空飛ぶ色いろnatsuno07

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2017.03.15  うみのがくたい 


うみのがくたい
(マウスを乗せると、海の生き物たちの演奏が始まったところ。)

うみのがくたい こどものとも傑作集
(福音館 1964/2)
大塚 勇三 作 丸木 俊 絵

あゆみBOOKSのブックカバーは、象の他に
花から飛び出すクジラの絵もあります。
それで思い出したこの絵本。
50年以上前の絵本で、丸木俊の絵がとても素敵です。

ある船では働いている人たちが音楽が好きで
ゆうがたになると甲板で合奏していました。
音楽が始まると、いつの間にかクジラや鮫やイルカも集まってきます。
海の生き物たちも音楽を楽しんでいました。
あるとき船は嵐に襲われ・・

この絵本とは真逆の話ですが、
人語を理解するようになったイルカが
政治的謀略に巻き込まれる古いSF映画「イルカの日」の
テーマ音楽を思い出します。
澄んでいて、輝いていて、物哀しい。

丸木俊と聞くと、「原爆の絵」の人という印象が強かったのですが、
はじめて古書でこの絵本を見たとき、あの「絵図」とはかけ離れた
美しさと可憐さに驚きました。

関連記事 in my blog: つつじむすめ,
 平塚美術館 香月泰男のシベリアシリーズ


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2017.03.01  ぎん色いろ色ーおきな草 


okinagusa0_.jpg

近所の花屋さんで、「おきな草」発見。
もうちょっと濃い色のほうが正統派「おきな草」、
でもこの淡い紫いろの花もきれいです。
葉っぱの形が、金魚鉢の中にはいっている藻みたい。
金魚にも、小鳥にもなじむ感じです。
宮澤賢治の童話にも登場します。
おきなぐさはその変幻の光の奇術の中で夢よりもしずかに話しました。
たんぽぽみたいに綿毛になって種を飛ぶ時、
仲良しのヒバリがまっすぐ空に飛んで
花のために別れの歌を囀りました。
短い童話ですが、描写がとても美しいのです。
というわけで、お花屋さんにみつけたら素通りできませんでした。
今は花が綿毛化するのを楽しみに待っています。

おきな草を見せたところ、うちの文鳥は例によって警戒態勢に。
わたしの手をぐっと力を入れて掴んでいます。
この小鳥も飛びますが、まだまだそんなに遠くへも、高くへも
行かないでよね、とお願いしてます。

okinagusa_.jpg


関連記事 in my blog: ぎん色いろ色ーネムノキが来た


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2016.11.20  おむかえワニさん 


odekakewani.jpg
おむかえワニさん
(文溪堂 2013/10/21)
陣崎 草子

西荻のウレシカで、陣崎草子の「おむかえワニさん」の原画を見ました。

ちよちゃんがおばあさんのうちに遊びにいったら
駅に迎えに来ていたのは、わに。
無口で強面なんですが、
小鳥の絵がついた赤い水筒を持ってます。
ちよちゃんの水筒を代わりに持ってくれているのか
いやワニさんのものか、なんて思いながら
そういう細かいところを
いつまでもじっくり見てしまう絵本です。
最後にちよちゃんが大事に抱えてましたから
やっぱりちよちゃんのものでした。
おばあちゃんの着ている着物や、
おばあちゃんの部屋の中も素敵。

個展には「108歳まで生きるつもりの人の展覧会」
という素敵なタイトルがついていました。
まったくわたしも同じつもりだったけど、
この頃、先は短いような気がしております。
でも、おばあちゃんになる以上は、このおばあちゃんみたいに、
ワニを使いに出せるくらいの
おばあちゃんになりたいものだと思うのでした。
アロエ育てようかな。

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2015.02.28  アサノドウブツエン 




高円寺の「えほんやるすばんばんするかいしゃ」で
「茂田井武-トン・パリ祭」を見ました。
そこにあったこの「アサノドウブツエン」という絵本、
むかしの小学校の教科書みたいにカタカナ書きです。
朝の動物園で、おなかをすかせて「あさごはん」を待っている動物たち。
うさぎ、フクロウ、イノシシ、狸、シカに熊
まだかな、まだかなぁーと、そわそわ
しまいには早くしろーとか、いっつも象からじゃないかぁと
いらいらしてたり、もう困ったものですが、
それがたまらなく、ユーモラスです。
お店の方に教えてもらったところによると、
茂田井武がお子さんのために書いた絵本だそうで、
動物園は井の頭動物園なのだとか。
井の頭といえば、この象は若き「はなこ」かもしれません。
うちの文鳥が、おもいっきり象のしっぽを押さえてますが、
実寸だと、象の爪ほどもないはず。
今はぽりぽり、文鳥の朝ごはんを食べています。

人が絶え間なく訪れていて
茂田井武の絵は愛されているのだなと思うのでした。
うれしい小鳥柄便せんも買いました。

motaitoribinsen.jpg

関連記事 in my blog: 古い旅の絵本  熱帯鳥温室

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2015.02.26  オレときいろ 


ore to kiiro to bun

オレときいろ
(WAVE出版 2014/11/11)
ミロコ マチコ

もう目の前に3月ですね。
ついこの間、怒涛の年末を越えたというのに、
こんなだとすぐ、また年末になっていそう。
この絵本「オレときいろ」は、
そのめちゃくちゃ忙しかった去年の11月に本やさんに並んで
忙しい、忙しいといいながら、ぬかりなく手に入れ、
めちゃくちゃ癒されていたのでした。

伊勢丹のクリスマスディスプレイが
ミロコマチコらしいというので、
行きたい、行きたい、と思いながら、ついに行けず。
あぁ無念、と嘆いていたら、丸善で「オレときいろ」の原画展が
3月17日までやっているというので今度こそ行ってみようと思います。

黄色と、この「オレ」猫色(青)の組み合わせが
行ったことはないけれど、南仏風じゃないかと妄想してます。
空と、海と、太陽と、黄色い花と
わたしがいちばん好きな色は、オレンジ色で、
オレンジ色もこの絵本にいっぱい出てきます。
それにしても原画展、いつ行けるかな。

関連記事 in my blog: てつぞうはね

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2013.01.16  おばけ出現 


うちの文鳥は先週毎日たまごを1個産んで、
6個でとりあえず産み終えたようです。
週末、カツーン、カツーンと音がしたので、
何?と思って鳥かごをみると、つぼ巣から偽卵を落としています。
落としても割れないから、偽物とバレたか・・
一気に、卵に興味を失った様子です。
「それなら、それでよし。」さっさとつぼ巣を撤去しました。
シーズン終了!と宣言したかったのですが
雪が降って室温があがらないここ数日、
またまた隙間大好き文鳥になっています。
断固阻止!ついに本箱をシーツで覆いました。
(もうちょっと見栄えのいい布を用意しなきゃ、とは思っているんですけど。)
かくして部屋に「おばけ出現」の様相です。

前に飼っていた文鳥は、産み過ぎて卵管脱になりました。
自分の身体がどうなっているかわからず、
ときどき困ったように薄目を開けては飼い主を見上げていましたが、
ついに手のひらの上で死にました。
ひさしぶりに文鳥の産卵につきあいながら、
まざまざとそのときのことを思い出しました。
できる限り、無駄な産卵をさせないようにしてやらねば。

きゅるきゅると可愛い声出しているので、
ん?と振り向くと、フリースの手提げ袋の縁につかまって
頭を突っ込んでいます。
その様子が可愛いものだから、
つい目を細めてしまいますが。

なんとも不自然な暮らしを強いているのかと思う一方で、
窓の外に積もった雪を見ると、
「こーんな寒い雪の上で
食べるもの探さないといけない鳥さんもいるんだよ」
と思ったりします。
「まぁ、しょうがないよね。」
と文鳥に話しかけたりしています。

ちょいと話が重くなってしまいましたが、
「本箱おばけ」の代わりに
「おばけのアンリ」に登場してもらいます。
飲み物の色で、「柄」が変わる?楽しいおばけのパーティです。


obakeparty.jpg
おばけパーティ
(1995/06)
ジャック デュケノワ



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2013.01.11  ぎん色いろ色ーあかいめのしろヘビ 


akaime1_.jpg
あかいめのしろヘビ
(銀河社 1978/9/5)
木葉井 悦子 絵 文

今年は巳年。
木葉井悦子の「あかいめのしろヘビ」という絵本があります。
数年前に行った軽井沢の「絵本の森美術館」で原画を見ることができました。
「へびのクリクター」も人を助けて偉大でしたが、こちらのしろヘビは
自ら目をもって、島を救うという偉大なヘビ。
残念ながら、35年前に出版されて、今は絶版になっています。
舞台は、アフリカのとある島
繁栄、平和、被災、復興、衰退と歴史が刻まれていきます。
「あかいめのしろヘビ」は栄華をきわめた時代に
目にルビーを埋め込まれた彫刻なのかもしれません。
このヘビが時の推移の中で、町のざわめき、
悲嘆の声、過疎の沈黙、
そして最後には島を取り巻く海から届く波の音を聞いているのです。
とてつもなく悲しい気持ちにもなるけれど、
美しいものを見た気持ちにもなります。
さらに木葉井悦子の「あとがき」を読むと、この絵本が
ただの自然賛歌、アフリカ賛歌ではないことがわかります。
そこにある苦悩に「土足で踏み込むことはできない」
と書いているからです。

しまのよぞらは
せかいじゅうの ほうせきばこを
ひっくりかえしたようでした


しろヘビが窓辺で眠っているシーンがとても好きです。
地球が星空に浮かんでいる星であり、
いま人間がここにいるということの美しさを感じさせるのは
同じアフリカを舞台にした「星の王子さま」と似ています。
画像は、まったく関係ないけど朝陽の中のうちの文鳥。
朝の光も地球が星と思える瞬間です。

asahibun.jpg

関連記事 in my blog: 絵本の森美術館  星の王子さま  へびのクリクター

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