空飛ぶ色いろnatsuno07

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本に関すること、日々のこと、いろいろです。
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author: natsuno07 ♀
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2012.10.31  クリスティのハロウィーン・パーティー  


Hallow_.jpg
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ・ミステリ)
(早川書房 1971/12/15)
アガサ・クリスティー 作 中村 能三 訳

ハローウィンが近づいたので、
アガサ・クリスティのこの推理小説を読み返しました。
「殺人を見たことがある」
という少女の発言から、ハローウィンパーティで悲劇が起こります。

こどもの頃に江戸川乱歩を読んだ時のような「怖いもの見たさ」、
で、読んでいるというわけでもなく、
ただ、なんとなく時間をつぶしてしまったような感じ。
何故、犯人が罪を犯したのか、という
動機に関しては
まぁ、ふうん・・というような感じです。
そのくせ読み返すのは三度目。
裏を返せば、こういうリアリティのない人を
「犯人」にしたい気持ちが
万国共通的にあるのかも、なんて思ったりもします。

話しは違いますが、10月から始まったドラマの
「悪夢ちゃん」にはまってます。
背中に羽を生やした「夢王子」というのが出てきます。
こちらもリアリティ・ゼロ。
「夢王子」はイイ者か?ワル者か?
はたまた、笑えるだけか?
知りたいような、知りたくないような。

関連記事 in my blog: ハローウィン・いろいろ,  ツヨイ味方


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2012.10.17  英雄の書-赤い本のいざない 



殺人を犯し、失踪する兄の部屋で、悲嘆にくれる少女の耳に
古びた「赤い本」がささやきかけます。
少女と「本」は、多くの古い本が集められた別荘に向かいます。
そして少女は兄を見つけるため、
「英雄の書」を「鎮める」ミッションに挑むことになります。

結末の「びっくり」は早いうちに予測できてしまったし(帯のせいか?)
「ヒロイズム」から「戦争」が生まれるというような考えには
一理あるけれど、それだけじゃないだろうという感じもあって、
宮部みゆきが江戸を舞台に書いた小説、
「震える岩」や「天狗風」のような
ストーリ展開の方が自分は好きでした。

「天狗風」では、朝日に真っ赤に染まる空が印象的で、
この「英雄の書」では、青空が印象的です。
空は、宮部みゆきにとっては「裁き」のイメージなのかな。
「天狗風」のネコの鉄、みたいな和みキャラで、
ねずみのアジュが登場してきます。
このアジュは「赤い本」の化身でもあり、最後は行方不明なので
またどこかで少女と再会する物語がありそうです。

本だらけの別荘、
思い描くその場所は、やっぱり赤い本の出て来る
絵本の「きんぎょ」の図書室と似たイメージなのでした。

英雄の書 (新潮文庫)
(2012/06/27)
宮部 みゆき


関連記事 in my blog: きんぎょ,  震える岩


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2012.10.16  鳥の夢 


torinoyume_.jpg
鳥の夢
(玲風書房 1998/09)
松永 伍一 詩 脇田 和 画

軽井沢で、脇田和の展覧会を見てきたところで、
本棚から、この詩集を取り出してきました。

少年のころ
鳥が啼くとわたしは微熱を出した

送られる兵士たちは
影絵のように明日がなかった

うたい止めない鳥の意志が
扁桃腺に滲みるとき
・・・・


多くの若い人の命がやすやすと奪われた時代に
うたい止めない鳥の意志とは、
何だったのだろう。
戦争体験のある大人と、豊か過ぎる日本に育つ子供
のジェネレーションギャップどころか、
今は、もっと多様な人間同士のギャップがあります。
そして、岸田衿子のこんな詩も思い出すのでした。

一生おなじ歌を 歌い続けるのは  
だいじなことです  むずかしいことです


関連記事 in my blog: あかるい日の歌


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2012.10.15  ぎん色いろ色ー鳥たちの歌が聞こえる 


wkmusium1.jpg
先日、軽井沢の脇田美術館で
「鳥たちの歌が聞こえる」を見てきました。
秋の訪れを感じさせる冷んやりした空気が心地よい中庭に出ると
木に、空っぽの鳥かごがさがっていました。

25Mプールがすっぽり入るか・・と思えるくらいの
広いスペースがある二階の展示室がなんともせいせいしてます。
こんな広い空間で、うちの文鳥を飛ばせてみたいな、
とはいえ、家で放しているときも、
磁石文鳥で、飼い主にへばりついてるから
広くてもあんまり関係ないのかも。

前に来た時とはまた違う印象の鳥の絵の数々。
今回は、絵の中の鳥に「方向性」を感じる気がしたのは
渡り鳥の季節だからかもしれません。

気がついたら、ブログもまる4年です。
うちの文鳥が、なぜか普段以上に目をぱちくりしてます。
なんか、うれしいことがあった時の顔なんですが、なんでだったか忘れちゃいました。
そんな感じですが、「空飛ぶ色いろ」
今後ともよろしくお願いします。

kotori.jpg

関連記事 in my blog: ハナのあるパン


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2012.10.01  古城の歌 


古城の歌
(マウスをのせると表紙にズームします。)

新潮少年文庫7巻は田中澄江の「古城の歌」で
戦争中、鳥取へ家族と一緒に疎開した病弱な少年の視点で描かれた物語です。
都会より恵まれた食糧事情にあっても、
戦死した息子(少年にとっての伯父)を思うあまり、
極端な倹約に走る少年の祖母、
地域の中でお互いを監視しあうような保守性と頑迷さ、不寛容さに
孤独感をつのらせる少年の母親。
戦時中の日本の「母」たちの姿があります。

敗戦色濃い日本が、極端な食糧難に見舞われていく時、
敵国と豊臣軍は重なるものがあったのか
「古城の歌」ではどれだけの時間がたっても消えない
戦禍の「恨み」についても描かれています。
アトリーの「時の旅人」のように、
無念のうちに命を絶たれた歴史上の人物を幻想的に思うのとは違って、
現在を生きる人の日常に具体的な影を落としています。

戦後に法が改正されて、
配偶者への遺産相続が法律で認められると、
相続をめぐる戦争未亡人と姑の確執が、隣近所のうわさ話の種になる、
なんてことも描かれています。
それにしても、家督相続だった戦前に
男の子を産んでいない未亡人女性というのは、どうやって暮らしていたの?
たとえ、男の子がいたとしても戦死していたら、どうなっていたの??
なんて、子供の頃読んだ時には考えもしなかった箇所で
考え込んだりしていました。

「城」があるということは、そこに戦いがあるということなんだな
そのリアルな戦いのさなかで、多くの女たちが
それぞれに家族を守ろうとしていたのだな、
というようなことを思うのでした。

香月泰男の表紙を見ると、
サウンドオブミュージックを思い出します。
あの映画も、戦争の話でした。

関連記事 in my blog: 蛙よ、木からおりてこい 時の旅人


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