空飛ぶ色いろnatsuno07

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2016.03.24  サルビルサ 


サルビルサ
サルビルサ
(架空社 1996/9)
スズキ コージ 作

去年の今頃、ちひろ美術館で
「聖(セント)コージズキンの誘惑展」を見て大感動したのですが、
全然ブログに書けずについに1年たってしまいました。
その時買った絵本のうちの1冊が「サルビルサ」

ある時、同時にしとめた一頭の獲物をめぐって、
国と国とが戦いになります。
王みたいな殿みたいな謎の指導者二人は相討ちとなり
兵隊たちはちりぢりに逃げ出していきます。
そして残った獲物を仲間と一緒に美味しくいただいたのは
コンドルみたいな禿鷹みたいな、謎の鳥でしたとさ、
というお話です。

片方が「ビレモジ!」と雄叫び出陣すると、
片方は「ジモレビ!」と叫んでの出陣。
どの言葉をとっても、この二つの国のことばは、反対コトバ。
でも気が付いたら、つながって上から読んでも
下から読んでも同じ言葉になっていた。
サルビルサ、サルビルサと鳴きながら
黒い鳥は拾った獲物を運んでいきます。

うまいことをやった鳥さん、
でも、現実はそうでもないらしいです。
鉛銃で狩猟された鹿などが放置され
それを頂戴したワシタカ類たちが鉛中毒になっているという。
この絵本の黒い鳥に似た絶滅危惧種コンドルも
鉛弾の摂取による中毒死が減少の一因だそうです。
ワシタカが生息するということは、
自然界の調和が保たれているということ。
そうか、サルビルサはいのちが循環できるという
「いただきます」のことばなんだな、となんだか思うのでした。

関連記事 in my blog: みんなだれかに

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2016.03.22  野鴨中毒 


野鴨

東京芸術劇場で、結城座の「野鴨中毒」を見ました。

冒頭、木の鳥かごを持った男が舞台にあらわれ、
飛散した鉛銃弾で鉛中毒になった
水鳥の最期について語ります。
ベトナムの俳優によるベトナム語の台詞。
やがて黒衣の葬列が静かに彷徨いこんできます。
自殺を禁じているキリスト教会の墓地には、埋葬できないらしい。
それに行きあった一人の猟師が
宗旨を問わない墓所へ案内することになります。
いったい何があったか道々猟師に語り聞かせる形で、
イプセンの「野鴨」が始まります。

自殺したのは14歳の少女でした。
その少女の母はベトナム人の女優レ・カインが演じています。
映画「夏至」で次女を演じた美しい人です。
イプセンの「野鴨」には出てこない、
鉛中毒で死んでいく鴨の姿が投影されることで
「ほかに生きるすべがどこにもない」生き物の嘆きが見えてきます。
水鳥たちは、消化のために小石を食べます。
散弾銃の破片と小石の違いを
わからずに摂取するので鉛中毒になるのです。
嘘だろうが本当だろうが食べる
芝居の中で、絶望にかられた少女の父親が家に帰ってきて
そのわりにはパクパク食事をとるシーンがあります。
なんともいえず愛しいシーンです。
生き物というのはそういうものだなと思う。
でもそこに、毒が含まれているとしたら。

義憤にかられて真実をぶちまけた男が、
なぜ自分のことを食卓の13人目の客と言ったのか、
なぜ、少女は自ら命を絶ったのか、
よくわからないこともありましたが、
愛するものを失う嘆きの声が、ただただ沁みました。
このお芝居は、日本を皮切りに、ベトナムや
他の国でも演じられるそうです。
音楽も、人形も、演者の人たちも素晴らしかったです。
結城座のお芝居は好きなものがたくさんありますが、
いままで一番感動した「テンペスト」を抜く感動でした。

関連記事 in my blog: 早春の「真夏の夜の夢」

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2016.03.21  ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし 


Schjerfbeck00.jpg

1月に葉山の近代美術館でヘレン・シャルフベック展を見ました。
1862年にヘルシンキ生まれた女性の画家です。
初期の写実的な作品から、
後期のかなり抽象的な作品が、時代ごとに展示され
美術館全体でインスタレーションが行われているような
不思議な感覚がありました。
ピカソと同じように、描き方は時代とともに変わりますが
根本にあるものが変わらない。
いくつかの絵が「再解釈」として、おなじ構図の
違う筆遣いで描かれていましたが、それらの絵を見ると
変わらない部分が
いっそうくっきりするように思えました。

また生涯にわたって描かれた何枚もの自画像を見ることができました。
すこし気難しさの漂う22歳、すっきりした表情の33歳
チラシにつかわれている53歳。
ひっかき傷とともに未完になっている59歳
クルエラみたいな75歳
やがて埴輪みたいになり骸骨のようになり、
壁に緑色の染みになって消えていくようにも描かれている83歳。
陰惨でもない、悲壮感もない、
展覧会のタイトルになっているように「魂のまなざし」というものが
感じられるました。
干からびかけていたり、腐りかけていると思える果物が
静かな存在感を残している静物画も同様でした。

葉山の美術館はこれまで昼前から昼過ぎにかけて訪れていましたが、
この日はたまたま閉館ちょっと前。
海に沈む夕日を見ることができました。
冬の間はこの時間帯に行くのもいいなと思いました。

シャルフベック
(日没頃の美術館。マウスをのせると夕陽の射すエンタランスが見えます)

Schjerfbeck03.jpg
鎌倉館最後の展覧会のポスターが貼られていました。

関連記事 in my blog: 最後の展覧会

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2016.03.20  アシェンデン 


アシェンデン
アシェンデン―英国情報部員のファイル
(岩波文庫 2008/10/16)
サマーセット・モーム 著  中島 賢二 訳

「ABC怪事件」と同じ人が挿絵をしている
「学園の名探偵・スパイの秘密」を読んでみました。
「スパイの秘密」はサマーセット・モームの「アシェンデン」から
いくつかの話をまとめているもので、
「子供の読みもの」としてはかなりシビアな内容です。
サマーセット・モームは、実際に
イギリスの諜報機関で働いていたそうで、
短いいくつかのエピソードは、モノクロ写真のように
冷たい感触と悲惨な現実を映し出しています。

例えば、ある綺麗好きのアメリカ紳士が
クリーニングから戻ってきたシャツをかかえたまま
銃撃され血みどろになって死んでいる
それだけのシーンが、多くのことを物語ります。

英国スパイ、アシェンデンが諜報活動をしたのは
第一次世界大戦中のこと。
本文にも簡単に説明されています。

「当時、ドイツ側は、インドに駐留する
イギリス軍隊をくぎづけにしておくために
インドに内乱をおこそうとして、ひっしに地下活動をつづけていた」

また、巻末に「読書の手引き」という滑川道夫の文章があります。

「その残忍さは、いうまでもなく
戦争というものの残酷さのあらわれにほかなりません。
相対する生きるか死ぬかの戦争は、形をかえてあらわれるとしても
そこにはこうしたスパイの恐怖があらわれるでしょう」


かつて小学生だった私はこの全集の中の
「モルグ街の怪事件」で恐怖のどん底におちたものです。
子供たちに「サスペンス」の意味を考えさせるための
入り口に「少年少女世界推理文学全集」があったのか。
この本の表紙も、密告や疑念を感じさせる紫と緑と
ブラインド越しに外を見ているような感覚があって印象的です。

関連記事 in my blog: ツヨイ味方, ABC怪事件

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2016.03.16  アルプスの少女 世界の名著 20 


alpus.jpg

小学校1年生のとき、母が何を思ったか
「アルプスの少女」の読み聞かせをしてくれたことがあります。
本人(母)が覚えていないというので
なにゆえ「アルプスの少女」だったのか、わかりません。
本はいつの間にかどこかに行ってしまっていました。

あるときネットを検索していたら、
かつてポプラ社から出ていた「世界の名著」シリーズの「若草物語」
の表紙に見覚えがあることに気づきました。
この「世界の名著シリーズ」の中に「アルプスの少女」もあります。
白っぽい本で、あの頃はとてもポピュラーな児童書でした。
これじゃないだろうか・・・
ものすごく安い古本があったのでネットで買ってみました。
届いたものを読んでみるとどうやらこの本です。

「アルプスの少女」がスイスで出版されたのは1881年(明治14年)
朝ドラ「あさがきた」の広岡浅子が炭鉱の仕事をはじめるちょっと前の時代です。
両親を失った少女、裕福な家庭の病弱な子供、
夜更けの幽霊騒ぎ、自然の中で成長する姿、など、
30年後にアメリカで出版された「秘密の花園」も同じ設定です。
ただ明らかにちがうのは、
生き生きとして周囲の人の心をなごませるハイジに比べ
秘密の花園のメアリーは、「こんなかわいげの無い子、みたことない」といわれるような
ひねくれた子だということです。

ひさしぶりに読んでみると、思っていた以上に面白いお話でした。
ある少女の成長の物語でありながら、
心を閉ざしてアルプスの山小屋に独居する老人や
病と貧困に委縮してあきらめきっている老婆が
少女の存在によって救われるという物語でもあります。
目次を見ると
「ハイジの修行と遍歴時代」
「ハイジの成熟と実践時代」
なんて、まるでナースの教科書のようです。
アルプスの自然の中で人が心身ともに癒されていく感じは
読んでいてとても心地よいものでした。

で、読み終えてようやく思い出しました。
母が読んでくれたのはほんのさわりで
小学校の先生がひきついでクラスで読んでくれたのでした。
母が覚えていないのも、無理ない・・・。

関連記事 in my blog: 秘密の花園 その2

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2016.03.10  10冊のタイムカプセル 


新潮少年文庫
(マウスをのせると画像が変わります)

ダンボールの中にしまいこんであった児童書を
引っ張り出してきて2年がかりで読んだ「新潮少年文庫」10冊。
「つぶやき岩の秘密」「ユタとふしぎな仲間たち」
「蛙よ木から降りてこい」
はテレビドラマになったり、ミュージカルになったりしましたが、
もう何十年も前のことです。
今は数冊が新潮文庫に残っているのみ。

1960年代の児童書は、
川端康成のような大作家が編集委員として名をつらね、
それはそれは立派な全集物が作られていますが、
そういうのとは違います。
今でいえば、宮部みゆき、恩田陸、石田衣良、森絵都、
村上龍や、村上春樹などのような作家が、
子供か青年を主人公にした中編小説を書き
「少年文庫」として10冊にまとめた、そんな感じ。

10の物語には、いくつか共通したテーマがありました。
人は何と戦うのか。
負けるということはどういうことなのか。
勝つとはどういうことなのか。
ほんとうに「強い」というのはどういうことか。
いかにして、未来と向き合うのか。

1960年代後半からは、ベトナム戦争が泥沼化し、
国内では公害問題も深刻でした。薬害事件もありました。
そして、「世界の国からこんにちわ」でむかえた1970年代。
オイルショックがあり、浅間山荘事件があり、ロッキード汚職事件がありました。
2010年代の子供たちもまた、
原発事故、少子高齢化などなど厳しい時代の中にいます。
福島原発の廃炉作業は、今赤ん坊としてお母さんに抱っこされている人が
わたしの年になってもまだ終わっていないかもしれない。
ユタと不思議な仲間たちには、
江戸時代、度重なる飢饉で「間引き」された子供の霊が出てきました。
どれだけ時代が変わっても、つねに子供たちは厳しい現実にさらされています。
ほんとうに「強い」というのはどういうことか。
いかにして、未来と向き合うのか。
10冊のタイムカプセルを開いて、「元」子供は考えこんだりしていました。

関連記事 in my blog:
1 誰も知らない国で
2 ユタと不思議な仲間たち
3 めっちゃ医者伝
4 遠い岬の物語
5 花は来年も咲くけれども
6 つぶやき岩の秘密
7 古城の歌
8 蛙よ木から降りてこい
9 進化への航路
10 ものぐさ太郎の恋と冒険

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2016.03.09  ABC怪事件 少年少女世界推理文学全集No.7 


怪事件
(マウスを乗せると、中の挿絵が)

恩地孝四郎の展覧会を見ながら思い出していたのが、
1960年代にあかね書房から出版された
「少年少女世界推理文学全集」。
その中の一冊、クリスティーのABC怪事件がうちにありました。
改めてみると特に恩地孝四郎っぽいわけじゃないんですが、
なんともこの挿絵と装丁が素敵なのです。
No.10 ヒルトン「学園の名探偵」も
同じ駒崎晶子の挿絵。

このシリーズは1970年に入っても
くりかえし重版されており、
通っていた小学校の図書館にも揃っていました。
表紙の基本的なレイアウトは同じですが
作品ごとに挿絵画家は違い、
ポーの「モルグ街の怪事件」
ウールリッチ「非常階段・シンデレラとギャング」
ディクスンカー「魔女のかくれ家」
は読んだ記憶があります。
「モルグ街の怪事件」などは表紙からして怖いという
凄みがありました。
エラリークイーンの「エジプト十字架の秘密」は
横尾忠則の絵だそうです。

ひさしぶりに読み返したクリスティは
こども向けに内容が薄められていて、
ほぼ気が抜けたサイダー状態ではありました。
でも、装丁と挿絵は今なお惚れ惚れしてしまう感じです。
目次もすてき、裏表紙もすてき・・ときりがない。
子供向けだからといって子供の好きそうな装丁にしない
そこがかっこいいなと元子供は思うのでした。

関連記事 in my blog: 恩地孝四郎展,  ユートピアを求めて

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2016.03.01  にわとり文庫の「ねこのお客」 


kuroneko.jpg
黒ねこのおきゃくさま
(福音館書店 1999/10/15)
作 ルース・エインズワース・絵 山内 ふじ江

1908年生まれのイギリスの童話作家エインズワースの翻訳は
1984年に著者が亡くなったあとにもかなり出版されました。
でも30年以上過ぎた現在は、もう絶版になったり
版元品切れ再版未定になっています。
Puffinから出ていた原書のペーパーバックですら絶版です。
遅ればせにファンになったわたしは、図書館や古本屋さんが頼り。
それを思うと、この「黒ねこのおきゃくさま」他、数タイトルの絵本が
今もなお日本で出版されているというのは、
ものすごいことだなと思います。
特にこの「黒ねこのおきゃくさま」は雪の日の冷たさと
生き物のぬくもりが伝わってくる絵が素敵です。

ところで古本屋さんといえば、西荻窪には
児童書や絵本もたくさん置かれている
「にわとり文庫」という本屋さんがあって、
ここに時々やってくる黒白の「ねこのお客」がいます。
お隣の果物屋さんの猫なんだそうで、
先日も本を見ていたらすっと入ってきました。
てっきり奥に行ったものと思っていたのに、
音もなく戻ってきて背後にいたようで
後ずさりしたとき、あ、なんか毛皮的なものが、
と思った次の瞬間バリっと引っかかれました。
「あたー」
危険猫として有名なそうですが、やられました。
お店の人はとても心配してくれてましたが、大丈夫。
それに本屋好きの猫を嫌いになれようか。(なれるわけがない)
やれやれ次からはぶつからないように気をつけなきゃ。
そんなスリリングな古書探しもまた楽しいです。

関連記事 in my blog: ねこのお客, こすずめのぼうけん 

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