空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
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文中敬称略とさせていただきます。
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author: natsuno07 ♀
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2009.10.31  がいこつさん 


gaikotsu.jpg
がいこつさん
(文化出版局 1983/01)
五味 太郎

ハローウィンでは、かぼちゃ、魔女、蝙蝠、ミイラ男、蜘蛛
と並んで、骸骨も 「どうだ?怖いだろう?」メンバーに入っていますが、
骸骨に関しては、「そんなところで何してるの?」
とか「しょうがないわねぇ」と言いたくなるような、
放っておけない何かがある気がします。
そんなしょうがない「自分」の骸骨写真と、
先日整形外科で対面してきました。

先生によると、悪いのは首だろうとのことでした。
悪いのは首なのに、痛いのは腕なんて。

お化けはいないかもしれないけれど、
誰の内側にも必ずある、がいこつさん・・の絵本。
忘れちゃったけど、何かしなきゃいけない大切なこと
それはいったい何だったかしらと探し回っていました。
なんとなく、見た目は情けないけど、
やっぱり、これからもどうぞよろしくね
わたしのがいこつさん・・と思うのでした。


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2009.10.29  だけどちょっと だけどちょっと 


obakenante.jpg
おばけなんてないさ (せなけいこのえ・ほ・ん)
(ポプラ社 2009/07)
槇 みのり 峯 陽 著

暖めたら手が痛いのよくなるかなぁ・・とほほ・・
なんて、お風呂につかっていると、
♪だけどちょっと、だけどちょっと、ぼくだってこわいな・・♪
という歌が浮かんできます。
♪おばけの国では おばけだらけだってさ そんな話聞いてお風呂に入ろう♪です

おとなになってからの「おばけ」は、「先行き不安」。
身体の調子が悪いのは、
レントゲンをとってもらったりして、う-ん、なんて先生と一緒に
のぞこんで、(実はよくわからないけど)
そうですかぁ・・とうなずいたりできますが、
こころの調子が悪くなったときも、そんな風に
レントゲンを取れるといいのにね、なんて思ったりします。
「あぁ、ここにお化けがはさまっちゃってますね・・」
「ここのお化けが腫れてるなぁ・・」なんて
お化け=不安とか、お化け=カナシイこと、とか。
お化けを冷蔵庫で凍らせてしまうことも考えますが、
小さなお化けなら仲良しになってもいいかな・・なんて。
「先行き不安」の国では、「先行き不安」だらけだってさ
と思えば、もうどこまでいってもキリないか・・
となんだか笑えてきたりも。

この歌歌うと大人もちょっと元気でます。
その歌の絵本です。
おばけだってあわや「てんぷら」にされそうだったことを思えば、
完全無欠の安心感なんてありえないのかも。


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2009.10.28  ハローウィン・いろいろ 


obakebyo.jpg
おばけ、びょうきになる
(ほるぷ出版 1999/08)
ジャック デュケノワ 作 大沢 晶 訳


ハローウィンの仮装は、
女の子の場合「魔女」が人気だそうですが、
子供どうしで遊ぶならシーツをふわっとかぶってやる
「お化け」ごっこのほうがおもしろそう。
この「おばけのアンリ」シリーズの絵本をみるとなおさらです。

わたしはこのところ、右腕がずぅっと痛く、
家に帰るとパソコンを触る余力はなく、
更新しない日々を送ってしまいました。
そうこうするうちに、あさってはハローウィン。
日の暮れるのがどんどん早くなって、夜が増えるこの季節
お化けの登場も早まるようで・・。
先週の寒い土曜日、お客さんがきたので無理やり豆乳鍋を
「ハローウィン鍋」と呼んでほかほかしました。
当初、かぼちゃを入れて、栗を入れて、きのこたっぷりにすれば
ハローウィン鍋と呼んでもいいのでは、と思ったのですが
結果的にはかぼちゃも栗も入ってませんでした。

下の画像は、本郷、三原堂さんの「かぼちゃのおばけ」
中にかぼちゃの餡が入っている
ナチュラルな味のおまんじゅうです。
かぼちゃ好きにお勧め。

kabochaobake1.jpg


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2009.10.15  どこー? 


井の頭自然文化園の熱帯鳥温室では、
すぐ、バルコニーへの階段をのぼっていきました。
東山植物園で、さがしていた階段。
そこで、「新メンバー アカショウビン」のプレート発見。
一度は見てみたいと思っていた鳥です。
喜び勇んで、ややしばらく熱帯植物の茂みに目を凝らしましたが、
みつけられない・・・あきらめて下におりてきたら、おっと。
一匹だけ飼育箱に入って、真正面に見ることできる位置にいました。
ヤマセミ、カワセミの3兄弟で、アカショウビンだけが渡り鳥
本来なら今頃は東南アジアの方にわたっている季節。
でも、このアカショウビンは事故にあって、保護されたあと、
左羽根が完全に治らないため、ここの温室で暮らしているそうです。

写真で見ると、真っ赤な嘴がキュートなアカショウビンなのに、
顔色・・・じゃなくて嘴色が悪いのは、傷を負って虚弱なせいかも。
会えて嬉しい。ちょっぴり肩を落としてしょんぼりしてるように見えますが、
この鳥の仲間の特徴的なライン。これがかわいいとわたしは思います。
霧や夕暮れ、朝もやのように視界がぼんやりしているときに発するという、
特徴のあるあの、ケロロロローンという鳴き声は
どこー?ここだよーというような感じなのか。
ここの温室のアカショウビンも、鳴いていることがあるのかな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ブログが今日で、1年を迎えました。
ときどき見に来てくださる方、たまたま寄ってしまった方も、
心からどうもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。金魚

アカショウビン
(マウスをのせると別の画像が見えます)

関連記事 in my blog: 昔の村に確かめにいく


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2009.10.14  南アフリカの桜 


10日前くらいから、オーストラリアは夏時間になったそうです。
例年より早いのだとか。
南半球の国々では、初夏のシーズンです。
8月の終わりに大阪の「咲くやこの花館」で、ジャカランダの花を見ました。
こずえのほうにちらほら、下枝にちらほらと、桐の花みたいのが揺れてました。
葉っぱはネムノキに似てます。
温室の外側にあって、「咲いてます」の札がなかったら通りすぎるとこでした。
南半球ではそろそろこの花が咲く頃。
南アフリカ共和国の首都プレトリアでは、
ジャカランダの街路樹がいっせいに開花すると
さながら、紫色の桜並木みたいだそうです。
見てみたいな?。

最近「不思議の国のアリス」を読み直して、
地球の反対側を意味する「対蹠地(たいせきち・antipodes)」
という言葉があることを知りました。
うさぎを追っかけて、穴に落ちたときアリスが
「反感(antipathies→anthipathy)」といい間違え、
誰も聞いてなくてよかった・・と思うのです。
いい間違いどころか、言葉さえ知らんかった・・・。
それはともかく、そろそろ寒くなってきたので、
ぴょんとうさぎの穴に飛び込んで、夏時間の「対蹠地」に降り立ち、
ついでにジャカランダの花見ができたら・・。
とはいえ、日本の対蹠地、ブラジルにもジャカランダは咲くのかな。

ジャカランダ
(マウスをのせると別の画像が見えます)


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2009.10.13  砂漠のキツネ 


井の頭動物園(井の頭自然文化園)で、
フェネックギツネを見ました。何匹もいるのにみんなグースカ。
金網のところに「なまけものじゃなくて、夜行性なんだ・・」というような言い訳
・・・じゃなくて説明書があって、ちょっと笑ってしまいました。
ちいさい子が低い位置から、じっと眺めていると
視線を感じるのか、ふっと目をあけたりしますが、
また、う〜ん、むにゃむにゃ・・と眠ってしまいます。
アフリカやアラビア半島に住む砂漠のキツネ。耳が大きくて、体はちっちゃい。
「星の王子さま」で、パイロットが出会ったキツネの絵とよく似てます。
井の頭動物園のフェネックがたびたび登場している、TokyoZooNetBBを見たら
名前がハチベエ、ウメコにマツコと、純和風。
はたして、スケザブロウ、カクノシン、ヤシチ・・もいるかどうか。
Tokyo ZooNet BB フェネックの人工哺育はこちら

そんなでフェネックたちは熟睡中ですが、
秋晴れの青空はやっぱり、四季の中でもいちばん。
ユーミンの「晩夏」
「行く夏に、名残る暑さは夕焼けを、吸って燃え立つ葉鶏頭」
を思い出して、神保町の園芸店「植物図鑑」で買いました。
こちらは葉じゃなくて、花の羽毛ケイトウ。
昔は、表通りに面して京都の「タキイ」の支店があって、
ものすごく広い売り場で、園芸用品を販売してました。
今は「植物図鑑」という名で、こじんまりしたお店になっています。

keitou.jpg

関連記事 in my blog: 星の王子さま


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2009.10.12  昔の村へ たしかめにゆく 


そなちねのき
ソナチネの木
(青土社 2006/07)
岸田 衿子


「秘密の花園」を読み返し始めてから、
いつか見た、鳥の飛んでいる温室の風景をしきりに思い出しました。
メリーが花園の鍵をみつけるきっかけになったのが
コマドリだったからだと思います。
その温室はわきから二階に上っていけるようになっていて、
時間によってはスコールのような散水を見ることができました。
その温室のことを思い出してからずっと、
子供の頃に連れて行ってもらった
東山動植物公園の温室だろう・・と思っていました。
ところが、この夏何十年ぶりかで行ってみたら、
ガラス天井は高い吹き抜けでバルコニーの影すらなく
鳥を放し飼いにしているコーナーもありません。

いったいあれはどこだったのだろう???
ネットで、今まで行ったことのある植物園を
片っ端から「鳥」と組み合わせて検索してみましたが、違うようです。
やがて引っかかってきたのが、井の頭公園の動物園にある
「熱帯鳥温室」
もしや・・

この連休、散歩ついでに入ってみたら、まさにそこでした。
くりかえし夢に見たような風景。メーテル・リンクの青い鳥さながらです。
これまでに3回は来ているはずなのに、
あまりに身近で意気込みもなく訪れているせいか、すっかり忘れていました。
昭和37年開設。
天気がよい休日だったので、動物園の端っこの温室は
結構な賑わいを見せていました。
二階のベンチで日向ぼっこをしていると
平日はとっても静かな場所だったことや
この前来たのが、いつどんなときだったのか・・
だんだんに思い出してきます。
ほんの近くにあって、すっかり忘れていた、思い出したかったこと。

昔の村へ たしかめにゆく
羊雲の下で
ともだちは 待っているか
かやつり草は むすばれてあるか


岸田衿子の「ソナチネの木」の中の詩です
今でもこの温室で散水風景がみられるのかどうかはわかりません。


熱帯鳥温室
(マウスをのせると別の画像が見えます)


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2009.10.11  秘密の花園 その2 


子供の頃読んだ本のことを書こうとすると、
自分の記憶に、いろいろな「思い違い」のラベルが貼られている・・
ということに気づかされます。

「秘密の花園」を読み返しているうちに、はじめて読んだのは、
今自分の手元にある福音館の本ではなかったのではないだろうかと
しきりに思ったのでした。ずっとこれが自分の本だった・・のにです。
それが、先日ふと、もしや・・と思い調べてみたところ
古い、古い本に行き当たりました。
「小学館 少年少女 世界の名作文学 アメリカ編ー5」
もうずっと以前に絶版になった全集ものの一冊。
わたしが最初に読んだ「秘密の花園」は、この分厚い本に、
同じくバーネット著の「小公子」「小公女」と一緒に収録されているものでした。
表紙はベラスケス、「王女マルガリータ・マリアの肖像」です。
自分の本ではなかったし、子供にしてみれば
恐ろしく厚みのある本なので、どのお話もななめ読みしたような気がします。
全集のうち3冊くらい家の本棚ありましたが
もう何年も前にどこかへ行ってしまっていてすっかり忘れていました。

急に懐かしくなって本を探しました。
下の写真のものです。昭和39年発行、こんな立派な装丁の本が480円。
谷村まち子訳、山中冬児挿絵。
読み返してみると、メリーがインドでたったひとり取り残されるシーンが
カットされていたり、福音館の猪熊葉子訳では、
インドの乳母がコレラで死んでも「メリーは泣きませんでした」が
この本では「ひどく悲しかった」ことになっています。
当時の子供にはメリーの乾いた感覚は
理解不能と判断して書き換えたのでしょうか。
メリーがインドで取り残されたとき、彼女のそばには
無害な一匹のへびだけがいました。
こういうのもカットされています。
「失楽園」のイメージを逆回転させていくような象徴的な場面なので、
大人からすると削除しないほうが・・と思いますが、
子供には、いらないといえばいらないのかも。
ともあれ、子供のころに想像力を駆使しながら読む楽しさと
大人なってから気づく細部があるからこそ古典なのでしょう。

病気の子供の回復という点では
やや短絡的、理想的すぎるかもしれません。
ラストはメリーについてももう少し書かれてあってもいいのに・・
などというあっけなさもあります。
それでも、くりかえし読みたくなるお話です。
古い本を久し振りに手にとって、子供のころはあんなに
「重い本」と思ったのに意外に軽く、サイズが変わった自分を思い知るのでした。
かつて読んだ本を探し当てることよりも、
子供の頃の自分が何を感じたのかを思い出せた方がいいのかもしれませんが
物語は常に自分の前に新しいものである
新しい発見をさせてくれるものである
と考えながら「思い違い」のラベルを張り変えたりしています。

秘密の花園
(マウスをのせると、目次→挿絵→本の表紙の順に画像が変わります。
クリックすると目次に戻ります)

関連記事 in my blog: 秘密の花園


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2009.10.08  バラの記憶 


まだ冬枯れている「秘密の花園」で
主人公のメアリーはバラの樹をいくつも見つけます。
そして、彼女は館の庭師に、
バラが枯れていないことを確かめるにはどうしたらいいのかと
一生懸命たずねるのです。
冷めてる10歳の少女をしてこんなに熱心にさせる・・
「バラが好き」というのは、イギリスの人にとっては、
やむにやまれぬ思いのようなものなのかと、驚いたりします。
日本人のわたしなら、さしずめ閉ざされた庭に、
大きな桜の木を見つければ、花の咲いているところを見たくなるかも。
・・と思ったら、桜もバラ科の花。
年々くりかえし咲くごとに、思い出や面影を映していく種類の花のようです。
妻の弟の子供メリーに、「庭仕事」をさせてくれと頼まれ、
クレーヴン氏がふと亡き妻の面影を重ねる場面が
大人になるとなんとも・・好きな感じだったりします。

福岡の植物園にはそれはそれは見事なバラ園があって、
8月の半ばだというのに、色さまざまに咲き乱れていました。
長持ち品種なのか・・ともかくきれいでした。

Rose Garden
(マウスをのせると別の画像が見えます)


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2009.10.07  秘密の花園 


himitsunohanazono.jpg
秘密の花園 (福音館文庫)
(2003/06)
フランシス・ホジソン バーネット 作 猪熊 葉子 訳
堀内 誠一 絵


「秘密の花園」福音館文庫の表紙は、
主人公の少女、メリーが
長く閉ざされていた庭にはじめて踏み入った時の絵です。
堀内誠一 画。
今、わたしの本棚にある同じ福音館の「古典童話シリーズ」は、
いわゆる「愛蔵版」で、文庫版の表紙の下の方の、
扉をあけた瞬間のメアリーのみが大きく表紙になっています。
他の出版社から出ている本でも、このシーンか
「庭の扉」が表紙になっている場合が多いようです。

子供の頃読んだときには、「庭を発見する」ことより
夜中に風の音にまじって聞こえてくる泣き声の正体が気になって
むしろ真夜中のイメージを強く抱いた作品でした。
両親を伝染病で亡くしたメリーが馬車でこの館にやってくるのも夜でした。
メリーは馬車の窓から、真っ暗な荒地(ムーア)を眺めています。
また、病気の息子をほったらかしの伯父さんを
やたら、怖いと思った記憶もあります。
この伯父さんは、妻の思い出を封印して、庭を閉ざした人ですが
子供に、そんな思いがわかるわけはなく、ただただ「不気味」でした。
ちょうど、自分がゴム跳びに夢中なころだったので
偏屈なメリーが縄跳びをもらって
はじめて人に「お礼」を言うほど嬉しかったのが、よくわかりました。

大人になって読み返すと、子供の時よりよくわかることもありますが
10歳のメリーの感じる心からは乖離してしまっています。
それでも、この堀内誠一の挿絵を見ていると、
「ああ、そういえば・・」と外で遊びまわっていたころの空気が
ふとよみがえるような気がするのです。

関連記事 in my blog: 秘密の花園 その2


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2009.10.06  水晶宮 


東山公園
(マウスをのせると別の画像が見えます)

名古屋の東山動植物園にある大温室は、日本にある温室の中では
もっとも古く、昭和12年に建てられたものだそうです。
この夏休み、関西旅行の帰り新幹線を途中下車して
この植物園の温室にも行ってきました。
ぴかぴかの晴天、すかんと透明度を増した空気
きもちよい動物園日和でした。
ここの温室は、重要文化財で、水晶宮なんて呼ばれ方もするのだとか。

その水晶宮では南国の花が咲き乱れて、いいにおいが漂っていました。
とてつもなく大きな個人のおやしきの庭園にある
大きな温室・・というような雰囲気。
ゆっくりと丘をくだってきた中腹にあり、
向こうに、大きな池の広がっている風景もせいせいとしています。

この夏、福岡、大阪、名古屋と熱帯植物の温室を「はしご」しまして
オオオニバスは、植物園の定番
動物園でいうところの象かキリン、なんてことを知ったりもしました。
名古屋と大阪は福岡の半月後くらいに訪れたため、
そろそろ花が咲きそうな怪しげな蕾など見ることができました。
近場の新宿御苑の温室が2011年まで建替え中のため
一気に話しが飛躍して、あちこちの温室を見に行くぞという
ことになったのですが、どこの植物園もそれぞれに味があって
いいなぁと思いました。
福岡は南の空気がぐっと濃くなり、真実味が増す感じ。
大阪は楽しくてわくわくする、名古屋は風格があって大人な感じ。
福岡と大阪は初めてで、名古屋は数度目でした。
もうずっと昔に行った、高知の牧野植物園や、沖縄の東南植物園にも
再訪してみたくなっています。牧野植物園の温室も建替え中で、
こちらは2010年に再開だそうです。

東山公園
(マウスをのせると別の画像が見えます)

関連記事 in my blog:図鑑の中の風景(福岡),これがペンギンの歩く道 (大阪)


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2009.10.05  これがペンギンの歩く道 


大阪の「咲くやこの花館」では、熱帯の林を抜けて
「あっ、すごいサボテン」なんて思ってると、いつの間にか
高山植物室に入っていくようになっています。
一転、ヒンヤリした空気に包まれて、ヒマラヤやアルプスの植物を
目の前にするのです。
エーデルワイスはフワフワの綿毛が
小動物みたいで、なつっこい感じの花。
ヒマラヤのケシは、さすがに空に近い場所で咲く花だけあって
眩しいようなきれいな青でした。
将来的に、ヒマラヤやアルプスを登山する自分は思い描けないので、
こうして実際に花を見られたのは感動。
そして、さらに進むと極地植物室・・・。
ペンギン好きのわたしとしては、大いに気になる南極の植物。
室温もぐっと下がったような・・・なになに、どれどれ・・と
期待に胸をふくらませて、覗き込めば・・・
こ、苔?・・・・・・とやや地味ではありますが、
こんな感じの場所をペンさまが歩くのね・・とややうっとり眺めたりするも、なかなか。
それにしても、こうして、赤道付近から極地まで
日本とは違った気候の土地の植物を
育てている植物園の人の努力がすごいと思うのでした。

咲くやこの花館
(マウスをのせると、青いケシ→エーデルワイス→南極の苔の順に画像が変わります。
クリックすると青いケシに戻ります)


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