくなった本が増えただけ
「あれえ、こんなほん もっていたっけ?」
なんて思いかえしただけ・・・

話は違いますが、宮部みゆきの「ばんば憑き」で
「はりこのいぬ」が活躍する話を読んでから
「籠をかぶった、犬張り子」が欲しいと
ずっと思っていました。
もしうちに来たら、本棚の上に置きたい。


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2017.05.04  いとし京都めし 


karasu.jpg
いとし京都めし 1
(祥伝社 2017/3/15)
魚田 南

烏が人間の青年に姿を変えて、
京都の食べ物を味わうというお話。
カラスは、文鳥と同じ「スズメ目」に分類されるだけあって
好奇心が強くて、人懐っこい。
そんな可愛げがたっぷりの主人公が、
美味しそうに、ぱくぱく食べているのを、
目を細めて見てしまいます。
他にも人間の青年に姿を変えている鳩ってのもいて、
こちらはなかなかにクールで美形。
しかも、味の説明が上手です。
でもって、二羽ともお酒はだめ。
お酒を飲むと、元の姿にもどってしまいます。

お話に出てくるお店は実際どんなだろうと、
ネットで検索してみると
行ったこともないのに、懐かしいたたずまい。
行ってみたいなと思うお店ばかりでした。
中でも、マダム紅蘭のさくらの東坡肉
前田珈琲のナポリタン、が食べてみたい。
2巻が楽しみです。

関連記事 in my blog: せやし だし巻 京そだち

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2017.05.01  千の天使と読みたい本 2017年5月 


Maytanu_.jpg
(連休中の都心の公園、人影が少ないです。
ゴーシュのところに訪ねてきそうなたぬきくん)

図書館が、寄贈された本を処分してしまったというニュースが
最近ありましたが、そもそも個人の蔵書で一万冊って。
仮に段ボールに大小サイズの本が25冊入るとして、400箱。
いやいや・・・。重さでも10トンくらいあるのでは。
本箱に、本が250冊くらい入るとしても40本分。
おおお。

てなことを考えてしまったのは、
連休は「大掃除」という目標があって、特に本の整理。
本棚に限りがあるので、増えた分は何かを処分しないとどうしようもないのです。
アル中ならぬ読中、ああ。
本の整理のことを思うと、電子ブックがいいように思うけれど、
実際手にとって本を開く喜びを知っているもので
どうにも、簡単には乗り換えられない。
本箱に入りきらない本を見るのは
飲み過ぎた朝に似ているような。

朝鈍い日が照って 風がある
千の天使がバスケットボールをする

(中原中也 宿酔)

中原中也の「宿酔」という詩は、二日酔いの朝をうたった詩です。
というわけで、読みたい本については今後
「千の天使と読みたい本」のタイトルにいたします。

4月はいろいろ面白い本を読むことができました。
5月は、司修の「影について」他数冊、 鳥越碧「漱石の妻」
それから、モディアノの「家族手帳」が読めたらと思っています。
絲山秋子の小説も読んでみたい。茨木のりこの料理本も気になっています。
ブログには、読み終わって、まだ書いていない本のことを
できるだけ書けるといいなと思っています。

関連記事 in my blog: 変わらぬ光誰がためぞ、読みたい本

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