2010.03.23 しろねこくん
しろねこくん
(小学館 2003/02)
べつやく れい
ネットでも見られるけれど、べつやくれい「ココロミくん」全3巻を、人に貸してもらいました。
「さかさまになって食べる」 「かっこいい鼻眼鏡」などなど。
自分の年代でこんなココロミをしている人がいたら、さぞ怖いだろうな、
いや、いっそ迫力あるか?
でも鉄棒にあの姿勢で景色眺めるの楽しかったなぁ・・
それだって、今やってたら怖がられる・・などなど思いながら。
先日読んだ、「ねにもつタイプ」が思索派なら、こちらは行動派フシギ人間。
いたってまじめに、「どうしてだろう?」と
検証し、考察して、実験して・・るところが楽しいです。
そんな、べつやくれいの「しろねこくん」。
カバーをはずすと、しろねこくんがドアの向こうで何してたかわかります。
日本語の助詞に振り回されながら暮らしている、青い瞳のしろねこくんと女の子。
表紙にはってあるシールによると、
「プチわるネコと、のんびり淑女の語呂2ひとこま絵本」だそうです。
語呂2する都合上、ネコと女の子は日常生活に支障が出たり
シュールになったりしてます。
ページをめくるにつれ、
「はたからみたら、どんなに愚かしく見えても、ジンセイって楽しいかも」
と、いったような気持ちになります。
関連記事 in my blog ジュース星人との遭遇, ねにもつタイプ
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