空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
ゆっくり遊んで行ってください。
文中敬称略とさせていただきます。
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author: natsuno07 ♀
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2011.01.27  レモン模様のこづかい帳 


新書の「武士の家計簿」に目がいったのは、
やっぱりお金の出入りは、書き留めておいたほうがいいよなぁ
月々の生活費はざっくり把握しているけれど、
「おこづかい帖」レベルでもいいから、もうすこし具体的に見えてないと・・。
なんて思いが頭の隅にあったからなのです。

昨今、家計簿はすでにパソコンの領域かもしれませんが、
アナログタイプの「家計簿」もけっこういろいろ。
かわいいものもシンプルなものもシックなものも中身は「本格的」です。
「費目」なんてことばがちらちらしちゃいそうな
ほとんど仕事。

そんな、つわものの家計簿と一緒に並んでいたのがこれ、
婦人之友社から出ている「中学生のためのこづかい帳」。
婦人之友社の家事の本は、ちょっとレトロだけど
実用的で、やさしいおばあちゃんに教えてもらっているみたいで好きです。
こどものころ親に言われてつけた「こづかい帳」も
婦人之友社のものだった気がします。
嫌々つけてましたが、今となっては見てみたい。
学生の頃、つけていたノートは今も残ってて、見返すとけっこう楽しいです。
小学生のためのこづかい帳・・もあります。
中学生向きは、月々予算を立るようにレベルアップ。
ふうむ・・。
1ヶ月分の書籍代の予算をたてながら、メモ代わりにどうだろうか
レモンの表紙がかわいいし・・と思うのです。
中学生じゃないけど。


関連記事 in my blog: 武士の家計簿


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2011.01.26  絵本屋さん大賞 


このブログを始めたばかりのころ、
久しぶりに本屋さんの絵本コーナーに行くと
「絵本屋さん大賞」にランクインした本が、ずらっと並んでいました。
そうか、そういう賞があるんだ・・・
と見たこともない「絵本の新刊」に圧倒されてました。
特に、そのとき知った「ぼくがラーメンを食べているとき」
これ・・こどもが読んでどんなことを思うのだろう??

と思っても、すぐ身近に絵本を読んであげるような小さい子がいないので
そんなときは、絵本ナビやブログにかかれている
おかあさんたちのコメントを読んでみることにしています。
そのたび、こどもの感受性って意外なんだなぁと驚かされます。

そして第三回。どんなかな、と思って開くと
う-ん、これかぁ。(ダジャレではない)
「うんこ」・・・男の子が好きそうです。
白泉社は少女マンガの出版社なので、乙女チックなのが多いのか
というとそうでもないのが面白いです。
あくまで、本屋さんが選んでいるから・・なのかな。
実際、こどもが惹かれる、大人もいいなと思って買ってあげる
そういう絵本なんだろうと思います。
今年ランクインしていた中では、「おふとんかけたら」と
「くつやのねこ」は自分も読んで好きでした。
この機会に知った「おやおや、おやさい」も面白そう。
読んでみたいな、と思ってます。


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2011.01.25  フシギな関係ー百鬼夜行抄19 


yakosho19.jpg
眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 百鬼夜行抄(19)
(朝日新聞出版 2010/10/07)
今 市子

コミックエッセイを探して、コミック売り場を見ていたら
「百鬼夜行抄」の最新巻発見。
昨年秋に出たものです。
10月からこっち忙しくて、いろんなことに気づけなかったり、忘れていたり。

あれこれ片付けて、さぁ読むかぁの夜の12時過ぎ、
眠れぬ夜の・・というより
眠い夜の・・になってしまって、途中でかぁかぁ眠ってしまいました。
階段のだんだんが全然ない歩道橋を
ロッククライミングするのような感じで渡っている夢を見ました。
最初のはなし(寒蛍)で、鬼から逃れて
直角に木をのぼっていくシーンの続きだった模様。

主人公 飯島律のおじいちゃんとおばあちゃん
の若き日のロマンスが、すこし先に進んでました。
普段はクールで冷静な飯島伶(おじいちゃん)が
八重さん(おばあちゃん)を前にすると、とっ散らかる
いつものパターンも、そろそろおさまるとこに、おさまっていくようです。
ちゃんと飯島伶(おじいちゃん)が、プロポーズするのかと思ったのですが。
ま、そうかなぁ・・・。
この二人がやがて一緒になって、こどもが七人生まれて
飯島律という孫息子を持つことになると知っている読者は半ば妖怪な気分です。
おかあさんとおとうさん(青嵐=妖)は、やっぱりフシギ。
夜ご飯食べるかどうか、そんな電話を入れるってだけのことが、
フシギな関係に見えるというのがフシギな二人です。

毎回、話しが込み入っていて一回読んだだけでは、よくわからず。
そういえば、文鳥姿の妖怪、尾白と尾黒コンビは
なんかまた、よくないことをしていたような・・。

関連記事 in my blog: 尾白と尾黒


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2011.01.24  イワトビペンギンに誘われて 


moe.jpg
MOE (モエ) 2011年 01月号 [雑誌]

さかざきちはるの描いたイワトビペンギンが本の上に座って揺れてます。
何?なに?と、吸い寄せられて、迷うことなく買った先月号のMOEを
最近ようやくじっくり読みました。
コミックエッセイの特集。
イワトビペンギンがいろいろなシチュエーションで
おすすめ本を紹介してくれています。
前記事の、「ミラクルそうじ力」のところで、
「マンガと文章が半分半分」なんて書いていますが、
それは実に「コミックエッセイ」ということばを知らんかったわたしを暴露しています。

「ダーリンは外国人」は、マンガのつもりで楽しみ
上大岡トメの本はエッセイのつもりで楽しみ、
東京おさぼりスポット探検隊は、写真もイラストも文章もあるけど
それがべつやくれいだ・・と楽しんでいましたが
みんな、みんなコミックエッセイなのね・・・

紹介された中では、
なんとなくずっと気にはなっていたけれど読んだことはない
文鳥のことを書いた「すぴすぴ事情」を読みたいキモチに。
白文鳥が背伸びするときのあの姿が、もうたまらない。
それとは別に、ともだちがブログで「せやし だし巻き 京そだち」
というコミックエッセイのことを書いていたので
それも読みたいぞ!と本屋さんに行きました。
しかし、みつけられない・・・。コミックのところにあるのか
エッセイのところにあるのか、旅行本のところ、ペットのところ??
などなど。3軒くらい書店をはしごしました。
なかには、「コミックエッセイ」という棚ができている書店も。
ものすごく新刊でもない本を探すのはけっこう難しいのでした。

関連記事 in my blog: ぴーちゃんの歌 東京おさぼりスポット探検隊  
              かたづけ日和


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2011.01.21  ミラクル「そうじ力」 


sojiryoku.jpg
ミラクル「そうじ力」
(PHP研究所 2008/10/25)
高村 あゆみ

ここのところ、いろいろキモチがどんよりしてくるのよね
なんて、話をしていたら、そういう時には「そうじ」するといいのだ
と、同僚がこの本を貸してくれました。
文章とマンガが半分、半分くらい。
「くま」と二人ぐらしの女の子のおそうじ術。
「もっといけてるくま、だと思っていたのに・・」
と汚れた鏡に自分を映して、どっと落ち込んでいる「くま」
暮らしてみたら、「がっかり裸族」だった「くま」
など、そうじ関係より「くま」がらみで楽しみながら
帰りの電車の中で一気読み・・・

そして、その日のうちに、わたしは猛烈にそうじをしていました。
基本的には掃除好き。
そこにそうじ力が加わるともう止まらない。
・・・で、翌朝起き上がれないほど疲れていました。
ああ、過ぎたるは及ばざるが如し・・・

でも、疲れたわりに、確かにいろいろ意欲は湧いてくるし、
料理、洗濯、掃除も、
得意なところをやっつけると、
苦手なものにも磨きをかけたくなるというもの・・
かもしれない
と、翌日の帰りは「料理雑誌」を買っておりました。
こっちは、そんなにうまくいくかどうか・・
買っただけで、満足しちゃいそうな予感も・・。


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2011.01.20  この世でいちばん大事な・・・ 


先日、友だちとご飯をしていた時、
西原理恵子が、理論社からもらえないかもしれない印税について書いた
笑えるエッセイを読んだ、なんて話を聞きました。
いい本でも、売れなければどうにもならないし、
売れても出版社がつぶれるとすごいことになるし、
この間読んだ「植物図鑑の謎」も、
そういう「売るための」ゴタゴタの一端が垣間見える話でした。

ブログをはじめてから知った理論社の「よりみちパン!セ」のシリーズは、
子供向けに語るという形式の「大人のはなし」
はたして、ほんとうに「ジュニア」だとか
「ヤングアダルト」だとかが読むのかどうか、
このシリーズの意気込みのようなものがすでに古臭いのでは?
なんて疑問を感じなくはなかったのですが、
自分が読んだ2冊に関しては、とても面白い本でした。
とりあえず
「この人の話を聞いてみたいと思うかどうか」は
「谷川俊太郎の4つの質問」の答えを見て決めるといいかもしれない
そういう選択方法の糸口もいいかも、と思っていました。

気になっていた数冊を探しに
「よりみちパン!セ」をかなり揃えてあった本屋さんに行きました。
若干は残されていましたが、棚はあきらかに返品後のスカスカ状態。
西原理恵子の「この世でいちばん大事な「カネ」の話」
はみつけられませんでした。

関連記事 in my blog: こどものためのお酒入門,  おばあちゃんが、ぼけた

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2011.01.19  イーハトーブ植物園 


ihatobushokubutu.jpg
続・賢治のイーハトーブ植物園
(岩手日報社 1997/04)
桜田 恒夫

「植物図鑑の謎」を読んで、そうそうと思い本箱から引っ張り出してきたこの本。
宮沢賢治記念館を訪れたとき買いました。
本箱にあるのは、なぜか続だけだったので、探し回ってしまいましたが、
そういえば、さすがに両方は買えなくて
中身を見てどちらにしようか迷ったあげく、続にしたのでした。
そして、この旅行をしたときに、遠野にも行ったのでした。
遠野のことは実はちょっと忘れていましたが、
花巻温泉が楽しかったのと、賢治のゆかりの地を歩いたのはよく覚えています。

賢治の詩や童話の一節とそこに出てくる植物の写真と
わかりやすい説明のあるとても面白い本です。
表紙の写真はホオノキの花で、中で引用されているのは「雪渡り」の一節。
子供たちがきつねと一緒に森へ入っていく場面です。

「赤い封蝋細工のほほのき(ホウノキ)の芽が、風に吹かれてピッカリピッカリ光り・・・」

写真は花ですが、ここで賢治がほほのきの芽を封蝋細工と表現しているのは、
その冬芽が毛でおおわれているモクレンなどとは違うからだと説明されています。
どんなだろう、と画像検索してみたら、
なるほどピッカリピッカリ光そうな感じです。
「なめとこ山の熊」には、キササゲという花をめぐって
母熊と子熊のほほえましい会話が出てきます。
キササゲがどんな花か、さらには小熊が間違えた花は何なのか説明を読むと
さらにありありと熊の親子が見えてくるようです。
なじみ深い植物もたくさんあります。
最初から順番に読むのではなく、まるで散歩をするように
気の向いた花や木の前で立ちどまっては読むのも楽しいです。

関連記事 in my blog: あの世からのことづて,  雪わたり

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2011.01.18  牧野植物図鑑の謎 


makinoshokubutuen.jpg
牧野植物図鑑の謎 (平凡社新書 17)
(1999/09)
俵 浩三

牧野富太郎の自叙伝も、数ある伝記もちゃんと読んだことのないわたしが
いきなりこの本を読むのは、どうなんだろう、
という気がしないでもなかったですが・・・面白かったです。
「権威」の周辺は、あれこれ、ものすごく「子供っぽい」。
ヤキモチ発生、イジワル前線通過中、予算の堤防を破壊する怒涛の研究熱心
そっちがそうくるなら、こっちもだ的暴風雨、などなど、そうとうな荒れ模様。
いろいろ、おいおいおいおい・・なのです。
それはともかくとして、
この本には、2つの植物図鑑を軸にある仮説をたてて、
丁寧に証明していくという理科の実験の楽しさがあります。
たとえばある図鑑の出版年について。
これは、誰もが仕事でやりそうな失敗を思い出させます。
「どうしてそう思うの?」「自分で見たの?」「何で確かめた?」
わたしの同僚は、頑固なほど自分で確かめないと前に進まないのですが、
それってすごく大事なことだよね、とあらためて思ったりしました。

明治40年前後に、植物図鑑の発行があいついだのは、
当時の初等教育では、理科の教科書がなく現場が指針を求めていたためだそうです。
宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」の冒頭部分が思い出されます。
「大きくて黒い、星の地図が黒板の上に掛かっていました」
教科書を使わない理科の教材として、こういう掛け軸も多くつくられたそうです。

ずいぶん前に、高知の牧野植物園に行ったことがありますが、
練馬の牧野記念庭園に行ってみようと思いました。
研究熱心のあまり家計が火の車だったという牧野家。
それをささえた妻寿衛子のことが書かれている
大原富枝の「草を褥に」も読んでみたいのですが、
その前に、ともかくは本人著の「植物一日一題」ぐらいは読んでみなきゃ、です。


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2011.01.14  おばあちゃんが、ぼけた。 


obachanboke.jpg
おばあちゃんが、ぼけた。 (よりみちパン!セ 25)
(理論社 2007/02/25)
村瀬 孝生

著者がかかわる要介護のお年寄りの姿を
子供むけに語っているもので、
読み始めるまでは若干、気が重かったのですが
読んでよかった
ひきこまれて、一気に読んでしまいました。

登場するおあちゃん、おじいちゃんの博多弁が
とても、ぬくもりがあります。
ひとりだけ、江戸っ子のおじいちゃんがいて
べらんめぇなのも、なんだか楽しかったです。

自分にもいつかそういう日が来るとしたら
どんなふうにその症状が出るのだろう。
今のわたしは、考えただけで困るし恥ずかしい。
でも、こんな風にそばにいてくれる人がいたら
勇気がでるなと思うのでした。

介護は頭で考えている以上に、身体を使う面もあって、
著者もあえて言わないけど
それはそれは大変なんだろうと思います。
介護する側もよる歳なみで、
やっこらせぇ、どっこいせぇとなってしまいます。
頭が思っているほど身体が動かないと、ついイライラしてしまう。
なんだ、自分もお年寄りと同じことしてるんじゃない
そんな風にも思えば、
ぼけたおばあさんが、別のぼけたおばあさんのために謝ってあげている
そんなエピソードと同じことなんだな、と笑えてきます。

笑えてくる、そこから生まれる元気を
たくさんもらえた本でした。

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2011.01.12  映画 武士の家計簿 


数年前にベストセラーになった本だということも
映画の封切にあわせて、本屋さんで平積みになっていたのだということも
よくわかってなかったのですが、
あまりに本が面白かったので、「映画」を見に行ってきました。

本を読んでいるから、細部の違いにひっかかってしまい
ふうん・・という印象でした。
金勘定は卑しいという『武士の意識』の対極にある
「武士の家計簿」
そのプラクティカルな明るさがいいなと思ったせいか、
父親が葬式費用にそろばんを入れる姿に、
こどもが反発するというような流れで
話が進んでいくことに、抵抗がありました。
言わんとしていることが、わからないでもないのだけれど、
まぁ、そういうとらえ方もあるんだろうなという感じでした。
それはそれで無視できない「家計簿」の一面かもしれません。
ともあれ、通夜のシーンの堺雅人の背中の演技には心打たれました。
そして流れている静かな曲がきれいです。
そういえば森田芳光監督の映画は、
「それから」や「キッチン」の時も(ちと古いですが)音楽がきれいでしたっけ。

かって日本にあった「家」の概念。
その延長上に、お城だとか、「おいえ」なんてものが見えてくる。
(国家なんて言葉も)
家計とは、国の経済とは?
江戸詰めが財政を圧迫した、猪山家の家計簿から
「現代の内外の経済の逼迫を照らし合わせて考えてみる」
・・・どころか、今もなお「家」への思いは、さまざまで混沌としている。
この先どうなるんだろう、なんて気分で
吉祥寺バウスシアターをあとにしたのでした。


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2011.01.10  武士の家計簿 


「猪山家は、幕末から明治・大正の時点で、金融破綻・・リストラ・・
など現代のわれわれが直面しているような問題をすべて経験していた」

お正月に読む本を探してたら、
目に飛び込んできた「武士の家計簿」。
帯にはそんなことが書かれてあります。ふ〜ん。読んでみようかな・・
ぐらいの軽い気持ちで読み始めました。
これが、お正月に読んだ本の中で、いちばん面白かったのでした。

冒頭、著者と「古文書」との出会いのエピソードがあります。
古書目録を見ているうちに「これは・・」と思った著者は
現金をわしづかむようにして神田に出かけていきます。
そんな熱い思いで駆けつける著者と、
そっけなく古文書の入ったダンボールを指差す古本屋さん。
著者がどこかで、会ったことのある人のような気がしてきます。
そんな風に、江戸時代の加賀藩の「御算用者」もまた
生き生きと見えてくるのです。
決してドラマチックに書かれているわけではありません。
ただ「家計簿」からありありと見えてくる日常があります。
一、お産する妻のための「砂糖」。
一、種痘を患った長男の危機を救った滋養のある食品。
一、家計のために妻が売った婚礼衣装。

「実は、主人より現金収入の多い下男・・」など、
「一人勝ち」できないようになっている江戸時代の「身分制度」が
ある種の平和を保ったかもしれない、と著者は言います。
そして、だんだんその平和に無理が出てくる・・。
その無理のハザマでたくさんの人が苦しんでいます。
どの時代も、人は愚かしいことに翻弄されるものだけれど、
それでも平和であろう、安泰であろうとする努力こそが
貴重なものだな、と考えたりするのでした。

武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)
(2003/04/10)
磯田 道史

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2011.01.09  博物館で、うさぎめぐり 


国立博物館に行きました。
尾形光琳の「風神雷神図屏風」北斎の「富嶽三十六景」などが見られるという
1月16日までの、本館リニューアル特別公開。
博物館の大階段をわくわくとあがっていきました。
けっこう寒い日でしたが、中は暑すぎず、寒すぎず。
家の暖房が、全然「ほどよく」ないので
こんな天井が高くて石造りで広い場所なのに、
どうやって「ほどよく」してるのかな・・・と思うのでした。

狩野永徳「檜図屏風」がすごかったです。
安土桃山時代、戦国の世が屏風の中で鳴動している感じ。
「富嶽三十六景」は
「こいつはめでてぇ」富士の初夢をたくさんみた気分。
それにしても、江戸時代の人って寒さに強かったのね・・。
高いところにのぼって、ひゅるひゅるひゅるひゅる風の音を聞いているような絵多数。
70過ぎた北斎おじいちゃん
「んな場所で写生された日にゃ気が気じゃない」
・・かも。
と思うような、ものすごい臨在感があるのでした。

「うさぎめぐり」で干支のうさぎを使った工芸品も見てきました。
卯の刻は朝の6時、明け六つだそうで。
とにかくはじめる、やっぱりはじめる
それでもはじめる、かわらずはじめる
そんないろんな始まりを考えたりするのでした。
デジカメしてもよかったので、あれこれ写しました。
下のは、豆兎蒔絵螺鈿硯箱です。

usagi.jpg


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2011.01.06  あけましておめでとうございます。 


3日の日、上野に遊びに行ったとき、公園の中の
グリーンサロンというセルフサービスのカフェで一息しました。
冬の日差しをさんさんと浴びた、壁のメニューにあったパンダ・ラテを注文。
本物のパンダは上野動物園にそろそろやってくるそうです。
出てきたラテはなかなかに愛嬌のあるかんじ。
ところが、席まで運ぶトレイを、がくっと揺らしたその瞬間
わ〜んとパンダはカフェに溶けてしまいました。
もはや、カフェ350円となんら見栄えの変わらない、パンダ・ラテ400円。

そんな「はかないもの」と知りながら
あとからお店に入ってきた友に、パンダ・ラテをお勧めする、悪魔なワタシ。
しかしその友が、荷物を置いて買いに行ったきり一向に戻ってこない・・。
離れた窓際の席から見ていると友の立つカウンター前に、
次々並べられていくナポリタン、ハンバーグセット、フライの類。
「どうした??何頼んだ??」
訝しく思いながら傍までいくと、
「何って・・」
何のことはない、友は別のお客さんの大量食事注文に阻まれ、
待たされまくっていたのでした。
やっとコーヒーカップが登場すると
・・・そこにはやや表情が硬い気がしないでもないパンダが。
「あっ、やっぱパンダ・ラテ?」
かくて、席に戻り「パンダ・ラテ」を前に友が一言。
「で、今年の目標は?」
「うっ・・」
デジカメさせてもらいました。
panda late

というわけで、今年は、諸行無常の「平家物語」や、
「名前はまだない」の夏目漱石の猫を
もう一度きちんと読んでみようかなと思ってます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


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