空飛ぶ色いろnatsuno07

ようこそ! 
本に関すること、日々のこと、いろいろです。
ゆっくり遊んで行ってください。
文中敬称略とさせていただきます。
引用は青字にしています。

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author: natsuno07 ♀
絵を見ることが好き。 読書が好き。文鳥が好き。
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2009.04.29  野薔薇 


nobara.jpg
はっと気づくと、つつじも咲き終わって、
樹によっては藤の花も終わりかけ。
ほんの数年前は連休中に楽しんだ記憶があるのに
いろいろ間に合わなかった気分・・・。

でも、花はいろいろ。
これは土手に咲いていたノバラです。
クチナシよりずっと白くて、
中学生の制服のシャツみたいな白・・。
と思ったのは、ついこの間見た、
小林秀恒の「野薔薇」の挿絵のせいかもしれません。
若葉の季節は、中学生っぽい季節だと思うのも
すでに時代遅れ・・・?
ともあれ、連休の始まりに出会った花は
こんな、レトロな中学生っぽい、ノバラでした。

関連記事 in my blog: 不思議な偶然


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2009.04.28  ムーミン展 


明日4月29日から5月18日まで、東京大丸の大丸ミュージアムで、
ムーミン展がはじまります。
フィンランド政府観光局のHPで、「GWにフィンランドに行けない方はこちら」
なんて紹介されている上に、
芸術新潮の最新号も「ムーミン」特集。
今まで門外不出だったムーミン立体模型があるとか。
気持が盛り上がってきました。
東京からはじまって、
大阪、札幌、岡崎、鹿児島、宮崎、広島でも展示されるそうです。

芸術新潮は、トーヴェ・ヤンソンの過ごした島やアトリエの画像、
本だと少し小さめになってしまう挿絵が大きく載っていて
ぱらぱらめくっただけでもとても面白そう。
ちょっと高いので、どうしようかなぁとさんざん迷ったあげく
あまりにも中身がきれいなので、買ってしまいました。
ムーミンシリーズ8冊あるうちの、まだ3冊しか読んでいないので
掲載されていても、よくわからないシーンもあるのですが、
これからお話を読みながら、楽しめそうです。

関連記事 in my blog: トーベ・ヤンソンのアリス


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2009.04.27  不思議なおとしもの 


西荻窪駅北口に、FALLという、雑貨屋さん、
兼ギャラリーがあります。
ふらっと気軽に入っていける雰囲気です。
銀行のあるバス通りから、
オモチャ屋さんの横の路地をちょっと行ったところ。
この間ともだちと覗いたときには、
「はんこ展」をやってました。
タイトルは「ひとりずもう」。
ちなみにゴールデンウィークは「春休み」でお休み中だそうです。

器やアクセサリーなどいろいろ個性的な作品が並んでいます。
絵葉書のラックにみつけた、猫野ぺすか作
「不思議な落し物」というシリーズのペンギンの絵葉書に
ものすごく惹かれて、数枚の絵葉書を買ってきました。
独特な奥行きがある風景の中に、
ペンギンとさまよいこむような
不思議な気持ちになります。
左は「森に埋める」という絵、右は、お店の葉書。
今年の3月の上旬まで文京区で個展があったそうなのに・・・遅かりし。
またやって欲しいな・・。


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2009.04.24  カンパネルラ 


カンパニュラの花です。日本語だと風鈴草。
上から覗き込むと、星みたいに見えます。
キキョウ科だそうで、桔梗も星みたいな花なので、
なるほど仲間です。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のカンパネルラは
このカンパニュラ(風鈴草)から来ているとも言われているそうです。
イタリア人の思想家だとかいろいろ解釈はあるようですが、
原っぱに、風鈴草が揺れているのを思い浮かべると、
いかにも銀河鉄道から見える光景のような気がします。

同じ仲間でも、花を下向きに咲かせるホタルブクロ。
初夏の頃、草の茂るような場所に、
この花をみつけるとうれしくなります。
同じ時期に羽化する蛍が、
ほんとうに、ホタルブクロに入り込んで光ることがあるとか。
見てみたいなぁ・・。

kanpanera.jpg


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2009.04.22  恐竜がいっぱい 


kahaku0415.jpg

科博の「大恐竜展」行ってきました。
混んでいる日用の「待ち時間何分」なんて看板も出てました。
ゴールデン・ウィークはすごいかもしれないです。
エスカレーターで少し薄暗くなっている地階へ
・・カタコンベにはいる気分
らっしゃ〜い
って感じのクロオロフォサウルスくんが入ってすぐのところにいまして、
そこからぐる〜っと
ニジェールサウルス、マプサウルス、マシャカリサウルス・・
よくわからないけど
大きい・・・
ここまで復元するのはそれはそれは
大変な作業だったろうなと溜息が出ます。

こんなに大きくなるには、
なんと一日20キロも増えるくらい成長していたとか。
一時間に800グラムずつ増えていく勢い。
もう「成長」というより変身。
「みどころ」のマプサウルスは、「親子」で展示されているので、
恐竜だけど、なぜかほのぼのしてます。
グッズ売り場には、恐竜グッズがいっぱいで、
ここでもいろいろ楽しんじゃいました。

関連記事 in my blog: ペンギンたんけんたい


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2009.04.21  化石のきらきら星 


kaseki.jpg

「動物の謝肉祭」にはピアニスト(人間)も登場します。
圧倒的にハノンを披露するのです。
指の動きを鍛練するための練習曲。
決してステージで喝采をあびることのない曲を
タキシードを着て弾いているのが可笑しい。

「化石」も演奏します。
古臭い曲のことを風刺している・・そうです。
こどもの頃この曲がいちばん好きでした。
「化石」が何か、説明してもらっても、ぴんとこない。
そのなんだか遠い昔にいたらしい変なものが
「きらきら星」を演奏しているのが
物悲しいけれどキレイに思えました。
星を自分の仲間と思っているのか、憧れているのか。
アイロニーやパロディであっても、
根底に音楽を愛する気持ちがあるから
すこし物悲しく、澄んだ感じが全体を覆うのだろうと思います。

これは科博の「恐竜展」で見た、植物の化石。
たくさん化石を見て外に出てくると、
銀杏の青々若葉。
銀杏は古い古い植物だそうですが、
生き抜いたのね、
と改めて感心しながら見上げたりしておりました。

関連記事 in my blog: 動物の謝肉祭




2009.04.20  動物の謝肉祭 


record.jpg

古いレコードのジャケットです。
曲はサン・サーンスの「動物の謝肉祭」。
楽器のケースをもった動物たちの絵。
録音が1964年で、演奏はボストン交響楽団によるボストンポップ。
この録音のCDもあったみたいですが、
調べたら製造中止になってました。
この盤の指揮者は、アサーフィードラーで、
その娘がジャケットの裏にコメントを載せています。

それによると、
「カッコウ」の演奏をする二人のクラリネット奏者を
一人はステージに、もう一人はパイプオルガンの
パイプの林に隠れたような位置に立たせて
伴奏をするピアニストたちは
「もう一匹はどこにいるのだろう?」と探す演出をしたそうです。

絵本の「もりのなか」の表紙では、
カンガルーが太鼓をもって行進しているので、
漠然ともりの奥で「動物の謝肉祭」のような
音楽会がはじまるのかと思っていました。
勝手にいろいろ想像していたものです。
「動物の謝肉祭」はたとえばカメが
「天国と地獄」を演奏するとこうなっちゃうのね、
というような茶目っ気の奥底から
哀愁のようなアンニュイのようなものがにじみ出す曲だと思います。

関連記事 in my blog: 化石のきらきら星


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2009.04.19  また もりへ 


matamorie.jpg
また もりへ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
(福音館書店 1969/03)
マリー・ホール エッツ 作 まさき るりこ 訳


上野公園は「上野の森」とも呼ばれます。
博物館や美術館もありますが、
幼児のころに一度だけ連れてきてもらった
動物園・・の印象が何よりも強くあります。
それでなのか、上野公園を歩いていると
「もりのなか」という絵本の表紙が思い浮かぶのです。
三角帽子をかぶった男の子を先頭に動物たちが行進していくものです。
ところが、表紙を見たことがあるだけで、実はどんなお話か知りませんでした。
ようやくその「もりのなか」と「またもりへ」を読みました。

白黒の絵はまるで楽譜のようで、
森の中の音が聞こえてくるような気がします。
「もりのなか」は小さな男の子が森で動物と
遊んでいるというたわいもない話のようですが、
おとうさんが迎えにくると、実はその動物たちは
大人には見えないのだということがわかります。
そして
「またこんど、さんぽにきたとき、さがすからね!」
と男の子が、かくれんぼの続きを約束する声が、
なんとも不思議な余韻を残すのです。

その続編の「またもりへ」では、
森で動物たちが「得意なこと」の腕比べをしています。
男の子はラッパを吹いて、始まりの合図をする役目でしたが、
最後に仔象が逆立ちをして鼻でピーナツを食べてみせたあと、
自分も同じことをやってみて失敗。
そして、地面にころげて笑い出します。
それを見ていた動物たちはその笑っている様子が
一番すごいというのです。
男の子はその腕比べで一等賞に輝くことになります。
やがて、森に男の子を迎えにきたお父さんは、その話を聞いて
「おとうさんだって、ほかになにもできなくてもいいから、
おまえのようにわらってみたいよ」
と言うのです。

大人には森の動物も見えないし、
子どもみたいに笑えないけれど、
かんばるか、と思うのでした。

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2009.04.18  ラチとらいおん 


rachitoraion.jpg
ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ ハンガリーの絵本)
(福音館書店 1965/07)
マレーク・ベロニカ 作 とくなが やすもと 訳


「ナルニア国ものがたり」には、
アスランという神々しいライオンが出てきます。
ナルニアを冒険する子供たちを見守る重要な存在。
雰囲気はまるで違うのですが、
この「ラチとらいおん」という絵本に出てくるライオンも
子供たちを助けるミッションを遂行中。

弱虫で、いろいろ情けない思いをしている
ラチくんのところにやってくるライオンは
小さくて赤いライオン。
ラチくんでさえ、現われたときにはちょっと笑ってしまってます。
失礼な!とライオンはラチくんに強いところを見せて納得させると、
しばらくそばにいてくれることになります。
何しろ、ラチくんときたら、犬は怖いは、
クラスメートは怖いは、暗闇は怖いは・・大変です。
ライオンと一緒に強くなるための体操をしたりします。
そのライオンの体操姿が楽しいです。

表紙の絵は暗闇にクレヨンを取りに行くところ。
ライオンハートの修行中。
そうこうするうちにラチくんは
だんだん必要以上の怖がりじゃなくなっていきます。
やがてライオンは置手紙をして、もういいよね?
なんていなくなっちゃいました。
ライオンとしては、また次なる弱虫を助けにいく任務があるみたいです。
とはいえ、大人になっても怖いことは多い。
闇にすすんでいく、
ライオンのしっぽがあったらいいななんてことも。
ちょっとライオン体操してみようかな・・。

関連記事 in my blog: ボリボン


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2009.04.16  東の窓 


haru2.jpg

桜が咲き始めてから、スローモーションになっていた季節が、
こんどは早送りで走り出した感じです。ほとんどもう暑い・・・。
あっというまに木々が緑、これは上野公園の銀杏です。
東の窓から見えるのは春の景色・・
というのはきのうの浦島太郎の中のお話。
春になってから、朝、東の窓から差し込んでくる陽の光がぐんと明るくなりました。
ナルニア国ものがたりを読みすすんでいまして、もっか「朝びらき丸 東の海へ」
「朝びらき丸」は英語だとドーントレーダー(dawn treader)、
水平線から姿を現す船のように東の地平から太陽があがってくるイメージがかっこいい。
そんな「暁」の船で、新しい冒険が始まっています。


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2009.04.15  うらしまたろう その1 


urashima.jpg
うらしまたろう (日本傑作絵本シリーズ)
(福音館書店 1974/01)
時田 史郎 文 秋野 不矩 絵


「ナルニア国ものがたり」の子供たちは、
ナルニアで何年も時を過ごしたのに、
こちら側に戻ってくると、
ほんの数時間しかたっていませんでした。
浦島太郎はたった3日で、300年もたっちゃったというのに。
時の流れを感じるときに、
かならず思い出すこのお伽話。
表紙の絵に惹かれて、手に取ったところ、
とてもきれいな絵本でした。

ウミガメや竜宮が出てくるので、
亜熱帯の夏の話のように思いこんでました。
けれども絵本では、
浦島太郎がカメを助けるのは冬の海岸です。
丹後の漁師であったと「御伽草子」にはかかれてあるとか・・。
絵本の最初に、
雪の降る海を見ている浦島太郎の姿があります。

竜宮には不思議な部屋があって、
東西南北の窓から外を見ると
それぞれ、春夏秋冬の景色が見えます。
浦島太郎は北の窓から粉雪の降る海を見たとき
「故郷へ帰りたい」と思うのでした。

カメの青色が水彩の青のきれいな色です。
海に潜っていく場面では、
水の中に入ったときのシーンという音と
ゴボゴボと自分の吐き出す空気の音を
聞いているような感じがします。

関連記事 in my blog: うらしまたろう その2


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2009.04.13  午後の紅茶 


ナルニア国にひょっこり現れたルーシーを、
精霊フォーンは「お茶」に誘います。
この若いフォーンくん、実は魔女に
「人間の女の子をみつけたらさらってくるように」
と言いつけられていたのです。
さもなくば石にするぞ〜ってなことで。
でも、根が呑気というか、陽気で、穏やかなタイプ。
しかもかわいい女の子が目の前。
任務を忘れて思いっきり心のこもったおもてなしをします。
ゆでたまご、オイルサーディンののったトースト、
バタートースト、はちみつトースト、
お砂糖をまぶしたお菓子。
それからナルニアに季節があって、
楽しかったころの話しをたっぷり。
そうこうするうちにフォーンくん、
ルーシーに何をするつもりで連れてきたか思い出しまして、
あまり楽しい時間をすごしただけに
すっかり惨めになっておいおい泣き出すのです。

でも、こんなこころのこもったおもてなしをしてしまうだけあって、
フォーンは悪い精霊ではありません。
ルーシーが魔女につかまらないように逃がしてくれます。
イギリスのお話しの中にしばしばでてくるこの「午後のお茶」。
「おやつ」というにはあまりにも
ボリュームのある食べ物が出てくるのが、子供の頃、不思議でした。

静岡の人からいただいた「丸子紅茶」。
花粉症やアレルギー体質にいいという
「紅富貴」の茶葉で作られた
深みのある美味しい紅茶です。
どちらかというとコーヒー党ですが、
紅茶も落ち着いていいなぁと思いはじめました。


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2009.04.12  ナルニア国へ 


narunialion.jpg
ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)
(2000/06)
C.S.ルイス 作 瀬田 貞二 訳


海の向こうはイースターホリデーだそうですが、
この「ライオンと魔女」はイースター(復活節)が背景にあるお話です。
夏休み、ルーシーは兄弟たちと不思議なお屋敷に預けられます。
雨の日に空き部屋の洋服ダンスをのぞいているうちに、
そのむこうの銀世界にさまよいこんでしまいます。
そこは、ナルニア国。魔女に呪がかけられているため、
クリスマスのこない冬に長く閉ざされています。
やがて、ルーシーと三人の兄弟は
ナルニアにクリスマスと春が戻すための
魔女との戦いにまきこまれていきます。

「ナルニア国ものがたり」は、
長くて難しそう・・だったので敬遠していましたが
読んでみると、入国に年齢制限があるのもうなずける
お伽話の世界でした。
表紙の絵は、ルーシーがナルニアの精霊フォーンと出会って
初めてナルニアの世界に踏み込んでいく後姿です。
傘をさしかけているフォーンと
半袖のルーシーが可愛いと思います。
このあとフォーンは実はいろいろとんでもなかったり
なさけなかったりするんですけどね・・・。


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2009.04.09  カッパ会議 


nagainagai.jpg
長い長いお医者さんの話 (岩波少年文庫)
(2000/06)
カレル・チャペック 作 中野 好夫訳


カレル・チャペックの「長い長いお医者さんの話」は童話集で、
9つのお話がおさめられています。
ひとつひとつのお医者さんの話は
それほどに長いわけではありません。

その中に「カッパの話」があります。
チェコにもカッパがいることに、驚きましたが、
ちょっと日本のカッパと違うような感じです。
プラハには「二流以下のつまらないカッパでも、自動車を乗り回し・・・」
なんて羽振りのいいものから、
働けど、働けど・・の苦労をしているものまでいろいろいるようです。
そんな「カッパ業」も、昨今では(1940年代)転業するカッパが増え
先細りの様相。
カッパ会議が開かれると、カッパ業界の今後を憂うる声が
あがったりしています。
「こんな状態では、あとが絶えてしまう。」なんて悲観的な話しから
「カッパ業」が興隆を極めたころの思い出話を始める老カッパなどがいて
うん?どこかで似たような・・・。
カッパが思いつめると、水に身を投げるのではなく
空気に飛び出しておぼれる・・・のだそうです。
空気に身投げした、とあるカッパがみつけたものは・・

水の面に映っている青空。
それをみつけたカッパがそれから一転、
どんな幸せをつかんだか、
ぜひお話を読んでみてください。

それにしても、チェコのカッパはなんだかカエルっぽいです。

関連記事 in my blog: 園芸家12カ月


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2009.04.06  日記をつける 


愛するということは、あるいはたいせつな人をもつということは、
記憶に懸命になる、そうさせられるということである


詩人の荒川洋治のエッセイ、「日記をつける」の
第五章 あなたが残る日記に出てくることばです。
好きな人のこと、たいせつに思うことは、
一所懸命覚えておこうとするもの。
著者は、少年時代、
いろんなタイプの日記をつけるので、忙しかったそうです。
ふとしたときに思い出して、この本はくりかえし読んでいます。

わたしも、けっこう長く日記をつけてます。
パソコンになってからは
画像が張り付けられるので俄然楽しくなりました。
バックや靴、洋服をデジカメしておいて、添付すると、
どれだけ自分がその日を楽しみにしていたか
思い出せたりします。

ジューサーだとか掃除機だとかの
家電製品がやってきた日がわかったりします。
人にはがらくたにしか見えないだろう自分の宝物。

そう几帳面にできるわけじゃないので、
あとからうんうん、うなりながらの
まとめ書きの「思い出し日記」になることも多く、
あげくのはての5年後には、
そんなことしたっけ?とヒトゴトだったり。
それでも過去を記録するのは、未来のため・・
そう思うと日記は冒険心のはじまりのような気がするのです。

日記をつける (岩波アクティブ新書)
(2002/02)
荒川 洋治



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2009.04.04  きいろいのは ちょうちょ 


kiiroinoha.jpg
きいろいのは ちょうちょ
(偕成社 1983/03)
五味 太郎

桜もいいですが、春色といえば黄色が好きです。
早春のミモザ、それからこのエニシダ。
ぱっとそこが明るくなるような気がするのです。

そんなあちこちにある黄色を
おとこのこが虫取り網をもって追いかけている、たのしい絵本があります。
小さなちょうちょ型の窓から見えている黄色。
ページをめくるごとに
それが「ちょうちょ」ではないので、もういいやぁというかんじで
おとこのこがオムライスを食べていると
外にはひらひら、ほんものの黄色いちょうちょが飛んでいます。
のどかだなぁ・・というかんじで。

enishida.jpg

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2009.04.03  夜桜 


yozakura2.jpg
(画像をクリックすると拡大されます)

東京の桜はようやく、満開。
金曜日の今夜、桜を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。
夜の暗がりに浮かび上がる桜
を感じさせてくれるお菓子は、本郷三原堂。
その名もまさに「夜桜」。
画像ではわかりにくいのですが、脇をみると黄身餡がのぞいています。
ちょっと花冷えも感じられる夜が、
温かい色を包み込んでいるのが、やさしいのです。

きれいだなぁ・・。
じいぃい〜っと見入ってしまいます。お菓子の世界でお花見。
そして、あぁ、美味しい・・いつもながら。
まわりを包んでいる味が違うから
同じ黄身餡でも、お雛さまの時 とはまた違った味わいです。
他にも美味しい「菜畑」というお菓子も買ってきました。
小さなスズメ(蝶々かな?」が飛んでいます。それが単なる飾りじゃなくて、
口のなかでほのかに香ばしい味をそえてくれます。
でも・・載せる画像は、「夜桜」だけ。
・・という風に、桜が咲きはじめると、「み?んな、桜にもってかれちゃう」。
仕方ないよね。さくら

関連記事 in my blog: 雪が降ってきた


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2009.04.02  みどりのゆび 


midorinoyubi.jpg
みどりのゆび (岩波少年文庫)
(2002/10)
モーリス ドリュオン 作 安東 次男 訳


好き勝手に葉っぱを伸ばして
しまいには足が生えてプランターから出て行くんじゃないか・・
という状態だったチューリップ。
「そこをなんとか・・」となだめすかし、棒を立てたりしたら
ようやくおっとり蕾を膨らませはじめています。
あぁ、咲いてくれるんだなぁとふつふつと喜びがこみあげてきます。
そもそも球根植えるときに向きを考えなきゃ・・・
と天の声が聞こえてくるような気もしますが、
ホント世の園芸の才能を持つ人に尊敬のまなざしを注いでやみません。
あの庭の隅にしゃがみこんでいる静かで落ち着いた頼りがいのある後姿・・・
(もっとも、カレルチャペックによると
しゃがんでは痛くなるに決まってる足と腰など
いっそ、いらん・・・そうですけど。)

「みどりのゆび」は、
「花を咲かせる力」を持ったチトという名前の男の子のはなしです。

チトの物語ではあるけれど、表紙の絵の真ん中に立っている、
ムスターシュ(ひげ)じいさんのお話でもあると思うのです。
戦争で庭を失ったことがある庭師はチトにその悲しみと、
庭に咲き乱れる花々の喜びを教えます。
チトは花の咲かない場所にも花をさかせるという「みどりのゆび」で
停戦を、癒しを、真の豊さを導き出します。
それでも、愛するムスターシュの死に向き合ったとき
どれだけ墓の前を花でいっぱいにしても
消すことのできない悲しみを知ります。
いずれ必ずこの悲しみに向き合わなければいけない人間同士が
傷つけあう戦争のむなしさ。
作者のモーリス・ドリュオンは自らも第二次世界大戦に出征した人です。

チトは庭師がいる天国へ届くように、
樹とフジのつるで作った梯子を作ります。
三日待ってもムスターシュが梯子を
下りて戻ってくることはありません。
それでチトはついに会いに出かけていくことに決めるのです。
ともだちの馬、ジムナスティックには、
それが永遠の別れになることがわかっています。
涙を流す馬にチトは言います。
「ぼく、きみに小さい星を取ってきてあげる」
それは慰めであるけれど、約束でもあります。

小さい星とは地球のことではないか、そんなふうに思うのです。

関連記事 in my blog: 園芸家12カ月


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2009.04.01  ハチミツタイム 


hachimitsu1.jpg

この前、荻窪駅から衛生病院にいたる教会通りの
L’abeille というハチミツ屋さんに初めて行きました。
おずおずと入ると、親切な店員さんが
ハチミツ入り紅茶の試飲カップを渡してくれました。
おぉ、美味しい。
さらにいろんな味を教えてくれます。
ハチミツってこんなにいろんな味があるのね・・とびっくり。
ちと苦い・・と思うものから、あっま?いと思うものまで。
キャラメルみたいな味もするでしょう?といわれてなるほど。
タスマニアとか、ギリシャなんてラベルがついていると、
遠い異国のお花畑が見えてくるようでうっとりしてきます。

店員さんおすすめのBlackberryというのを買ってきました。
口に含むと甘くて、あとからぴかっと輝くような酸味。
あぁ、草原と太陽の味がする、なんて悦に入りながら
紅茶に入れ、「ふぅう」と、まろやかなティータイム。
コーヒーでもミルクコーヒーにすると
ハチミツの甘さが結構いけます。


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