空飛ぶ色いろnatsuno07

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author: natsuno07 ♀
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2015.12.31  Review 2015 その2 


suidobashi.jpg
(水道橋 ドームシティ)

今年の2月に「解体されゆくアントニン・レーモンド建築」の芝居を観ました。
あの芝居に出てきた学生たちのように
ことばにして考えているわけではないのですが、
自分のよく知っている建物が解体されたり、お店が閉店したり
いつも買っていた商品が生産中止になったり、
そういうことがあると
我ながら、なんなんだ、と思うくらいがっくり来ます。
それは、つまり歳をとったということなんだなと思います。

以前読んだ「おばあちゃんが、ぼけた」にこんな話がありました。
「安藤商店のリポビタンDじゃないと効かない」
といってケアさんを困らせるおばあさんがいたそうです。
おばあさんにとって、畑仕事のあと必ず寄っていた
「安藤商店」こそが安心なお店。
店名のはいった茶色い袋にはいっているリポビタンDじゃないと
リポビタンDじゃないというのです。
自分もどこかそれに似通った感覚を
抱くようになっているのかもしれません。

「むかしむかしあるところに」
自分も少しずつ向かっているのかもしれない

そんなことを思うけれど、
おばあちゃんになっても、
ああめんどくさいけど
窓ふきすると気持ちいいね、
年末のいちばんの喜びは、きれいな窓から空を見ること
玄関に水仙の香りがすることだよ
そんなことを言っていられたらいいなと思うのでした。

あまり更新できない2015年でしたが、読んでくださりありがとうございました。
どうぞ良いお年を。

関連記事 in my blog: おばあちゃんが、ぼけた


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2015.12.29  Review 2015 その1 


ちょいと振り返ると今年行った美術展はこんな感じでした。
3月 いわさきちひろ美術館 スズキコージ
4月 山種美術館 「花と鳥の万華鏡」
5月 神奈川近代美術館 「鎌倉からはじまったPart I」
6月 新国立美術館 「マグリット展」
6月 弥生美術館 「橘小夢展」
8月 ホテルオークラ 「美の宴」
9月 神奈川近代美術館 「鎌倉からはじまったPart II」
10月 山種美術館 「琳派と秋の彩り」
11月 神奈川近代美術館 (葉山館)「若林奮展」
スズキコージと若林奮のことは、まだ書いていませんが、
書きたいこと多数なのでまたいつか。
「鎌倉からはじまった」のPart IIIは、来年1月31日まで。
ついにお別れとなりますので、必ず行きたいと思ってます。

高円寺の「えほんやるすばんばんするかいしゃ」と
西荻の「URESICA」もたびたび訪れました。
その中では、2月の「茂田井武展」(高円寺)
3月の「ヒグチユウコ展」「どうぶつじかん~すずきゆきこ」
9月「石黒亜矢子展」(3展とも西荻)
10月の「にしおゆき展」11月「中村まふね展」(どちらも高円寺)
12月「きくちちき展」(西荻)が良かったです。
こちらもまだ書いていないものは振り返って
備忘録したいなと思っています。

そして、11月は善福寺公園の「トロールの森」に出かけました。
この画像は「ソラノイケ」。
見る角度によって、さまざまな輝きを見せる作品でした。
soranoike.jpg


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2015.12.24  よるくま クリスマスのまえのよる 


yorukumakurisumasu.jpg
よるくま クリスマスのまえのよる
(白泉社 2000/10/25)
作・絵 酒井 駒子

「おや、よるくまは やさしいね。
そうだ ぼく よるくまにサンタさんしてあげようか」

自分は悪い子だからサンタはこないかもしれないと思う夜、
自分が誰かのためサンタになるのだという男の子。
よるくまは、サンタなんて知らない。
二人は、クリスマスツリーにあったプロペラ機に乗って
空へ飛び立ちます。
前のお話のときもそうでしたが、
夜空の中から現れる、よるくまのお母さんは
大熊座なのかもしれません。
やがて、サンタクロースの声なのか、神様の声なのか
おかあさんの声なのか
「ぼうや もうそろそろもどっておいで」
という声が聞こえてきます。
プロペラ機を降りて
よるくまをしっかりかかえて走って行くパジャマ姿の男の子。
「もうしんぱいなんかしないでね」

プロペラ機で闇に飛び立ったあとのお話の展開は
少しわかりにくいので、
小さな子供でも楽しめるかどうかはわかりませんが、
よるくまと男の子の様子がとても可愛いので、
絵の世界だけでも、この絵本を子供のころから知っているのは
いいのではないかと思います。
ちょうど今のわたしがそうであるように、子供のとき読んだものを
何十年もたってから、探しにいくということもあるのだから。

関連記事 in my blog: よるくま

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2015.12.22  クリスマス・キャロル ふたたび 


Christmas Carol2

わたしの持っている「クリスマス・キャロル」は、
この古い箱入り岩波少年文庫です。
1967年に改版されて、1972年 23刷。
てっきり新装版の岩波少年文庫の挿絵も同じかと思っていましたが、
今のはジョン・リーチによるもので、
原書の初版とぼぼ同じものだそうです。

古い本の挿絵画家は佐藤敬。
すべて白黒で、そんなにたくさん挿絵が入っているわけではありませんが、
クリスマスキャロルといえば、この挿絵を思い出すくらいに
頭に焼き付いていました。
スクルージがマリーの幽霊に会うシーンや、
「現在」をつかさどる霊の姿など
原書の挿絵と似せて描かれているものもあります。

最近、鎌倉の美術館でこの佐藤敬の油絵「少年像」を
見たときに、とても惹かれたのですが、
あとからこの「クリスマス・キャロル」の
挿絵を描いた人だと知ってびっくり。
どうやら、子供の頃から、
わたしはこの人の絵に引き込まれるようです。
経年劣化のはなはだしいこの本ですが、
大事にしようと思うのでした。

関連記事 in my blog: クリスマス・キャロル,  鎌倉から始まった 初秋
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2015.12.21  ペチューニアのクリスマス 


petuniachrist_.jpg
ペチューニアのクリスマス
(復刊ドットコム 2012/11/9)
作・絵 R.デュボアサン 伏見 操 訳

神保町の東京堂ふくろう店があった頃、そこの児童書売り場には
冨山房がお隣にあることもあって、冨山房の児童書がたくさん並んでいました。
そこに、ペチューニアのシリーズ絵本をみつけ、
いつか買おうと思っているうちに、ふくろう店が閉店、
絵本も品切れなのか、絶版なのかなかなか本屋さんでみかけません。
そこで今は古本屋さんで見つけると、おおと思って買ったりしています。

太らされ売られるばかりになっているガチョウのチャールズに
一目ぼれしたペチューニアは、彼を助けるべく
クリスマスリースを売ってお金を稼ぐというお話。
絵本にはそこまでは書かれていませんが、
フォアグラはクリスマスのご馳走なんだそうで、
「太らされている」チャールズはまさにフォアグラのため。
もうすでに二重あごのおデブさんです。
高級食材として「価値」のあるチャールズを農場主が
そう簡単に手放すわけはありません。
一度は、連れ立って逃げるも、また連れ去られてしまいます。
そこでペチューニアは一生懸命クリスマスリースを作って
お金を貯めることにするのです。
日本でいえば、尾頭付きで塩焼きになりそうな鯛くんを
しめ縄売って助けようとする鯛ちゃんみたいな感じでしょうか。
食べられそうな恋人のためにがんばるペチューニアの姿が
もうなんともいえず、いじらしい。
合間に好きで好きでたまらないチャールズのことを思って、
地面にハートの絵をかいていたりするところも。

ペチューニアの絵本のことを書くのに、
シリーズ最後のお話からはじめてしまいましたが、
ペチューニアがとっても好きなので、
最後の話を一番最初に書いておくと、終わりがないように思えて
いいかな、となんだか思います。

関連記事 in my blog: すずらん通りの東京堂

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2015.12.15  わたし クリスマスツリー 


猫を抱いて
(オンマウスで、クリスマスツリーと森のみんな。)
わたし クリスマスツリー
(講談社  2006/10/24)
佐野 洋子

クリスマスツリーになるつもりでいたモミの木が
クリスマスツリーを運ぶ列車に乗り遅れたと知って
自分で根を引っこ抜いて走り出すというお話。
初めてこの絵本を読んだときは、えええという驚きと
いや、それはいくらなんでもと笑うキモチと
やや不気味な感じを抱いたものでした。
チェンソーでウィンウィン切られて
クリスマスツリーになるなんて、むしろ痛ましい成り行き
・・・のような気がしますが、
この絵本の主人公のモミの木は違います。
クリスマスツリーになると決めたその日から、
つる草に絡まれることを拒否し、小鳥の巣づくりを拒否し、
ただ、ひたすらに「その時」をまち、
駅まで走って行ったけど結局列車には乗れなかった。
とても樹のこととは思えず、
わたしの頭の中では、すっかり女の子になっていて、
傘お化けのように目鼻がついているモミの木として
記憶が改変されていました。
こんど改めて読み直してみるとただのモミの木。
眼も鼻も口もありません。
それがもうすごい勢いで、山を越え谷を越えしていくのです。
シュールです。
なんといっても「絵本」ですから、とてもほのぼのとした
可愛らしいラストではあるのですが、
「ほんとうにそれで納得できているのか?」
まだ少し心配な気持ちでモミの木を眺めてしまいます。
クリスマスツリーは、
そもそも森のモミの木が雪を枝にたたえ、
北極星を梢に頂く様子を模したもの。
それなのに本物が偽物にあこがれるという
もう何がなんだかわからない展開。
読み終わったあとは、その時その時で違う印象を抱く
自分の心の中を覗くような絵本です。

関連記事 in my blog: あのひの音だよ おばあちゃん


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2015.12.13  クリスマスの森 


Kurisumasunomori.jpg
クリスマスの森 (世界傑作絵本シリーズ)
(福音館書店 2015/10/10)
L. ファティオ 文 / R.デュボアサン 絵
つちや きょうこ 訳

大好きな「がちょうのペチューニア」のデュボアサンのクリスマス絵本。
同じスイス生まれの絵本作家のフィッシャーと共通した、
動物の動きがユーモラスで、かわいいです。
さてこのお話、
サンタさんが贈り物を届けに行く途中で、眠り込んでしまうのです。
プレゼントの準備で徹夜がつづいていたうえに、
奥さんのお手製のサンドイッチをつまんだら、
がっくり疲れが出てしまったという。
そのサンドイッチを物陰から狙っていたとおぼしききつねくんは
サンタさんが眠ってしまったのを見て姿を現しますが
サンドイッチはもうすでにないのでがっかり、
がっかりはしたけど、それよりなによりびっくりなのが、
そこにはまだ届けられていないプレゼントが山積み!!!
きつねくんは事態の深刻さをいち早く察知して迅速な対応をはかったという
・・と書くとだいぶ違った感じになってしまいますが、
社会人の師走というのは、だいたいこんな「事態」の連続。
それゆえ「がっかり」からの
きつねくんの敏捷さとしなやかさと優しさが実に美しいのです。
森中の動物がきつねくんの呼びかけに応じて、
サンタのかわりに送りものを届けに東奔西走。
森の生き物たちがいっせいに
自分の体の大きさにみあった贈り物を運んでいくこの場面もまた美しいです。
自分に見合った力を発揮して誰かを助けようとする。
クリスマスイブの夜の、このがんばっている生き物たちの姿を
こどものこころに焼き付けてほしいなと思うのでした。

関連記事in my blog: クリスマスのちいさなおくりもの


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2015.12.09  どこか遠くへ 


dokokatokue.jpg
どこか遠くへ
(小学館 2009/9/30)
種田 陽平


数年前に、親が空き家にしていた古い家を解体処分しましたが、
解体前に久しぶりにその町をたずねたところ、
小学校の頃、男子の同級生がいたような家はそのまま同じ表札で、
建て替えたり、増築されたりしてきれいになっていました。
20年くらい前に訪れたときには、古くなってしまった家が多いなと思っていたのに、
世代交代がされたのか、全体的に町が新しくなっているのでした。
取り残されてすっかり古くなってしまったうちの家も
安普請とはいえ新築でぴかぴかしていたときがありました。
はじめて入ったのは早春だったと思います。
それから40年もたって庭は雑草が生い茂っていました。

数々の映画の美術監督をしている種田陽平のこの本を読んでいて、
そのことを思い出しました。
記憶の中の、私的なワンシーンへ文章と写真と絵でタイムトリップするもので、
まるで知らない風景のはずなのに、なぜか懐かしい。
見知らぬ町を歩いていて
なつかしさを感じることがある

そういう数々のシーンがありました。

1979年の暮れに閉店になったという、バー「インフェルノ」の話がありました。
「1980年代、どこかで会おうぜ!」という張り紙を
閉店直後に訪れた著者が見つけるという話。
この部分だけ取り出すとと、いまひとつですが、
読んでいて、いろいろ思い浮かんでくることがあります。
この昭和っぽさを、実感としてわかる人は
どのくらいいるのだろうと思うのでした。
とは言えいつだって、いろんな場所でいろんな風にひとは万感の思いをこめて
別れているんだろうなと思うのでした。
それが室町時代だろうが、幕末だろうが。
くりかえし、くりかえし、時の節目がやってきて、
1979年が、1980年に変わるどころか、
あと5年もすれば、2020年が来ます。

関連記事 in my blog: 借りぐらしのアリエッティx種田陽平展

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