空飛ぶ色いろnatsuno07

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author: natsuno07 ♀
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2015.02.28  解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話 


kyutai0.jpg

「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」
を三軒茶屋のシアタートラムで見てきました。
木の椅子が乱雑につまれ、砂が舞い込んでいる廃校を思わせる舞台に、
反響するような声で
「息吹」「敬虔」「奔放」「哲学」「癇癪」「沈黙」「平穏」「飴玉」
の登場人物が呼び込まれます。
最初に声を発した人物だけは名前がわかりません。
この人物と「息吹」とは双子なのかと思うほど似ているのですが、
ラストにこの二人が「生死」のシンメトリーになっていることがわかります。
他の7人も建築物の中のさまざまなエレメントのようでもあり
1人の人間の中に存在している「内面」のようでもあります。
台詞は大概とても短く、詩の一行一行をかわるがわる読んでいるようです。
小学校だとか中学校で
卒業式の送辞、答辞を複数の生徒でやるあの感じにも似ています。

「解体されゆく」建物が惜しまれるのは
たとえばチェコの建築家の貴重な建築物だからではないのだと思います。

「光がめぐるの、あの窓から入る光が」
「たくさんの過ぎ去って行った人間が見えるの」


というようなことは何の変哲もない建物にだってある。
その光を見ていた時間、その光が移動していった経過
そこにさまざまな感受性がチラチラして見える
あくまで個別の感覚なはずなのに、共感のように見える。
時間が蓄積されているのが見えるように思える。
建物そのものに魂が宿るように、誰かの人生であるかのように感じられる、
それは決してめずらしいことではありません。

そして解体を阻止するためにある学生が論文を書いたそうです。
まるで小さな昆虫にとても長く立派な学名をつけるように。
「面白い」「ばかばしい」「美しい」「幼い」「若々しい」
どんな形容詞を選べばいいのか。
わからないけれど、なんだか心打たれていました。

実をいうと、わたしはこの「旧体育館」を知っています。
いまだに「体育」の単位が取れてない夢を見るくらいサボっていたので、
「キュウタイ」はむしろ悪夢の中にあります。
2年生の時「体育」の時間にトランポリンをしました。
教授が「これはとても楽しいスポーツだと思われるかもしれませんが、
一瞬で死に変わるスポーツです。」
と言っていたことを無駄にくっきり覚えています。
一瞬で死に変わることなんてしたくない、と言いながら
結構楽しくぴょんぴょんしていました。
卒業前に、ともだちと学内のあちこちで撮った写真があったはずと
探してみたら、ありました。
思い入れはなかったけれど、たしかに光がさしていて
小さくともだちが映っているなと眺めました。

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2015.02.28  アサノドウブツエン 




高円寺の「えほんやるすばんばんするかいしゃ」で
「茂田井武-トン・パリ祭」を見ました。
そこにあったこの「アサノドウブツエン」という絵本、
むかしの小学校の教科書みたいにカタカナ書きです。
朝の動物園で、おなかをすかせて「あさごはん」を待っている動物たち。
うさぎ、フクロウ、イノシシ、狸、シカに熊
まだかな、まだかなぁーと、そわそわ
しまいには早くしろーとか、いっつも象からじゃないかぁと
いらいらしてたり、もう困ったものですが、
それがたまらなく、ユーモラスです。
お店の方に教えてもらったところによると、
茂田井武がお子さんのために書いた絵本だそうで、
動物園は井の頭動物園なのだとか。
井の頭といえば、この象は若き「はなこ」かもしれません。
うちの文鳥が、おもいっきり象のしっぽを押さえてますが、
実寸だと、象の爪ほどもないはず。
今はぽりぽり、文鳥の朝ごはんを食べています。

人が絶え間なく訪れていて
茂田井武の絵は愛されているのだなと思うのでした。
うれしい小鳥柄便せんも買いました。

motaitoribinsen.jpg

関連記事 in my blog: 古い旅の絵本  熱帯鳥温室

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2015.02.26  オレときいろ 


ore to kiiro to bun

オレときいろ
(WAVE出版 2014/11/11)
ミロコ マチコ

もう目の前に3月ですね。
ついこの間、怒涛の年末を越えたというのに、
こんなだとすぐ、また年末になっていそう。
この絵本「オレときいろ」は、
そのめちゃくちゃ忙しかった去年の11月に本やさんに並んで
忙しい、忙しいといいながら、ぬかりなく手に入れ、
めちゃくちゃ癒されていたのでした。

伊勢丹のクリスマスディスプレイが
ミロコマチコらしいというので、
行きたい、行きたい、と思いながら、ついに行けず。
あぁ無念、と嘆いていたら、丸善で「オレときいろ」の原画展が
3月17日までやっているというので今度こそ行ってみようと思います。

黄色と、この「オレ」猫色(青)の組み合わせが
行ったことはないけれど、南仏風じゃないかと妄想してます。
空と、海と、太陽と、黄色い花と
わたしがいちばん好きな色は、オレンジ色で、
オレンジ色もこの絵本にいっぱい出てきます。
それにしても原画展、いつ行けるかな。

関連記事 in my blog: てつぞうはね

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2015.02.20  きりこについて  


きりこについて (角川文庫)
(2011/10/25)
西 加奈子

表紙のネコはピンクだけれど、登場するのは、
ラムセス2世という黒猫、そして
初恋の男の子から、「ぶす」と言われたショックがきっかけで
ひきこもりになってしまう「きりこ」。
直木賞受賞の西加奈子ってどんな?と気になっていて手にとって
読み始めたらとまらない。
関西弁が心地よくて、面白かったです。
昨年は「アナと雪の女王」のせいで、「ありのまま」ブームでしたが、
2009年、Let it goな自分に目覚める「きりこ」の物語が
すでに書かれていたのでした。

どん底の思春期、
わたしのそばには黒猫のラムセス2世はいなかったけれど、
白い文鳥がいました。

中学生の頃。
母親が買い物に出かけていて中に入れず
制服のまま縁側で寝転んでいたら
白っぽい小鳥が飛んできて顔を覗き込まれました。
「なんか変な小鳥がいる」
母が帰ってきて縁側の戸が開くと、小鳥も部屋に入り込んできて
そのまま引き取り手もなくうちにいることになりました。
まだ灰色の羽根が残る幼鳥でした。
そのちっこい文鳥にずいぶん助けられました。
どん底の思春期のわたしのみならず、
絶好調な人も、平常心の人も、
家族全員がそれぞれに助けられていたと思います。
もっとも、初代「うちの文鳥」は、「ぴーこ」なんていう
ぜんぜん威厳のない名前でしたけど。

ネコもすごかろうが、文鳥もなかなかだと思います。

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2015.02.05  Nのために  


Nのために (双葉文庫)
(2014/08/23)
湊 かなえ

登場人物の誰もがイニシャルにNがあって、
それぞれが「自分以外のNのために」「うそをついている」
そのようにして、何重にも隠された真相が
すこしずつ明かされていくというミステリーです。
テレビドラマではラブストーリー風の切ない仕上がりになっていましたが、
原作は、もうちょっとザラっとしています。

ざっくり言うと、愛情過多だったり、極端なエゴイストだったりする親に
傷つけられた子供が大人になって、
彼らなりに他人と向き合って、守ろうとしたり、救おうとしたりするのに
結果的に殺人事件になってしまう。
しかも主人公は病に侵されて、人生をやり直すことさえできない。
・・という、読み終えても虚しさが残るお話です。
イヤな気分になるミステリー、「イヤミス」というのだそうです。

文庫本の表紙の絵がなかなかに素敵ですが、
これは中身を読むと、相当にげんなりな鳥かごです。
それにしても、小鳥飼ってる人ってどういうイメージいだかれてるのだろう。

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