空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
ゆっくり遊んで行ってください。
文中敬称略とさせていただきます。
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author: natsuno07 ♀
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2010.05.28  床下の小人たち 


ゆかしたのこびとたち
床下の小人たち (岩波少年文庫)
(2000/09)
メアリー ノートン


この7月に封切になる宮崎アニメ
「借りぐらしのアリエッティ」の原作、「床下の小人たち」を読みました。
子供の頃、途中放棄した本はたくさんありますが。
この本も、そうでした。
「見られてはならない」床下の暮らしに
どうしても「アンネの日記」が思い出され、息苦しかったのでした。
大人になって、あらためて読むと、
一人の「ニンゲン」の男の子の存在の貴重さに気付きます。
「男の子」がクローズアップされると、とたんに
小人たちは
・・・虫っぽい。

男の子=虫が好き、という短絡的な連想なんですけど。
そういえば、はじめて「風の谷のナウシカ」で王蟲を見たときは
ひぃいっとなったものです。
というわけで、アリエッティの世界は
宮崎アニメではどんな風になるのだろ?、と気になります。

ところで、あとになって言われてみて、なるほどと思いましたが、
「アリス・イン・ワンダーランド」の、
赤の女王の「頭でっかち」は、「千と千尋の神隠し」の湯婆婆そっくり。
どうりで、酷いのに憎めない感じです。

関連記事 in my blog: 小人たちの新しい家


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2010.05.27  アリス・イン・ワンダーランド 


アリス・イン・ワンダーランド。
急に行って見られるのかなあ?なんていっていたら、
「ネットで予約できる」とのことで、錦糸町のシネコンへ。
ちょっと空気はローカルで、
新しくて広い映画館の中にはキャラメルポップコーンのにおいなど漂い、
気分はティーンエイジャー??
ともあれ、お茶の水から15分、
会社帰りに映画のときはいいかもと思ったしだいです。
駅から歩いていく途中、「スカイツリーが見える」と指差され、
スカイツリーって何?と思ったわたし。よよ。

映画は面白かったです。
ジョニー・デップがあまりに化粧していて、
別にジョニー・デップじゃなくても・・と思えたりしますが、
ところどころに感じられるジョニー・デップのよすがゆえに
あの、とんちんかんな帽子屋がやたらかっこよく見えます。
(単なるジョニー・デップ好き)
あんなふうにテーブルの上をがしがし歩いて歓迎されたり
ポットに投げ込まれたりしたいものだと思ったりしておりました。
というわけで、ジョニー・デップが出ているなら
3Dじゃなくてもいい、という静かな結論に達しながら、映画館をあとにしたのでした。

上のPuffin Bookを、本屋さんでぺらぺらしてみたら、
そんなに難しくない感じでした。
実は映画でよくわからなかったところを確かめられるし、
英語の勉強にもなるので、読んでみようかなぁ・・と思ったりしてます。

関連記事 in my blog: ここにもアリス


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2010.05.24  へびのクリクター 


hebikurikuta.jpg
へびのクリクター
(文化出版局 1974/03)
トミー・ウンゲラー 作  中野 完二 訳

どうして、ヘビだのカエルだのサソリだの、実物だと飛び退くはずの存在が
絵本になると好きなのか・・
とっても謎ですが、へびのクリクターも好きにならずにいられません。

ボドさんのひとりむすこは、ブラジルで爬虫類の研究中。
バースデープレゼントに贈ってきたドーナツみたいな箱を開くと
ひー!!
ボドさんとクリクターの出会いです。

クリクターは
ながーいベッドですやすや眠っていたり、
ながーい毛糸のセーターに帽子をかぶっていたりします。
良い環境で、大切に育てられ、愛され、学校にも行き 友を持ち
人の役にたち、悪をくじいて、銅像にまでなります。
そして、「ながく」しあわせにくらしました、なんて・・。

ちょっぴりからかわれている気がしないでもない。
銅像もなんだかヘンテコです。
でも、なぜか愉快でいとしいのです。どうしてだろう?
なにしろボドさんは本当に大切に育てました。
場合によってはスポイルされたクリクターが
悪ヘビになっちゃったなんてこともあるのかもしれない。
でも、最初から最後までひとこともしゃべらないクリクター、
やっぱりボドさんが好きなんだよね、
という様子が見ててうれしいのかも。

長くしあわせに暮すってどんなこと?
笑いながらも、ちょっぴり考えたくなったりもするのです。

関連記事 in my blog; どいてよへびくん

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2010.05.22  いのくまさん 


inokumasan.jpg
いのくまさん
(小学館 2006/02)
谷川 俊太郎 文 猪熊 弦一郎 絵

7月4日まで、東京オペラシティ アートギャラリーでやっている
「いのくまさん」に行ってきました。

こどものころから えがすきだった いのくまさん
おもしろい えを いっぱいかいた


垂れ幕になった谷川俊太郎の言葉に迎えられて、
中に進むと最初は子供の頃の絵。
おっとサムライがブスっとやられている。
さすがに幼いころからデッサン力が・・なんて絵じゃないから
なんだか「いのくまさん」が好きになります

いのくまさんは とりがすき
のコーナーでは、とりの文字だけ浮かび上がって飛びそうです。
おもちゃがすき のコーナーは
ガチャガチャのカプセルにはいったような展示。
あれほしいな、なんてのぞいていたキモチがよみがえります。

「みどりのゆび」の挿絵画家デュエームもそうでしたが、
アンリ・マチスに学んだこともあるそうです。
パリ再訪のつもりで途中立ち寄ったニューヨークにはまって
1955年から20年間も暮したのだとか。

廊下にそって長い年譜を見ながら歩いて行くと、
ちょっと先のほうで三越の袋が出っぱってます。
ん?と思って近づいていくと、
なんと「いのくまさん」はあの包装紙のデザインをした人でした。
知らなかった。
それから帝劇のロビーの、ステンドグラスも。
マチネで入った時、色ガラスに自然光が差し込んで
独特の雰囲気だったのを、思い出します。
知らなかったけど、ずっと知っていた・・という不思議なキモチです。

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2010.05.20  みどりのゆび 愛蔵版 


midorinoyubi1.jpg
みどりのゆび 愛蔵版
(岩波書店 2009/08)
モーリス ドリュオン 作 安東 次男 訳
ジャクリーヌ・デュエーム 絵

思えば、今年のゴールデンウィークはほんとうに
きもちのいいお天気に恵まれたのでした・・
あぁ、いましばらくは、さわやかな季節の余韻にすがっていたい
と過ぎた日を惜しんでいるのは
ついに蒸し暑い季節が到来してしまったから。

ゴールデンウィークの頃、本屋さんで
森やガーデニングなど、緑に関係する本の棚が作られていました。
その中に、「みどりのゆび」の愛蔵版もありました。
去年の夏出版されているようですが、
前の愛蔵版とはサイズが変わり、表紙の絵も違う挿絵になっています。
ムスターシュじいさんがど〜んと真中にいるのが
「みどりのゆび」の扉という感じではありますが、
なんといってもこういうお話なんだし
この表紙もいいかな、と思います。
中の挿絵もいくつか色刷りになっています。
去年久しぶりに少年文庫で読み返した時、
そうそう、挿絵が素敵だった・・と思っていたところ。
線だけでも雰囲気はあるんですが。
色が入るのも綺麗です。
アンリ・マチスの助手でもあった人だそうです。

関連記事 in my blog: みどりのゆび


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2010.05.17  戦う操縦士 


新潮文庫にあった「戦う操縦士」は一度復刊しましたが、
また絶版になっています。
今、買うことのできる翻訳はみすず書房のもので、
専門書のように高価な本です。
多くの翻訳が出版されている「星の王子さま」にくらべ、
「戦う操縦士」を手にとる人はどんどん減っていくでしょう。

わたしは古い文庫本の堀口大學訳で読みました。
偵察飛行で同乗する兵士たちとのやりとりや、
上官のアリアス少佐を愛情こめて観察している文章などは
多少、翻訳が古くても読み進められますが、
24章以降はとても難解で、辛い読書になります。

どう語ったって、戦争は戦争だ・・。
時間がたてば、どの時代の戦争で戦った兵士も似て見える。
プライベートライアンのミラー大尉も、
サン=テグジュペリ大尉も区別がつかない。


明日傍観者たちにとって僕等は敗北者だろう。
敗北者は黙るべきだ。種のようにね。


「星の王子さま」は残された種なのか、と思うのでした。

tatakausojushi.jpg
戦う操縦士
(みすず書房 2001/08)
アントワーヌ ド・サン=テグジュペリ 山崎 庸一郎 訳

関連記事 in my blog: 星の王子さま


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2010.05.16  探しにいく つながっていく 


フランバースの「雲のはて」を読みながら、
サン=テグジュペリの「戦う操縦士」を読み返そうと思ってました。
ちょうどその頃、人と話していたら、
映画の「プライベートライアン」の話になりました。
「あぁ、なんか探しに行く・・」
などと間の抜けたようなことを言っていたわたしは
映画は確かに見たけれど、いったいいつの戦争で、どこの国だったかも
覚えていないのでした。

「戦う操縦士」は1939-1940のある日
フランスの村からドイツ軍の侵攻するアラスにむかって
偵察飛行を行った、ある操縦士の心の記録です。
ある操縦士は、サン=テグジュペリ。
フランスの敗北は目に見えていて、
地上では、村から逃げる人の車で大渋滞しています。
任務を終えて戻ったその夜も、眠ることもかなわず基地の移動が告げられます。
この作品は1942年、パリが占領下にあるさなか
亡命先のアメリカで出版されました。
翌年1943年に「星の王子さま」が出版され、
1944年6月のノルマンディー作戦の翌月、サン=テグジュペリは戦死しています。
そして
「プライベートライアン」はそのノルマンディーを生き抜いたアメリカ兵が、
4人の息子のうちすでに3人を失った母のために、
4人目の息子を探しに行く・・話でした。

関連記事 in my blog: 雲のはて

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2010.05.15  サバクでおちゃを 


kagakukan2.jpg
サバクでおちゃを
(フレーベル館 1984/12)
木葉井 悦子

軽井沢絵本の森美術館の本屋さんでは、
他で手に入らない木葉井悦子の絵本を在庫していました。
「サバクでおちゃ」もそのひとつ。

砂漠で長い獄中生活を送っていた男が、ある日
サソリと姿を取り替えて牢から抜け出します。
喜びいさんで親兄弟、友達を訪ねますが、誰も男だとは気付かず、
喋る毒サソリに、悲鳴をあげて逃げていきます。
すっかりカナシクなってしまった男が、最後に妻のところに行くと
・・・・

長くアフリカを旅した木葉井悦子の描くアフリカの村の風景は、
明るく生き生きとしています。
笛の音が聞こえ、色鮮やかな布が織られ、ヤギが干し草を食む。
あまりに穏やかで、人々が男に気づけないのも無理がありません。
騒ぎを巻き起こすだけの男は可哀そうだけど、滑稽です。
でも、声を聞いただけで夫と気付き、サソリを抱くように
地面に這いばる妻を見るともう・・。
ということで、
最後に木陰でお茶をしている妻と小さなサソリの幸せっぷりも倍増です。
人間のときにかぶっていた黄色い帽子を
サソリになってからもかぶっているのも、なんとなくかわいいです。

それにしてもアフリカのお茶ってどんなだろう?
妻が籠を頭にのせて運んできたお茶セット
よおく見るとトレイの上にはおやつもあるのです。

関連記事 in my blog: ぼんさいじいさま


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2010.05.13  どうぶつえんにいきましょう 


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どうぶつえんにいきましょう
(教育画劇 2006/6/1)
あいはら ひろゆき 文 ・ あきくさ あい 絵 

この間テレビで「旭山動物園物語」を見ました。
雪の積もる冬に雪かきしながら開園し、
飼育員自らガイドを買って出て,
廃園にならないよう街頭でビラをくばり
それはそれはいろいろな努力と工夫が積み重ねられていました。

それはさておき初夏は動物園がきもちいい!
絵本の中にもいい感じの動物園があります。
うるさすぎず、静か過ぎず
育った町の記憶と一続きにある雰囲気。
ゆっくり、ゆっくり先に進んで、じっくり見て
お昼にはアルミホイルを開くとオニギリから海苔のにおいがして
水筒のふたにそそいだ焙茶が香って・・
檻の前を離れるときには、
「またね、またこんど。」

子供の頃動物園でいちばん楽しみだった動物は何でしたか?
わたしはキリンでした。
だから、この絵本も手に取ったのかも。


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2010.05.12  あっ ぞうくん 


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ぞうくんのおおかぜさんぽ (こどものとも絵本)
(福音館書店 2010/04)
なかのひろたか

きょうは用事があって昼過ぎで仕事をあがりました。
朝降っていた雨もあがって、天気回復。
ウィークデーの昼の西荻窪駅なんて久しぶりです。
さぁて帰るぞ?と歩きはじめたら
あっ、ぞうくん
駅前でぽかぽか日をあびている「花の童子」
せんとくんの生みの親、籔内 佐斗司作の、「西荻窪六童子」のひとつです。
ぞうの背中には金の壺をもった童子が乗ってます。
そうそう1年くらい前にともだちと散歩しながら写真とったなぁ
なんて見とれたりしてましたが、そうもしてられない
用事、用事、さっさと帰らないと。

「ぞうくんのさんぽ」シリーズ3冊めが最近本屋さんに並んでいます。
一番最初はいいお天気、
二番目は雨降り
それからこんどは大風。
いつも順番にかばくん、わにくん、かめくんと出会いますが
なんだかお天気の日より、雨風の中のほうがさらに楽しそうに思える不思議。
こんどはどんな散歩かな?

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2010.05.11  ぐんぐんはしれちゅうおうせん 


gungunhashire.jpg
ぐんぐんはしれ ちゅうおうせん
(小峰書店 1988/11)
中島 章作

そうか、オレンジの電車がもうなくなるのか・・
と、さびしいときにはこの絵本。

天気良好、昼間。
いつもより少しすいた中央線にのって、窓の外を見ている気分です。
出発は東京、行き先は高尾。
出版の1988年はすでに22年前ですが、風景は案外変わっていません。
めだつところでは、神田の交通博物館がなくなったことくらい。
中野あたりからカーブが減って夕方なら夕日が見え始めるあたりに
今は気持ちのいい青空。
おぉ、天沼陸橋通過!荻窪まで来たぁ。
絵本の中をひたすら西へ西へ走っていくのは、
全部オレンジのあいつ、201系中央線。

中央線なんて乗らない人には
「ふうん・・」だろうとは思うのですが、
高校生で電車通学を始めてからずっと中央線のわたしは
もう、なんだかやたらに楽しい絵本でした。
ほぉおお・・と感心しながら読んでいたりもしました
「四谷の先は御所トンネル。
トンネルの上は迎賓館です!」
「えぇ、そうなの?知らんかった」なんて感じで。

関連記事 in my blog: さよなら201系中央線

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2010.05.09  せんろはつづくよ どこにいく 


kidsbossa.jpg
KIDS BOSSA Okie Dokie
(2010/03/24)
marini*monteany (Art Work)

東急百貨店のすぐ近くにあるにじ画廊
marini*monteanyの七色めがね展を見てきました。
1階が雑貨屋さんで、2階にあがっていくと落ち着くギャラリーがあるお店は
吉祥寺散歩、東急方面コースのときはよくのぞいてますが
おぉ、ここがにじ画廊というのか・・と、
常日頃、お店の名前を覚えられない自分も、今度はしっかり覚えました。
marini*monteanyの七色めがね展は5月11日までです。
めがねの女の子の絵がいっぱい。いろんな表情が楽しめます。
何といっても、にじ画廊で見る七色めがね展、というところが素敵。

先日行った高円寺のカフェでも思ったのですが、
marini*monteanyの絵では特に
イカ・タコ・カメ・魚などの水族館系が好きです。
KIDS BOSSA Okie Dokieについている絵本
「せんろは つづくよ どこにいく」
の中でも「スイスイ スススイ 海の中」の絵が好き。
でも汽車が洞窟の中にはいっていく場面もなかなか良いんです。

そうそう、洞窟の絵を見て思い出しましたが、
先日の夕方、燕が飛んでるのかと思ったら
なんと蝙蝠でした。杉並ってときどき不思議です。

関連記事 in my blog: HATTIFNATT

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2010.05.04  黄金のしっぽ 


mumin1.jpg
黄金のしっぽ ― ムーミン・コミックス1巻
(筑摩書房 2000/07)
トーベ ヤンソンラルス ヤンソン

バーベキューパーティに行ってきました。
風もそれほど吹いてないし、気温も上がり過ぎないし、
A Perfect Day for BBQ! 
(って英語で言うほどのことじゃないんですけどね)
バーベキューは楽しい、でも決して美味しいわけじゃない
美味しいわけじゃないけど、満ち足りた気分になれる
たとえ火は熱く、食材は焦げやすくとも・・。
てなことは、いろんな人が言ってますが、
まったくもってそのとおりだと思います。

気づいたのですが、ムーミンの世界って、
外遊びの可笑しさとも、苦々しさとも、達観ともつかない気分に似てます。
わたくしムーミンの話しを読んでいると、実は、頭がぐらぐらしてきます。
お酒飲んで、熱っ熱っと思いながら、
トング片手にホタテを眺めている気分。
ぐらぐらするけど、やめられないなぁという感じです。
誰かが、意味不明な自己主張をしてたり、
やめろといわれてもあきらめきれないものがあったり、
志はあっても、そうは簡単に出来上がらなかったり、
予想外の生き物(虫や植物)に占拠されたり、阻まれたり

黄金の週にちなんで、ムーミンコミックス1巻「黄金のしっぽ」
「自分の黄金のしっぽ」にムーミンが振り回されるお話と
パパの海洋小説のために、一家が灯台で暮らすお話です。
どっちも相変わらず、すごいことになっていて、とっても頭がぐらぐらします。

関連記事 in my blog: 忘れていたコト

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2010.05.03  ぼんさいじいさま 


bonsaijisama.jpg
ぼんさいじいさま
(ビリケン出版 2004/05)
木葉井 悦子

桜前線は今頃、東北あたりでしょうか?
1週間くらい前には、荻窪の駅近くのお寺の八重桜が
ふぁあっと、もうにぎやかなくらい風に舞っていました。
ぼんざいじいさまは、よく晴れた春の朝の
山里のいつもの風景からはじまります。
今朝は、おじいさんが一番大切にしている
しだれ桜の盆栽が満開になりました。
あぁ、いい天気だねぇ、きれいに咲いたねぇ
そんな心地よい気分で、
おじいさんとしだれ桜を眺めているキモチになります。

すると、ぼんさいの枝から「ヤッホー、じいさま」
とちいさな声が話しかけてきます。
なんと枝に座っていたのは、
ひいらぎのかんむりをつけた「ひいらぎ少年」
おじいさんはびっくり。
一度は縁側からずり落ちるほど驚いたおじいさんですが
やがて孫と話しているように
大好きなたばこをいっぷく吹かして言います。
「じゃ でかけようか」
それからおじいさんはひいらぎ少年と同じ
庭のツクシほどの背丈になり・・。

同じ作家の「みずまき」は夏の庭、
こちらは春の庭のお話かなと読み進んでいたわたしは、
一瞬何が起こったのかよくわからなくて、
わかりかけても、わかりたくないようなキモチで
それでも、最後のきれいな絵にわかるより仕方なく。

絵本の森美術館で、この「ぼんさいじいさま」の原画も
見ることができました。
絵本もきれいですが、原画はもっときれいでした。
大人になってから持った、大切な絵本です。

関連記事 in my blog: サバクでおちゃを

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