空飛ぶ色いろnatsuno07

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2017.04.20  騎士団長と裸の王様 


hadakano_.jpg
(本棚からひっぱりだした古いアンデルセン童話集では、「裸の王様」じゃなくて、
「王さまのあたらしいきもの」というタイトルになっていました。)

村上春樹の「騎士団長殺し 第一部 顕れるイデア編」
を読み終えて、第二部に入りました。

小説を読みながら、
アンデルセンの童話「裸の王様」のことを考えていました。
「愚かだと見ることができない」と言われた服を着て
王様が裸の行進をしてしまうという話です。
それを見抜くのが無邪気な子供という
いかにもアンデルセンらしい童話です。
詐欺師の仕立て屋が全面的に悪者で、
王様を含めて大人たちは愚か者です。

そんな本来の童話を離れて、もしある仕立て屋が、
本当に「愚かだと見ることができない」服を作ったのだとしたら。
たとえ王には見えていなくても、
家来にも見えていなくても
王国の大部分が愚か者だったとしても。
「愚かだと見ることができない」という服を着ることこそが
真理であるとはいえないだろうかと。
実際は50%の人にはその服が見えていたけれど、
国王は見えないので、裸だと言った子供が正直だと褒められる
それこそが愚かさということじゃないかと。

別の仕立て屋のことも考えました。この人は
「裸こそが、最高に美しい服」
というコンセプトで見えない服を仕立てたのです。
知恵の木の実を食べて、裸を「恥」と思う、
それこそが愚かさではないかという主張。
楽園回帰な服です。

そういう「目に見えない服」というのが、
イデアというものだろうか
というようなことを考えていたのです。
聞いたところによると、この小説は答えを出さないそうなので、
先を急がず、ゆっくり考えながら読んでいます。
(裸の王様は出てきませんが)
二部からはじわじわと、残酷なシーンが見え始めました。
もろもろ、気持ちの悪い状況になっていっています。

関連記事 in my blog: 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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